3199最新情報まとめ!

皆様今晩は!
本日、新宿ピカデリーで開催された「2202セレクト上映&スタッフトーク」において、次回作「ヤマトよ永遠に REBEL3199」の最新情報が一挙公開されました。
ネット上ではこのイベントに参加された方による報告が行われておりますので、その内容についてはもうご存知の方が多いとは思いますが、今回、ネット上で報告された情報を自分なりに整理しまとめてみたいともいます。
なお、私自身はこのイベントに参加しておらず、あくまでネット上で流れた情報をもとにしております。
その為、誤報や勘違いも混ざっているかもしれませんが、ご了承ください。

3199登場メカ一覧

今回、登場が確定したのは、「アリゾナ」「ガルマン・ガミラス大型戦艦」「無人戦艦」「掃討三脚戦車」。

このうち、無人戦艦は登場することは昨年の福山イベントで告知されていましたので知っていましたが、かねてから要望の多かった「アリゾナ」の登場も実現するとは嬉しいですね。
これだけでも「3199」は見る価値がありそうです。
ちなみに今回、公開されたPVにおいて、アリゾナ級は「オペレーションDAD」と呼ばれているそうですが、これは「波動砲艦隊構想」のような何らかの戦力増強計画でしょうか?
考えてみれば、2205で「地球の規模に見合った軍備の最適化」という形で軍縮に舵を切ったはずの地球が、アリゾナ級のような強力な大型艦を建造するのもおかしな話です(もっとも、2205での状況の激変を考えたらある程度の軍拡路線への回帰ははやむを得ませんが)
南部財閥も不穏な動くを見せているシーンもあったという話ですし、3199の地球はまた政治状況が大きく変わっていそうですね。
なお、アリゾナが登場するということは、ヤマトⅢで一緒に登場した「ビスマルク」「プリンス・オブ・ウエールズ」「ノーウィック」も「オペレーションDAD」艦として登場するのでしょうか?
もし登場するならばこれらの艦艇が劇中でどのような役割を与えられるのかも気になるところですね。

3199登場確定キャラ一覧

次に、3199の新しい登場キャラクターとして、福山イベントで公表された「アルフォン少尉」に加え、新しく「サーダ」「ラム艦長」「揚羽」の3名の登場が確定したそうです。

揚羽は2205において既にその存在が示唆されていたので、登場自体はそこまで驚きません。
ただ、今回のPVでは無人艦隊の司令官として登場したという話もあり、この辺りの真偽が気になるところ。
2205では土門達の同期のように描写されていたので、流石に出世しすぎな気も…(ただ超エリート&親の威光&人材不足という条件が重なり短期間で出世したという可能性はあります)。
個人的には同じく3199での登場が確定している北野兄の情報が混同しているのではないかと疑っているのですが、この辺りの真偽は確定情報として判明するまで保留ですね。

また、まさかの「ラム艦長」の登場。
「3199」には「ヤマトⅢ」のリメイクも兼ねるという話でしたので、その意味では登場してもおかしくはありませんが、今作では果たしてどのような役割が与えられるのでしょうか?
PVを見た方の話によりますと、敵として登場している雰囲気ではなかったという話ですので、3199の地球はボラーとも接近しているのでしょうか?
彼の立ち位置も気になるところです。

そして、今回最も気になるのはやはりサーダ。
オリジナル版では彼女の登場は後半ですので、まさか第1報で彼女の登場が明らかになるとは本当に意外でした。
オリジナル版では指紋イベント以外はほとんど出番のなかった彼女ですが、もしかしたら「3199」では「2202」でのサーベラーのように、物語に深くかかわってくるキャラとして登場するのかもしれませんね。

また上記のキャラクター以外には、南部父、2205に登場したキーリング、そして「マザー・シャルバート」らしい女性が登場したとのことです。
特に「マザー・シャルバート」らしい女性はイスカンダルとの関係を匂わせたなど気になる情報があります。
3199は「群像劇」になると制作当初から発表されていましたが、2202以上に今作では重要キャラは増えそうですね。

