皆さま今日は!
本日より「『宇宙戦艦ヤマト』放送50周年記念セレクション上映」プログラム2の上映開始。
プログラム2は
第16話「ビーメラ星 地下牢の死刑囚!」
第18話「浮かぶ要塞島!! たった二人の決死隊!!」
第22話「決戦!! 七色星団の攻防戦!!」
の3話が上映される予定。
個人的には七色星団戦の前編と言うべき第21話「ドメル艦隊 決死の挑戦状!!」を入れて欲しかった気がしますが(ドメル艦隊終結が見れなかったのがちょっと残念)、あえて「ビーメラ星」と「要塞島」のエピソードをれている点に、現在、庵野監督が進めているという「宇宙戦艦ヤマト」新作劇場アニメの伏線になっているのでは無いかと睨んでいます。
ここからはあくまで私の勝手な予想になりますが、今回の「50周年記念セレクション上映」で選ばれたエピソードが、これから庵野監督が製作される新作劇場アニメに組み込まれるエピソードなのではないでしょうか?
実際、庵野監督は2022年において「仮面ライダー生誕50周年記念」の記念で開催された「THE仮面ライダー展」において展示されていた蜘蛛漢や蜂女といった等身大の怪人たちをすべて「シン・仮面ライダー」に登場させています。
これは決して偶然ではなく、もともと、この「シン・仮面ライダー」も「仮面ライダー生誕50周年記念」で制作された作品であったことから、「シン・仮面ライダー」の中身と「THE仮面ライダー展」の展示物が連動していたとしても不思議ではありません。
逆に言えば、その時点で「シン・仮面ライダー」に登場することが確定していたからこそ、「THE仮面ライダー展」の展示物として選ばれたとしてもおかしくはありません。
このように考えると、今回の「『宇宙戦艦ヤマト』放送50周年記念セレクション上映」の内容が、これから庵野監督が製作する新作劇場アニメに連動していたとしても少しもおかしくはありません。
ただ、事実上のオリジナルシリーズの1作目の総集編となった「宇宙戦艦ヤマト劇場版」は、メインのエピソードだけでもかなりのカツカツの厳しい内容であったのに、「セレクション上映」に採用された9本+αの内容を新作劇場アニメに組み込むことが果たして可能か、という問題があります。
結論から言えば、私はこれについては新作劇場アニメがそもそも1本ではなく、3部作程度の構成になるのではないかと睨んでいます。
実は、現時点で決定しているのは
・新作アニメ映像を制作する権利を得た
・2025年からのプロダクション開始を目標に新作劇場作品の企画を進行中
という2点であり、「劇場作品が1本」という事は庵野監督も含めて誰も言っていません。
という事は、「劇場版ガンダム」三部作のように、宇宙戦艦ヤマト第1作のエピソードを3つに分けて再構成するという可能性は十分にあります。
そして、その構成が「セレクション上映」の内容と連動しているのではないか?
つまりは
第1部:ヤマト抜錨~冥王星決戦までを描く「出発篇」
第2部:銀河系の旅と七色星団決戦を描く「死闘篇」
第3部:ガミラス本土決戦から地球帰還までを描く「回天篇」
というような構成で制作されるのではないでしょうか?
これならば、詰めすぎるという内容でもなく、それぞれにちゃんと見せ場も存在するので、それぞれ1本の映画としても楽しめると思います。
もちろん、これはあくまで現時点での私の勝手な予想にすぎませんが、庵野監督の深いヤマト愛や、この新作のために集結した出渕元総監督などのメンバーを見ると、やはり1本の映画で終わらせるとはとても思えません。
いずれにせよ、宇宙戦艦ヤマト放送50周年記念『宇宙戦艦ヤマト全記録展』が3月15日より東京で始まるので、そこで新作映画の方向性が見えてくるかもしれませんね。
その意味でも『宇宙戦艦ヤマト全記録展』は事情に楽しみです。
現時点では3月の登場会場、そして夏の大阪会場での開催のみがアナウンスされていますが、他の件にもぜひ来てほしいものですね。
コメント
明けましておめでとうございます。
50周年記念『宇宙戦艦ヤマト劇場版』三部作。あり得そうですね。
ガッツリ加筆して頂きたいと私も思っています。
願望としては『イローゼ』『古代守ハーロック』『永遠のジュラ』のエピソードを取り入れて欲しいです。
120分の三部作で。
大地様、明けましておめでとうございます!
またコメントをありがとうございます。
「イローゼ」と「永遠のジュラ」の方は追加シナリオとして簡単に入れられそうですが(リメイクでそれをやったのが14話の「魔女はささやく」でしょうが)、「古代ハーロック」は賛否が分かれそうですよね。
もし本気でやるなら、この際、ひお版ヤマトのアニメ化という形でやってほしいですね!
本日、第2部見てきました。すでに何回も観てるのに、アナライザーに泣けて、、、あと過去に悔やむ真田さんも良かった。
シン・ヤマトの予想について同意。昨年の3部作の上映といい、今回といい何らかの関連が有るかと。オリジナルの良さを印象付けるなどの下準備では。
同じ原作を持つ2199との差をどうつけるのか楽しみです。
土門くんしなないで様、コメントをありがとうございます!
