山南のヤマト艦長就任はあるか？

皆様こんばんは！
現在、リアルの方が大変忙しく、本当に久しぶりの更新となります！

この1ヶ月は本当に余裕がなく、記事の更新どころか、コメントを確認する余裕もございませんでした（汗）
ま多くのコメントを頂いていたにもかかわらず長らく放置してしまい本当に失礼いたしました(｡>ω<｡)ﾉ
コメントに関しては今週中に必ず返信させていただきますので、今しばらくお待ちください。

現在の仕事もようやくひと段落つきそうなので、3月は更新頻度を上げることができると思います。
今後とも当「ヤマトの日々」をよろしくお願いいたします(￣^￣)ゞ

さて今回は複数の方からコメントでいただいていた、山南艦長のヤマト艦長就任の可能性について考察してみたいと思います。

次回作「宇宙戦艦ヤマト2205」は旧シリーズにおける「新たなる旅立ち」及び「ヤマトよ永遠に」の2部作、いわゆる「暗黒星団篇」をベースにした作品であるということはすでに判明しています（コスモハウンドが登場するあたり、Ⅲの要素も入ってきそうですが）。
福井氏のインタビュー記事を読む限り、２２０５はかなり設定やストーリーは変更されているものの、旧作でのイベントは可能な限り拾っている構成になっているようです。

そこでやはり気になるのは「永遠に」に存在した「山南艦長のヤマト三代目艦長就任」が２２０５においても描かれるかという点。
次回作「２２０５‐新たなる旅立ち‐」では、オリジナル版での「新たなる旅立ち」がベースになるはずであるので、この作品では山南艦長のヤマト艦長就任は100％ないと思いますが、もし続編として「永遠に」に該当する作品が企画されている場合、山南艦長のヤマト艦長就任はあり得るでしょうか？

結論から言ってしまえば、「通常の形でのヤマト艦長就任」の可能性はほぼないと考えます。
というのも、２２０２での山南艦長はアンドロメダの艦長であると同時に「地球連邦艦隊司令長官」であるので、ヤマトへの艦長就任は滅茶苦茶な降格人事であり、普通に考えてあり得ません。
勿論、２２０５の時点では2202における白色彗星戦での敗戦の責任を取って司令長官の地位から退いている可能性はありますが、仮にどんなに懲罰人事が行われたとしても2202の土方さんのように基地司令あたりの地位についているのが妥当であり、ここから１艦の艦長になるという展開は流石に現実味を欠きます。
この理由から普通の人事で山南さんがヤマト艦長に就任する流れはないと思われます。

ただし、これはあくまで「普通の人事」で「ヤマトの艦長就任」はないというだけです。
２１９９の沖田艦長や２２０２の土方さんは第一艦隊司令官や１１番基地基地司令（元空間防衛総隊司令長官）という、本来、１艦の艦長に就任するのがおかしい地位にいる者たちがさまざまな理由からヤマトの艦長に就任していることを考えると、山南さんもやむを得ない理由からヤマトの艦長に就任する可能性はあり得ます。
現時点で考えられるのは以下のケースです

■ケース１：ヤマトが地球艦隊旗艦に指定される
このケースは山南さんが２２０２から引き続き地球連邦艦隊司令長官の任にあることが前提ですが、ヤマトが地球艦隊総旗艦に指定されたことで、司令長官である山南さんがヤマト艦長に就任するという流れです。
普通に考えた場合、白色彗星戦で戦没したアンドロメダに代わる総旗艦は、ヤマトではなく、残存しているのアンドロメダ級か、あるいは戦後に新しく就役した最新鋭艦になると思われますので、この可能性は非常に低いと思われます。
ただし、旧作の「永遠に」のように地球が暗黒星団の攻撃で占領さるという展開があるのであるならば、この戦いで地球からの脱出に成功したヤマトを山南さんが地球残存艦隊の臨時旗艦に指定し、自ら座乗するという流れは十分考えられます。

■ケース２：なし崩し的にヤマト艦長に就任
また、山南さんが2205で地球艦隊司令長官から退く、別の任務に就いていた場合、２２０２の土方さんのように偶然にヤマトに乗り合わせたことからなし崩し的にヤマトの艦長に就任するという可能性もあり得ます。
この場合、旧作シリーズのリスペクトから、惑星イカルス基地司令として後進の育成に従事していたという設定で登場してもおかしくはありませんね。

現時点で考えられる可能性はこの二つですが、２２０５のストーリー次第では他の展開もあり得るかもしれません、
雪のコート姿も含めて2205については更なる続報を期待したいところです。