皆様こんばんは
今回は昨日アップした「暗黒星団帝国を予想する①」の続きとして、2205の「暗黒星団帝国」設定を予想してみたいと思います。
その前に、本日、「長くても2時間程度の劇場版作品ではそれほど詳細な設定は無理なのでは?」という鋭い突っ込みをいただきました。
この突っ込みに関しては同感です。
私も「2205-新たな旅立ち-」では暗黒星団帝国は顔見世程度で詳細は登場しないと思っています。
ただ私は「2205-新たな旅立ち-」は2199の劇場版である「星巡る方舟」のような新章のプロローグ的作品であり、旧シリーズの「ヤマトよ永遠に」に該当する暗黒星団篇本章がすでに予定されているのではいかと睨んでいます。
この本章がどのような尺になるかはわかりませんが(この辺は、「新たなる旅立ち」の評価次第で変更はありそうですが)、もし2199や2202のような全7章構成が考えられているならば、暗黒星団帝国についてそれなりに凝った設定が用意されることになってもそそれほど不思議はないと思います。
閑話休題
さて今回は旧作での暗黒星団帝国の設定③「遂行中の宇宙間戦争に必要なエネルギー源となるガミラシウムとイスカンダリウム獲得のため、マゼラン方面軍を派遣(新たなる)」が2205でも描かれるかについて考えてみたいと思います。
この件については当ブログもお世話になっています鮫乗り様がご自身のブログ「鮫乗りのブログ」でアップされた「「2205新たなる旅立ち」を想像する⑤:ガミラシウムが登場するなら・・・」で詳しく検証されておりますが、この記事の中で鮫乗り様は
本当に宇宙間戦争に必要なエネルギー源となるガミラシウムが存在するのであれば、ガミラス自身が活用している筈で、それをすっとばして別の星の住人がその存在を知り、採掘に来るというのはあまりにも不自然だと思いませんか?
という疑問を呈され、2205でガミラシウム(イスカンダリウム)を登場させるならば相応の理由付けが必要であると述べられております。
私も鮫乗り様のこの疑問については同感です。
それでも旧作での「新たなる旅立ち」ではまだガミラスは無人惑星となっていましたので、ガミラシウム(イスカンダリウム)を偶然発見した暗黒星団帝国が採掘に乗り出したという設定も不可能ではありません。
(ちなみに「宇宙間戦争に必要なエネルギー源となるガミラシウムが存在するのであれば、ガミラス自身が活用している」という点については、ガミラスも重要なエネルギーになることは知っていたが、惑星ガミラスを形成している物質であるため、それを採掘してしまうと星の寿命が早まってしまいので採掘はしていなかったと考えることが可能です。)
しかし、2202路線ではガミラスは健在であるため、採掘でやってくるという展開はほぼ不可能であると考えます。
その為、旧「新たなる」展開通りに暗黒星団帝国がサレザー恒星系にやってくるとしても、それはガミラシウム(イスカンダリウム)の採掘ではなく、別の理由になるのではないでしょうか?
以下、考えられる理由についてあげてみたいと思います。
理由1:強硬偵察説
銀河系及びマゼラン銀河方面への勢力拡大を目的に、情報収集のため移動要塞ゴルバを中核とした先遣部隊に強硬偵察を命じたという説です。
ゴルバや正規艦隊までも投入したのは、両銀河において最大勢力であるガミラスと一戦交えて、敵の力量を図ることを目的にしていたからではないかと思われます。
しかしこの戦いの結果、ガミラスよりも波動砲艦隊をそろえた地球のほうが脅威と判断され、先に地球をつぶすべく地球占領が計画されることになるのではないでしょうか。
理由2:ガミラス人の捕獲説
この説は暗黒星団帝国人が旧作通り、頭部のみが生体で首から下がサイボーグ化されているという設定がなされていることが前提ですが、新しい肉体の候補としてガミラス人を捕獲しにガミラスにやってきたという可能性です。
2199のガミラス人は地球人との違いは僅かしかないので、旧作のように地球人の肉体を使えるならば、2199でのガミラス人の肉体も移植候補として使えると考えることができます。
この説に立てば、第二のガミラスを探すべくガミラスが各方面に派遣していた探査部隊が暗黒星団帝国に遭遇してしまい、捕獲された結果、自分たちの肉体に使えると判断され、大規模な捕獲部隊の派遣につながるという流れになるのではないかと思われます。
理由3:古代アケーリアス文明関係説
この説は暗黒星団帝国人のそのものの予想に関わってくるため、明日の考察でまた詳しく書く予定ですが、2205の暗黒星団帝国は古代アケーリアスに深く関係しており、そのため古代アケーリアスと深い関係がある(と思われる)イスカンダルを必要とする事情が存在したというものです。
ここまでくるとほとんどオリジナル展開になる可能性が高いですが、2199や2202では度々古代アケーリアス文明がかかわってきているので、そろそろ本格的にストーリーに関わってきてもおかしくないのではないかと思っています。
私個人は3>1>2の順番で可能性が高いのではないかと思っていますが皆様はいかがお考えになりますか?
まあ一番可能性が高いのは「大外れ」なんですが(笑)
コメント
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こんばんは(^^ゞ
私、個人的には②番ですね。
脳以外は機械(サイボーグ)ですが、それを被う皮膚は元々のデザリアム人の皮膚ではと思う。
永遠にでは、指紋が無く人工の皮膚ぽい描写ですが(^^;
そして、捕虜に成ったのはデザリアム人。尋問中、サイボーグである事が解り、生体サンプルとされた。(暗黒星団帝国とデザリアムは長年戦争状態。別銀河を探索中、ガミラスは、この戦争に巻き込まれる。)
解析の結果、D.N.Aは同じ。
ガミラスとしては(純粋体)ではないものの、本来の寿命より、長く生きられる事が判明。純血を重んじるデスラーは反対するが…
一方、暗黒星団帝国とデザリアムの戦争はガミラスの加勢もあり、暗黒星団帝国に軍配が上がるのだが…
みたいなものを妄想(^^;
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鹿嶋少将様、今晩は!
コメントをありがとうございます①
> 私、個人的には②番ですね。
> 脳以外は機械(サイボーグ)ですが、それを被う皮膚は元々のデザリアム人の皮膚ではと思う。
> 永遠にでは、指紋が無く人工の皮膚ぽい描写ですが(^^;
> そして、捕虜に成ったのはデザリアム人。尋問中、サイボーグである事が解り、生体サンプルとされた。(暗黒星団帝国とデザリアムは長年戦争状態。別銀河を探索中、ガミラスは、この戦争に巻き込まれる。)
> 解析の結果、D.N.Aは同じ。
> ガミラスとしては(純粋体)ではないものの、本来の寿命より、長く生きられる事が判明。純血を重んじるデスラーは反対するが…
> 一方、暗黒星団帝国とデザリアムの戦争はガミラスの加勢もあり、暗黒星団帝国に軍配が上がるのだが…
> みたいなものを妄想(^^;
おお面白い設定ですね!
暗黒星団帝国とデザリアムが別の存在とは考えもしませんdね下、
なるほどこれならば聖総統とグレートエンペラーが同時に存在することも可能ですね!
ちなみにこの設定から、暗黒星団帝国に虐げられていたデザリアム人をデスラー総統が解放した結果、「ガミラン・ガミラス帝国」の誕生につながる…という設定が思い浮かんでしまいました(笑)