オリジナル版は、リメイクシリーズと比べると設定そのものは浅いのですが、その分、ストーリーが深いんですよね。
それゆえに心に残り続ける名作になっている気がします。
この点については少々設定があまりに複雑になってストーリーがわかりづらくなっているリメイクシリーズも参考にしてほしいと思っています。
ちなみに庵野監督のこれまでの発言を踏まえると、新作映画はやはりオリジナル1作目がベースになることはほぼ間違いないと思いますが、どのように再構成するかがやはり楽しみですね。
庵野版『宇宙戦艦ヤマト』
私が思うに、聖悠紀版『宇宙戦艦ヤマト』を再構築してくるのではと予想しています。何故なら、わざわざコミックスにして発売まで漕ぎ着けた作品である事と、セレクト上映している作品を更に再構築して上映しても、面白くもなんとも無いと思うからです。
今は亡き声優さんの声は生成A.Iを使えば復元出来ますからね。制作する以上、許可は頂けていると思うので。
まぁ。宇宙戦艦ヤマトは、やはりイスカンダル星を目指し、地球人類を救い、保管した生物、植物の再生し、生きる希望を繋ぐ物語り。まぁ。何はともあれ、一番面白い第一作目が新たな作品として楽しめるのは嬉しいね。楽しみです。
ゆきかぜ様、コメントをありがとうございます。
聖版ヤマトは松本先生のコミカライズよりもダイジェストな内容なので、あれをアニメ化するとしたら半分くらいはオリジナルの展開になりそうですね(苦笑)
あるいは外伝のガミラス外人部隊との戦いをメインにつくるか?
あれも短編ではありますが、ビーメラ星探索と結び付けて長編にする可能性もありそうですね。
いずれにしても2025年から制作が始まることは確定しているので、情報公開が楽しみです。
庵野−出渕のお二人ですから
アイデアは数作分ありそうだけど…(笑)
全ては一作目の出来具合と売り上げで
決まるのではなかろうかと…(^_^;)
銀河の風様、コメントをありがとうございます。
>全ては一作目の出来具合と売り上げで決まるのではなかろうかと…(^_^;)
悲しいけどそれが現実ですね(苦笑)
ただ2199も7章構成でスタートしましたし、3部作構成も全くないわけではないと思っています。
オリジナル第1作の劇場版上映に伴なって発表されたハードカバーの公式小説版が3部作で、
映画公開前に「1 発進編」「2 死闘編」と順に発売され、公開後直ぐに「3 回天編」が
発売されました。当時は家庭用ヴィデオもまだ普及していなかったので、
こうした小説版はかなり需要があったことを覚えています(私も買いました)。
それはそうと、西崎義展プロデューサー構成による朝日ソノラマ発売の公式小説3部作に
準じた3部作の劇場版は十分にあり得る話だと感じました。
仮に3部作の劇場版に庵野監督がリメイクした場合には、
オリジナルの公式小説版3部作と比べてみるのも面白いかも知れません。
Alchemist様、コメントをありがとうございます。
全くの偶然ですが、その小説3部作は昨日、地元の「まんだらけ」で入手できました(以前から存在自体は知ってはいたのですが)
読むのはこれからですが、細部は大分が違うという話を聞いていますので読むのが非常に楽しみです。
新作映画については2199もそうでしたが、過去の小説や漫画のネタを思いっきりぶち込んできそうですね。
2199のほうはリアルさを優先していましたが、新作の方は庵野監督が主導することもあってオリジナル版に近い作風になりそうですね。
お久しぶりです。
・ビーメラ星のエピソード。
・二人の決死隊のエピソード。
どちらも機械(ロボット)と人間 人間と機械(サイボーグ)の話ですね。
そして、
プログラム3・プログラムは
第23話「ついに来た! マゼラン星雲波高し!」
– 第24話「死闘! 神よ、ガミラスのために泣け!!」
– 第26話「地球よ、ヤマトは帰って来た!!」の三話ですね。
イスカンダル星滞在エピソードが外されているんですね。
第26話を観れば、、あゝ『コスモクリーナーD』は受領出来たんだと解りますが、このイスカンダル星滞在エピソードを加筆、修正してメインの物語りにして来るのではと思っています。テレビシリーズで泣く泣くカットされたエピソード「サイボーグ化されたハーロック」を加えた劇場版ではないかと。
まぁ。わたくしの願望でも有りますが(°▽°)
ジレルの民様、明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします!
プログラム3でイスカンダル星滞在エピソードが削られたのは、単純に、終盤のエピソードの中で一番カットしやすかったからだと思います。
何しろ、劇場版ヤマトでも1番最初は「スターシャ死亡篇」としてイスカンダルのエピソードは丸々カットされた前例もありますし。
とはいえ、新作映画ではイスカンダル星滞在エピソードが重視されるという事は確かにあるかもしれませんね。
いずれにしても3月のヤマト展で劇場版の方向性が明らかになると思いますので、期待して待ちたいと思います。