【第4章予想】第4章で2隻目ヤマトが登場する?

皆さま今晩は!
いよいよ明日は「ヤマトよ永遠にREBEL3199」第四章「水色の乙女」の完成披露舞台挨拶の開催日。
私自身は残念ながら参加できませんが、参加される方はどうか思う存分楽しまれてきてください!
なお、本編の内容に関しては公式より厳重な箝口令が敷かれるとは思いますが、当ブログも基本的に10月10日の公開日までネタバレ禁止といたします。
先行組の皆様には申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
ただ矛盾するようではありますが、本編のネタバレにならない程度にはご感想を聞かせていただけたら嬉しいですね(なんという無茶ぶり。笑)

さて今回は、「完成披露舞台挨拶」前にできる最後の予想という事で、「第4章には2隻目のヤマトが登場するのではないか?」という説を提唱したいと思います。
実はこの説自体は私が最初に思いついたものではなく、第4章のキービジュアルが公開された際、ヤマトの上部、惑星破壊ミサイルに重なる感じでうっすらともう一隻のヤマトが描かれていることが、一部のヤマトファンの間で話題になっておりました。

この話題についてこの時は私はそこまで深く注目しませんでしたが、その後、サーシャ絡みであれこれ予想をしているうちに、意外に2隻目のヤマトが第4章に登場する可能性が実際にあるのでは?と考えるようになりました。
もっと具体的に言えば、私は成人したサーシャの正体は、デザリアムと同じ未来の世界線から来た存在と考えておりますが、この2隻目のヤマトの正体は、サーシャが自身の世界線から2207年の時代に来る際に乗ってきた艦なのではないかと思っています。

ヒントはヤマトの改造

私がこのように考えるようになったのは3199本編内で行われると言われているヤマトの改造について考えたからです。

以前、公式内で3199本編内でヤマトが再度の改造が行われるとの言及がなされました。
これについては「【第4章考察】ヤマトに行われる改造についての一考察」という記事の中で、状況的に本格的な改装工事は難しいことから、この改造は次元潜航艇とのドッキング機能の追加を意味するのではないか?と、結論を出しました。

しかし、確かにこのドッキング機能は便利ではありますが、本予告を見る限り、第4章での1回限りの使用で終わる簡易改造である予感がします。
その程度の改造について果たして公式がこれからの注目ポイントとして挙げるでしょうか?
やはりわざわざ公式が言及する以上、オリジナル版「永遠に」で搭載された「スーパーチャージャー」などが「3199」でも実装されるのではないかと考えるようになりました。

ただ、「スーパーチャージャー」などを実現するとするならば、波動エンジンを新型エンジンに交換するくらいの工事が必要になりますが、現時点でのヤマトに新型エンジンを1から開発するだけの余力や時間はありません。
この矛盾を解決するのが、未来から来た2隻目のヤマトの存在なのではないでしょうか?

つまり、2202でも銀河の武装や装備をヤマトに移設したように、3199では未来からきた2隻目のヤマトの装備や波動エンジンを2207年ヤマトに移設するのではないか。
同じヤマトなのですから各種装備の規格は同じという事もあって、波動エンジンの交換なども短期間で行うことが出来るでしょうし、何より、未来の装備という事もあって2207年時点ではまだ開発されていなかった「スーパーチャージャー」などの新装備の追加にも説得力を持ちます。

2隻目のヤマトとサーシャ

ここからが私の完全な妄想になりますが、デザリアムの来た時間軸においては、時間断層が健在であり、この世界線の地球はデザリアムに時間断層とヤマト、サーシャを渡さないために、2202の最終話で時間断層を潰してヤマトを高次元に飛ばしたのと同じ方法で、サーシャをヤマトに乗せて高次元へと逃がしたのではないでしょうか?
ただそれが何かの偶然か、それとも必然かは分かりませんが、高次元を抜けた結果、2207年の世界線にたどり着いてしまった。
そして、不運にもその際、未知のエネルギー潮流に巻き込まれてしまったことから、サーシャは緊急脱出ポットで脱出、ヤマトそのものは潮流に流されてしまって行方不明になったのではないでしょうか?

このように考えると、サーシャがバーガーたちに回収された状況にも納得がいきます。
脱出ポットで宇宙空間を漂っていたのは、直前まで乗っていた船(ヤマト)が潮流によって流されてしまったため。
地球軍の救難信号なのに、ポット自体は見たことが無いものなのは、未来の地球で採用された脱出ポットだったからでしょう。

そして、第4章ではあくまで「ウラリアの魔女」の調査のために、恐らくはカデンザ恒星系の再調査に向かうヤマトですが、恐らくそこで潮流によってカデンザ恒星系まで流されてきたデザリアム世界ヤマトを発見するのではないではないか。
本予告で波動砲を撃とうとしている古代の背後が妙に人気を感じられないのも、もしかしたら古代がいるのがこの2隻目のヤマトの艦橋だからではないでしょうか?

思うに、

①「ウラリアの魔女」の調査のために時間断層にもぐっていたところをデザリアムの攻撃を受ける
②次元潜航艇とドッキングをしていたこともあって、上手く反撃ができない
③全天球レーダー室のサーシャが近くに自分が乗ってきたヤマトが漂流していることに気が付く
④古代にコスモハウンドでヤマトに行くようにお願いする
⑤その言葉を信じてたヤマトがキャプチャーフィールドで捕獲したヤマトを収容しようとしているところを波動砲で狙い撃ち、撃破

という流れなのではないか?
ちなみに本予告や特報で流れていた「撃って、叔父様」や「ありがとう、叔父様、信じてくれて」のサーシャのセリフは「キャプチャーフィールドで捕獲したヤマトを収容しようとしているところを波動砲で狙い撃ち」という一連の流れの際にサーシャが言うセリフではないかと思われます。

第3章冒頭の難破船はヤマトのこと?

ちなみに余談ですが、第3章でランベルとアルフォンの会話に出てきた「例の難破船」はこのデザリアム世界から来たヤマトのことなのではないかと睨んでいます。
というのも、この時ん2人の会話が、のちのシーンで登場するプレアデスのことを指していると考えると話がかみ合っていないからです。

実際、この時の2人の会話は

アルフォン「迎えの船が着くまでだ」
ランベル「例の難破船か・・・」
アルフォン「もうこちらに向かっている」
ランベル「何、どこからだ?」

という流れですが、「こっちに向かっている」の返しが「どこからだ?」というのが正直意味不明です。
しかし、これが「難破船」がデザリアム世界のヤマトのことであり、デザリアムもこの船を探しているとすればどうでしょう?

デザリアムも派遣された主力は地球にいるでしょうから、自由に動かせる戦力は限られているはずです。
そのため、サーシャ(と新見さん)を回収し、本国に送るのは、難破船の捜索にあたっていたプレアデスが任務を中断して行うことになったのではないでしょうか。
つまり、ランベルの「例の難破船か・・・」というセリフは、「例の難破船(を探していたプレアデス)か・・・」が正確なのではないか。
そしてアルフォンの「もうこちらに向かっている」というセリフの返しが、「何、どこからだ?」であったのも、そのプレアデスがどこ宙域から来るのかを把握することで、デザリアム世界ヤマトがどこを漂流しているかを知りたかったからではないでしょうか?

なお、合流したプレアデスのエンジンがおかしかったのは、難破船捜索のために長時間次元断層に潜っていたことが原因で、エンジンに不調を生じさせていたからではないかと考えると納得ですね。