「『宇宙戦艦ヤマト2199』で好きな話」結果発表!

皆様こんばんは!
先月26日より「アキバ総研」でファンの有志により行われていた「『宇宙戦艦ヤマト2199』で好きな話」」ランキングが本日終了。
『宇宙戦艦ヤマト2199』全26話及び『追憶の航海』と『星巡る方舟』の劇場版2作品の全28本の中で人気順位が確定しました。
詳しい順位は下記のリンク先のページより直接ご確認いただきたいですが、かなり意外な結果となりました。
20210427_img001.jpg※画像をクリックすると結果発表ページに行けます。
折角ですので、人気投票終了記念に今回はこのランキングにおける上位10本を取り上げ、自分なりの所感を語りたいと思います。

第10位:第07話「太陽圏に別れを告げて」(26票)

まず10位にランキングにしたのは赤道祭を描いた第7話「太陽圏に別れを告げて」。
戦闘シーンのような派手な展開はありませんが、ヤマトクルーの人間関係が深く描かれているのが印象的な回でした。
終盤には挿入歌として「真赤なスカーフ」が流されているのも注目ですね。
この回が10位にランクインしたのもこのあたりが理由ではないかと思われます。
ちなみに西条さん(と北野)が初登場した回ですが、登場シーンが数秒レベルのモブレベルのキャラがまさかその後に準レギュラーにまで昇格するとはこの10話を初めて見た時は予想もできませんでしたね(笑)
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第9位:第01話「イスカンダルの使者」(28票)

9位にランクインしたのは記念すべき第1話である「イスカンダルの使者」。
リメイクヤマトを象徴する回だけに個人的にはもう少し上にランクインするかと思っていましたが、残念ながら9位に留まりました。
まあこれはこの回の人気が低いというよりも、他のエピソードがもっと人気が高かったということなのでしょうね。
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第8位:第26話「青い星の記憶」(29票)

第1話である「イスカンダルの使者」に一票の差で8位にランクインしたのは最終話である「青い星の記憶」。
第7章公開当時はオリジナル版からの改変で結構批判も多かった最終話でしたが(最終話だけではなく、第7章そのものにも批判が多かったですが)、今回の人気投票では上位10位内にランクインされました。
これは時間の経過とともに2199の改変部分も受け入れるようになったということでしょうか?
個人的にはこの2199の最終回は非常に好きなエピソードなので、今回の上位のランクインは結構嬉しいです。
ちなみに個人的に特に気に入っている部分は、最後の青い地球が映し出されるシーンですね。
この時に流されている「地球の緑の丘 旅立ち~帰還、そして明日への希望」が非常に良くて何度見てもウルっとなります。

第6位:第14話「魔女はささやく」(35票)

第6位にランクインされたのは、2199でも特に異色回である第14話「魔女はささやく」。
パイロットスーツ姿の雪のサービスカットがとくに有名な回ですが、ストーリーそのものも結構よいと思っています。
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確かに過去や幻想が入り乱れ、初見ではちょっと分り辛い部分ありますが、第4章のED「記憶の光」を象徴するようなエピソードで私は結構好きです。
雪の過去に関する様々な伏線も張られており、その秘密についてはその後のエピソードを大きく左右してくると思っていたのですが、結局、雪の過去に関しては2199はおろか、続編である2202でも明確に描かれることはなくちょっと残念です。
流石に2205では雪の過去がちゃんと判明することを期待したいですね。
またゲストキャラであるミレーネル・リンケ特務中尉はこのエピソードだけで退場させるには惜しいキャラでした。
正直、上官であるセレスレテラよりも美人さんなんですよね~
こんな美人さんを平然と焼き殺すユリーシャはかなり容赦がないですね(苦笑)

第6位:第09話「時計仕掛けの虜囚」(35票)

第14話と同率で6位となったのは、真田さん主役回である「時計仕掛けの虜囚」。
朗読をリクエストした時に使用した「シロ・シンタ」のPNが「真田史郎」をもじったものであると気づいたのは大分後になってからというのは秘密です(笑)
ストーリーそのものは地味なものですが、「人間とは何か?」「機械とは何か?」を考えされる深いテーマが魅力でした。
ところで、劇中で「人間のふりをした機械」と真田さんから酷評される伊東さんですが、少なくともこのエピソードでの伊東さんは普通に仕事をしているだけで、そこまで言われる理由はない気がします。
もしかしたら真田さんはもともと伊東さんが嫌いだったのかもしれませんね(笑)

少し長くなってしまったので今回はここでいったん区切らせていただきます。
残りの第5位から第1位の感想については次回いたします。

コメント

  1. ヤング・インディ より:

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    ずっと前から気になっていたことを、この機会に。

    僕はヤマト関係の掲示板などを丹念に見て回るわけではありませんので、
    実は、とっくの昔にファンの間でネタにされ尽くしていて、
    なに今ごろ言ってんの、というお話なのかもしれませんが・・・。

    2199の「モブレベルの女性キャラ」の名前(苗字)が、
    全部、AKB48だって、ヤマトファンの間では有名な話なのでしょうか?

    大島、柏木、松井、板野、宮澤、峯岸、梅田・・・
    佐藤なんてのは珍しくありませんが、岩佐とかは偶然には出てこないのでは?

    僕は割りとスグに気づいたのですが、これまで誰に確認するでもなく・・・。

    完全に既出ネタでしたら申し訳ございません。
    今だったら乃木坂46になるのかしら?!

  2. 山城2199 より:

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    ヤング・インディ様、コメントをありがとうございます
    >2199の「モブレベルの女性キャラ」の名前(苗字)が、全部、AKB48だって、ヤマトファンの間では有名な話なのでしょうか?

    2199の設定資料などでモブキャラの名字が判明した時にすぐに指摘されていたとおもいます。
    私もあまりAKB48には詳しくないのですが、使っていた名前が人気のあるメンバーの名前だったこともあって速攻でバレたみたいです(笑)。
    恐らくはスタッフの中にAKB48のファンがいて、ちょっとしたお遊びだったのかもしれませんね。