3199でのヤマト

なお、3199に登場するヤマトの姿も公開されましたが、
①艦首に錨マーク追加(もしかしたら船腹にも錨マークがある?)
②主砲の砲身に参戦章の追加

と、オリジナル版「ヤマトよ永遠に」にに登場したヤマトと近いデザインに変更されているようです。

この錨マークや参戦章は旧ファンの間で好みの分かれる点ではありますが、今作が「ヤマトよ永遠に」のリメイクである以上、オリジナル版へのリスペクトとしてあえてこれらを採用したのは良い判断であると思います。

それ以外の注目ポイント

上記の情報以外では次のような内容も明らかにされたそうです

・デザリアムの地球占領作戦は複数のゴルバが投入されたオリジナル版以上に大規模なものとして描かれる(複数の巨大なゴルバが地球を包囲している?)
・地球に降りたデザリアム人達が「帰ってきた」というセリフを言っている。
・古代と雪はやっぱり離れ離れになる
・今作でも愛を知りたいアルフォン少尉
・「グラウンドリバース」という謎の単語

特に気になるのは「グラウンドリバース」という単語。
「最後の砦」という言葉とともに出てくるそうなので(話し手はデザリアムサイド?)、恐らくは3199におけるストーリーの根幹にかかわる用語だと思われます。
「コスモリバースと似ていることや、今回のPVでイスカンダルとの関連性がいくつも登場していることから、やはりイスカンダル絡みなのでしょうか?
この「グラウンドリバース」の意味が全て判明した時に、デザリアムの目的や正体なども明らかになるのかもしれませんね。

これまでの情報の出し惜しみがまるで嘘のように今回は本当に情報が一気に出ましたね。
しかも今回公開されたのがほんの序盤の情報だとかんがえると、如何に3199の内容が濃いかが分かるというもの。
こりゃあ1回見ただけでは内容は十分理解できないかもしれませんね(苦笑)
ただ、今回明らかになった情報だけでも3199に対する期待は嫌でも上がりました。
現在第1話を制作中とのことらしいので、本公開はまだ当分先(早くて夏ごろ?)になりそうですが、完成する日を心から楽しみに待ちたいと思います。
完成する日が本当に待ちどおしいです。

コメント

  1. しぎねみ より:

    自分は肯定派なのですがやはり錨マークと参戦章は賛否があって
    SNS等でも色々議論がありますね。

    • yamasiro2202 より:

      しぎねみ様、コメントをありがとうございます。
      この点に関しては旧シリーズから論争になっている部分ですからね(苦笑)
      実際、旧シリーズではあまりの不人気から完結編でなかった事になりましたし、このリメイクシリーズでは果たして受け入れられることになるのか、気になるところですね。

      • アナライザー より:

        完結編制作時都内であった西崎氏とファンクラブ交流会で、錨マークと参戦章に対する問題提議が有り西崎緑が、多数決をとり碇マークはとる事を承諾したのですが、参戦章は拒否され残る事になりました。賛否は別にしてファンと話あって決めた事ですから、復活編で何故復活させたのか西崎氏に聞いてみたかったですね

        • yamasiro2202 より:

          アナライザー様、コメントをありがとうございます。
          また貴重なお話ありがとうございます!
          これはあくまで勝手な憶測ですが、「錨マーク」はファンからの評判が悪すぎたので一度は外したものの西崎氏自身は気に入っていたので、復活篇を作る際に復活させた…というところだったのではないでしょうか。
          ただ確かにご本人から当時の話を聞きたかったですね。
          あのような事故がなければ現在でも十分ご健在な年齢だけだっただけに本当に残念です。

