私の考える古代アケ―リアスの歴史(メモ書き篇)

皆様今晩は!
以前から古代アケ―リアスの歴史についての検証を記事にしようと考えておりましたが、リアルが忙しくなかなか時間が取れないことに加え、記事にしようとすると非常に長いものになってしまいそうなので、今回、以前とある事情で作成した古代アケ―リアスの歴史に関する整理メモを公開することにいたしました。
今後はここを書いたことをベースに補足の記事を書いていこうと思っています。
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古代アケ―リアスの基礎知識

■古代アーケリアス


「天の川銀河」を中心に栄えた超古代文明。
最盛期には「マゼラン銀河」や「アンドロメダ銀河」へも進出している。
現在でも解明不可能な超科学技術力を有し、生命の創造すらも可能。
魂の科学的な解明にも成功し、高次元へのアプローチや魂のエネルギー化にも成功している。
テレザート星のテレサも元々は古代アケ―リアス人達が肉体を捨てて高次元生命体に進化した姿である。

■古代アケ―リアスとイスカンダルの関係


イスカンダル人の正体は大マゼラン銀河に進出した古代アケ―リアス人。
惑星イスカンダルを居住地と定めたため、「イスカンダル人」と呼ばれるようになった。
なお同様の存在としてアンドロメダ銀河に進出した「ゼムリア人」がいる

■ガミラス人


古代アケ―リアス人の作り出した奴隷民族「ガルマン人」が、イスカンダル人によって大マゼラン銀河に連れてこられた存在。
古代アケ―リアス人に対する忠誠が高く、戦闘民族としての適性が高いため古代アケ―リアス人たちは彼らガルマン人達を兵士として使っていた。
反乱防止のため特定の条件を備えた星でしか生存できないよう、遺伝子レベルで改造が施されている。
なおガミラス星がガルマン星と同じような環境を持つ星なのは、古代アケ―リアス人による惑星改造の結果である(2202のテレサの説明の中にあった「惑星を自由に作り出す」といいうのはガミラス星の誕生を指している。人為的に作り出されていた星だからこそ星の寿命が短くCRSも使えなかった)。
※CRSを使ってしまうと、ガミラス人用に施された星の調整も消える可能性があった

■奴隷民族


古代アケ―リアス人が奴隷として「種まく方舟」で生み出した人型生命体。
主な民族として、ガルマン人(ガミラス人)、ボラー人、ザルツ人、ジレル人、地球人など。
なお、「種まく方舟」により人型生命体が多くの星々で誕生する一方、反抗的な生命体や明らかな危険な存在など、失敗作も誕生してしまう事があったためそれを消去するのが「滅びの方舟」の本来の用途であった。

1000年前に何があったのか

「天の川銀河」にあった首都中心に銀河をまたがる巨大な星間帝国として君臨していた古代アケ―リアスであったが、「天の川銀河」の中央政府が何らかの理由で消滅(※1)、中央の統制が消滅したことにより、奴隷民族の反乱が勃発、更に各銀河に散った古代アケ―リアス人達が後継国家を自称して、他のアケ―リアス勢力と大戦争が発生、大混乱時代に突入する。
マゼラン銀河を勢力下におく古代アケ―リアス人達は「イスカンダル帝国」を自称、整備した波動砲艦隊で奴隷民族の反乱を星ごと滅ぼす(※2)と同時に、ゼムリアなど他の古代アケ―リアス勢力と長い長い後継者戦争を続けることになった。
だがその後継戦争に勝者は誕生する事は結局なかった。
終わりの見えない戦いと増え続ける犠牲、そしてその後継戦争のなかで発生した数々の悲劇(※3)。
これらの事に心底うんざりしたイスカンダルは方向を大転換、帝国主義を捨て、自分たちの争いに巻き込んでしまった知的生命の救済を目的とする平和国家として生まれ変わる事を決意する。
以上が謎に包まれた1000年前の歴史である。

※1 滅んだ理由は不明。ただ完結編が描かれた銀河交差のような大厄災により一瞬で消滅。その後、統制を失った奴隷民族達の争いで天の川銀河の古代アケ―リアス文明は遺跡のみを残して完全に消滅した。
※2 滅ぼされた惑星の1つはジレルであり、それゆえジレル人達はイスカンダル人を毛嫌いしている
※3 ゼムリアの自滅など

【補足】
・後継戦争の中で古代アケ―リアスの超技術はほぼ失われている
・古代アケ―リアス人達は奴隷民族の反乱や後継戦争で激減、現在確認される唯一の後継はイスカンダル人のみ
・ガトランティスが大小マゼランを執拗に襲っていたのは、自分たちを作り出したゼムリア人の命令に無意識で従っていたため
・方向転換したイスカンダルに対し、ガミラスはイスカンダルの守護者を自称して独立、やがてマゼラン銀河の覇者として君臨することになる