皆様こんばんは!
現在帰省中。
このお盆休みにたまっている記事を書き上げようと思っていたのですが、色々とやらねばならないことが出てきて思うように時間が取れません(苦笑)
人生なかなかままならぬものですね~
閑話休題
度々当「ヤマトな日々」を取り上げていただいている鮫乗り様のブログ、「鮫乗りのBlog」で、当ブログの記事「宇宙戦艦亀甲?」のコラボ記事として「パチもん風ヤマト」という記事がアップされました!!
いや~、本物でありながらパチもんに見えるシリーズ、とても興味深く、そして笑わせてもらいました!
さて、この記事の中で、森雪初期設定バージョンのことが軽く触れられていました。
この初期案の雪が赤い艦内服を着ていることについて、これまで私はよくあるデザイン案の一つであろうと思っていましたが、最近、この雪の赤い艦内服はちゃんとした理由があったのではないかと思うようになりました。
ここで注目したいのは、この初期案はキャラクターデザインを担当した松本零士氏が参加した直後に製作されたものであろうという点です。
実は松本零士氏が参加した時点での森雪の設定は、「古代進の部下で、調査分析専門の科学者兼偵察部隊所属のパイロット」というものでした。
もしかして雪の赤い艦内服はこの設定を反映しているのではないでしょうか?
「古代の部下」ということはこの時点での雪の所属は生活班ではなく戦闘班ということになります。
もしこのイラストが本当に初期設定を反映しているのならば、雪が戦闘班の基本カラーである赤基調の艦内服を着ていても少しも不思議はありません。
「宇宙戦艦ヤマト」では基本的に戦闘班に所属する女子キャラは登場しませんが(2199の玲と2202のうららは例外)、もし私の推測が正しいとするならば、この設定イラストは「もし戦闘班に所属する女性キャラがいたらこんな感じの艦内服になった」と推測させる貴重な資料と言えますね。