皆さま、こんにちは!
コメント欄でもご質問をいただいたのですが、頂いた投稿自体は全てチェックしております。
ただ、今月はリアルが多忙であることと、現在、第5章が公開されたということもあって空き時間は記事の作成に優先していることもあり、中々返信までに手が回らないというのが実情です(汗)
ちなみにコメントの反映が遅れることがあるのも同様の理由です(大抵、帰宅後、チェックする前に寝落ちしてしまったというケースです・・・汗)
恐らく3月までは、このような状況が続く可能性が高いですが、頂いた投稿には必ず返信させていただきますので、申し訳ございませんが、もう少しお待ちください。
さて、先週金曜日からいよいよ「第5章・白熱の銀河大戦」2週目突入!
私も本日、3回目(初日に2回見ているので)の第5章を見てまいりました!

15時からの2回目はどうなったか分かりませんが、少なくとも私が見た9:10分の初回の観客はめちゃくちゃ少なかったので、興行的にはちょっと厳しいかもしれません。
来週の3週目は残念ながら1日1回の上映を覚悟した方がよいかもしれませんね(汗)
願わくば、行きやすい時間帯であってほしいですが・・・・
さて、今回は、第5章の中で雪がアルフォンに語っていた違和感の正体について取り上げてみたいと思います。
第5章のネタバレ全開ですので、まだ第5章未視聴の方はご注意ください。
サーシャと時の結び目
第5章で雪はアルフォンの精神世界に同期したことと、その後のイジドールの変貌によって、デザリアム人達の記憶がマザーによって、本人たちも知らないうちに上書きされているという事実に気が付きました。
そして、そのことをアルフォンに説明する中で、「最初にサーシャの話を聞いた時に違和感があった」と語っていました。
雪がこの時に感じた違和感とは一体何だったのでしょうか?
ちなみに、第4章でカザンやアルフォンがした「サーシャと時の結び目」の話は、雪だけではなく、作中でも親デザリアム派である藤堂信乃や北野艦長でさえ、「サーシャがそこまで重要な存在だったとしたら、それを確保するためのデザリアムの行動は行き当たりばったりすぎないか?」と違和感を感じている描写がありました。
まあ、このサーシャを確保する過程での行き当たりばったり感については、「2207年にアルフォンがサーシャを確保して、3199年の世界に送り込む」という結果が確定している以上、デザリアムも流れに任せたということで一応の説明はつくかもしれません。
実際、(彼らの話を前提にすれば)このイベントが発生しなければ、アルフォン達デザリアムは時空結節点の存在に気づくことが出来ず、過去に来ることが出来ません。
逆説的に、2207年にアルフォン達が来ているという事実がある以上、どのような過程をたどろうとも、アルフォンによるサーシャの確保は必ず発生したということになります。
だからこそ、第3章の時点でアルフォンとランベルも「すでに起こった事」「これから起こる事」として、サーシャの確保及びエンジンが不調なプレアデス級で3199世界に送り出すことを、「時の輪の結び目」による規定路線としてとらえていました。
ただ、この説明には致命的な矛盾があります
それはそもそもデザリアムの本来の計画では、この「時の輪の結び目」自体が消滅したからです

すでに発生していた「父殺しのパラドックス」
「父殺しのパラドックス」は、第3章で、南部たち、パルチザンがデザリアムの虚構を暴くために持ちいた論法ですが、そもそもとして、彼らが2205年にイスカンダル移送を計画した時点で、この「父殺しのパラドックス」は発生しています。
というのも、もしこの計画が成功した場合、「2207年に3199年から来たアルフォンがサーシャを確保し、自分たちの世界に送る」という歴史自体が存在しないことになります。
つまりは彼らが最も重視している「時の輪の結び目」がこの時点で消滅し、デザリアムが時空結節点を見つけることも出来なくなるわけです。
もし彼らが本当に「時の輪の結び目」を重視しているならば、デザリアムの歴史修正の行動は、2207年にサーシャを3199年の未来に送って以降にならなければ話がおかしくなります。
ただそうなると、今度はサーシャが地球にいないことになり、2207年にアルフォンが彼女を確保して、3199の世界に送るという歴史自体がこれまたおかしなことになります。
つまり、彼らが2205年に戻って歴史の修正を計画した時点で、サーシャを「2つの時代を結ぶ時の輪の結び目」という話には大いなる矛盾が発生してしまっているのです。
それでも、2205年に計画された「イスカンダル移送計画」が、2年後に発生する「時の輪を結ぶため」に、最初から失敗することを前提に計画し、実行されたとするならばまだ筋は通っています。
しかし第5章の「これまでのあらすじ」でアルフォンが
ボラーに破壊される前にイスカンダルを星ごと収奪し、その超文明の力によって空間裂傷を修復、人も地球も元の姿に戻す計画は失敗。
続いて、1000年前の地球に直接アクセスし、この時代から土星の空間裂傷を防ぐ作戦が計画された。
と独白していることから、2205年に計画されたイスカンダル移送作戦もデザリアムは本気で成功させようとしており、2207年に実行された第2作戦は、この第1作戦が失敗したことで仕方がなく計画されたものであることが分かります。
そして恐ろしいことに、語り手であるアルフォンですら、2205年の計画が成功してしまったら、「時の輪の結び目」が消滅するという事実に気が付いていないのです。
■『ヤマトよ永遠に REBEL3199』これまでのあらすじ / 第五章 2.20 上映開始(youtubeへのリンク)
恐らく雪は、アルフォンから「サーシャが時の輪の結び目である」という話を聞いた時、この矛盾を違和感として感じたのではないでしょうか。
ただ話があまりに壮大で情報量が多かった事に加え、話し手のアルフォンがあまりに自信満々に語った事から、この矛盾に気が付けなかったのでしょう。
しかし5章で、雪はアルフォン達の記憶自体上書きされていたという事実を知り、この違和感の正体に気が付いたと思われます。
結論を言えば、デザリアム人達は未来を知っているのではなく、何か結果が出たあとに、マザーが新しいシナリオを用意し、デザリアム人の記憶を上書きすることで、その結果を、最初から知っていた歴史として認識しているだけなのでしょう。
「アルフォンが2207年にサーシャを確保して、3199年の世界に送ったことで、時の輪の結び目が完成する」という話も、第2章でアルフォンがサーシャを確保したという結果を出したからこそ生まれた後付けの歴史であり、ゆえに記憶の上書きがされていない2207年の地球人達が聞いたら、(一応の筋は通っているので否定には至らないが)「何かおかしくないか?」という反応なってしまったのではないかと思われます。
この事実に雪が気が付いたことが、今後どのように3199の物語にどのように影響を与えるかは分かりませんが、マザーの計画通りに進んでいる地球において、状況そのものをひっくり返す大きなほつれになりそうですね。



コメント
どうもこんにちは。しょうです。
考えてみればアルフォンがサーシャを未来に送ったところから始まったという話自体がおかしいですね。
まずアルフォンがサーシャを攫うには2207年の地球にサーシャが居なければならない。
それにはサーシャが記憶から実体化している必要がある。
サーシャが実体化しているならスターシャがサーシャを古代たちに託していることになる。
それが必要ということはデザリアムがイスカンダルに侵攻していることになる。
しかしサーシャが未来に送られていないということはデザリアムは時空結節点の存在を知らず、イスカンダルに侵攻することができない。
さらに、デザリアム世界線ではイスカンダルはボラー連邦の攻撃で破壊されているので、おそらくサーシャも星と運命を共にしている。
詰んでますね、これ。