  2. GEN-6 より:

    こんにちは
    私の記憶では
    ・巨大輸送艦は旧作準拠デザイン
    ・デザリアム兵士はデザインリニューアル
    ・グロデーズは旧作より長くストレッチ(サナギ型からイモムシ型へ?)
    ・グランドリバースは巨大要塞風(旧作デザリアム星に相当?矛盾してるようですが名称からして宇宙再生装置)
    ・そしてデスラーズパレスは旧作より防御力強化?
    ・地球のピンチは旧作をなぞり、そこへガミラス側からの援護が期待できない理由としてガルマン星へのボラー攻撃が激化してるのかもしれません。

    福井氏によればまだまだ制作進んでおらず公開は当分先のことになりそうですね。

    • yamasiro2202 より:

      GEN-6様、情報の補足ありがとうございます!
      改めて見てみると、今回公開されたのはほんの序盤の情報みたいですよね。
      それでこの濃度ですから3199は本当に濃い内容になりそうです。

      >福井氏によればまだまだ制作進んでおらず公開は当分先のことになりそうですね。

      話を聞く限り動画部分はほとんど完成していないみたいですね(そりゃあ宮川先生にもオファーが入らないはずです)
      ただせめて第1章くらいは2023年内に完成してくれることを期待したいです。

  3. ジョー より:

    新作のヤマトに関して…詳しくないですが…今までのヤマトの経緯は、松本零士氏と西崎プロデューサーの著作権利権争いにより…作品制作が長い間頓挫していましたが、両氏とも逝去され…作品を作り易く成った環境だと言えます❗
    ガンダム等の作品に遅れを取った分の挽回に期待してます!
    余談ですが…鬼滅の刄は、外国映画や銀河鉄道999のイメージを上手く利用している作品といえます❗

    • yamasiro2202 より:

      ジョー様、コメントをありがとうございます。
      ご指摘通り、松本先生の旅立ちで過去のしがらみや一種の束縛はリセットされたと考えても良いかもしれません。
      今後はアナザーガンダムのような様々なヤマト作品が生まれることを期待したいです。

  4. 伊吹 より:

    「オペレーションDAD」は恐らくそんなに真面目なものではないと思います。
    『コスプレした真田さんが「オペレーションDAD」と言っていた』らしいので、大方サーシャの遊びに付き合っているのではないでしょうか。

    あ、コスプレした真田さんは是非とも見てみたいです(笑)

    • yamasiro2202 より:

      伊吹様、情報をありがとうございます。
      ネットで流れている情報を聞くと結構重要なキーワードのように思えたのですが、そう言う可能性もあるんですね。
      真田さんがコスプレって‥‥(笑)
      全然想像できません。
      この部分は早く見てみたいですね。

  5. 10代のヤマト好き男子 より:

    僕の個人的意見としては、アスカやヒュウガこの2艦がヤマト共に戦うのかそれともヤマト単艦なのかが気になります。

    • yamasiro2202 より:

      10代のヤマト好き男子様、コメントをありがとうございます。
      序盤でのイベントを考えるとアスカがヤマトに同行できないのはほぼ確定だと思います(艦長が雪以外になるなら話は変わりますが)
      ヒュウガは微妙ですね。
      3199で真田さんが何をやっているかで次第だと思います。
      ただ個人的には3199でもヤマト艦隊の戦いを見てみたいですね。

  6. かんちゃん より:

    あ、そんなに制作が進んでいないとは驚きでした。昨年初頭以来ですから、それなりに作られているのでは?と思っていました。

    ここのところ、日本で作られるアニメは話題作揃い。ヤマトもこの波に乗っていきたいところ。2205をテレビシリーズに分割することも出来るだろうに、まずはそこからして地上波で放送してほしいですね。

    • yamasiro2202 より:

      かんちゃん様、コメントをありがとうございます!
      正直私も遅くとも夏ごろには第1章公開があるのではないかと思っていましたが、まだPVも出来ないレベルの進捗状況なのは意外でした。
      ただかなり丁寧に作ってはいるようなので、その分、クオリティの高いものができることを期待したいです。
      また、来年はヤマト放送50周年にあたるので、3199もそれに合わせて盛大に展開して欲しいものですね。