皆様今晩は!
最近暗いニュースが多くて少し気分が滅入ってしまい、ブログの更新も滞っておりましたがまた色々書きたくなってきましたので再開しようと思います。
更新が滞っている間にコメントをしていただいた皆様、誠に有り難うございます。
返信は明日以降に順次させていただきますので少しだけお待ちください。
さて、今回はスベルグ様という方がTwitter上でまとめていた小林誠副監督による2202裏設定をご紹介したいと思います。
実は私は小林副監督からブロックされていますのでこの手の情報が入手不可能になっております(苦笑)
そのため今回のようなまとめは本当にありがたいです。
当ブログでのご紹介を快くご了解いただいたスベルグには心よりお礼申し上げます。
【参考】スベルグ様のTwitterまとめはコチラ
小林副監督によるガトランティスの裏設定
この書き込みで紹介されている裏設定は下の3つで、いずれもガトランティスに関するものです。
①ガイゼンガンは滅びの方舟という意味
②2199や星巡る方舟のガトラン人は奴隷(2199と2202の間に居なくなった)
③八番浮遊大陸のカラクルムの十字架は単純化したヒトの形
これが公式のものなのか、それとも小林副監督が勝手に考えている独自の設定なのかは分かりませんが、ガトランティスについては公式本などでも詳細な設定が公開されていませんので、現時点では準公式設定と考えても良いかもしれませんね。
以下、これらの設定について詳しく見てゆきたいと思います。
ガイゼンガンの意味
カラムルム級大戦艦やアポカリリスク級航宙母艦は「ガイゼンガン兵器群」という呼称がついています。
小林副監督の設置絵によれば「ガイゼンガン」は「滅びの方舟」という意味であり、「滅びの方舟」が自己増殖的に生み出した(?)兵器という事であるようです。
「ガイゼンガン」=「滅びの方舟」というのは特に問題は無いのですが(もっとも、劇中でガトランティス人たちは1度も滅びの方舟をガイゼンガンと呼んでいないので、古代アケ―リアス語でしょうか?)、この設定には2つほど疑問が生じます
先ず第1に、「ククルカン」や「ラスコー級」、「ナスカ級」といった兵器は逆説的に「滅びの方舟」が生み出したものではないという事になりますが、これらの兵器はどうしていたのか?
第2に、ガトランティスが「滅びの方舟」を入手していたのは数百年前の話になりますが、なぜ2202年のころまでカラムルム級大戦艦やアポカリリスク級航宙母艦が生み出されなかったのか?
まあ、前者は「科学奴隷に作らせていた」、後者は「テレサのエネルギーを入手したことによってはじめて生み出すことができた」というフォローが可能ですが、私自身もこの解釈はかなり説得力を欠くと思います。
これについては後日改めて考察してみたいと思います。
2199や星巡る方舟のガトラン人は奴隷(2199と2202の間に居なくなった)
これは割と意味不明です。
そもそも人工生命体であるガトランティスに「奴隷」というものがなぜ存在するのかが分かりません。
しかもこの裏設定が正しいとすると、「方舟」では「奴隷」を方面軍司令官である「大都督」に任命し、最新兵器まで与えて送り出していたことになります。
兵士ならいくらでも生み出すことができるのに、なぜわざわざ奴隷を徴用しなければならなかったのか。
考えれば考えるほど意味不明です。
ちなみに小林副監督は、別の機会に2199に登場したガトランティスのクローン体は全て「ガイゼンガン兵器群」の材料にされたと語っていました。
恐らくこれは「ガイゼンガン兵器群」の無人艦はコンピューターではなく、24話のラーゼラーのようにガトランティス人を無人艦に組み込んで運用していたという意味ではないかと思われます(この意味では無人艦ではないという事になりますが)
八番浮遊大陸のカラクルムの十字架は単純化したヒトの形
これはまったく意味不明の設定です。
仮にこの設定を採用するとしても、何故あのようなバカでかい人の形のものガトランティスがを作っていたのか、そしてわざわざその中にカラクルムを埋め込んでいたのか一切納得いく説明がありません、
もしかしたら小林副監督の中でははっきりとした理由があるのかもしれませんが、それを公開しない限り、意味不明の設定と言わざるを得ません。
ちなみに個人的にはあのカラクルムは埋め込んでいたのではなく、あの十字架のようなものは滅びの方舟の一部であり、あの中でカラクルムが育っていたのではいかと考えています。
丁度、ガミラス・地球連合艦隊が浮遊大陸基地に攻め込んできた時は孵化する直前であり、満を持して投入したという流れなのかもしれません。
もしかしたらもう少し早く浮遊大陸奪還作戦を実行していれば「腐ってやがる、早すぎたんだ・・・」という状態になっていたのかもしれませんね(苦笑)
正直、今回ご紹介したガトランティスの裏設定はあまり良い設定とは思えません。
2199レベルまでとはいいませんが、もう少し納得できるような設定を考えていただきたかったですね。
コメント
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出ました😀
副さんの謎設定。
自分が見たのでは 星巡るのカッパドキアが実はテレザート星😀とメデューラの集合体がテレサなんて呟いてましたね、多分 俺設定でしょう。
アシェットヤマトの小冊子ではガイゼンガン兵器群はテレザートの反物質エネルギーを転用してガトランティス人【?】を兵器に転用したものと記載がありました。
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う~~~ん。言いたくないけど後出しじゃんけんじゃないですかね~~~。副監督が思いついたのなら、作品に反映させないはずはないので。
思いついたのなら、ちゃんと作品に反映してほしかったですね。
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セルゲイ・アルチューヒン2205様、コメントをありがとうございます
また情報の補足、誠にありがとうございます
> 自分が見たのでは 星巡るのカッパドキアが実はテレザート星😀とメデューラの集合体がテレサなんて呟いてましたね、多分 俺設定でしょう。
スミマセン、私、頭が悪いのでしょうか?
全然理解できない設定なのですが…(汗)
> アシェットヤマトの小冊子ではガイゼンガン兵器群はテレザートの反物質エネルギーを転用してガトランティス人【?】を兵器に転用したものと記載がありました。
アシェットヤマトの小冊子に掲載されたという事は公式扱いという事ですね。
正直、このような無意味で面白くもない設定は勘弁してほしいです。
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yoshirinn様、今晩は!
コメントをありがとうございます
> う~~~ん。言いたくないけど後出しじゃんけんじゃないですかね~~~。副監督が思いついたのなら、作品に反映させないはずはないので。
アンドロメダ改や2代目ヤマトのように反映させようとして全力で製作委員会から拒否された可能性もあります。
前半は副監督の無理強いが通ったようですが、どうも後半は発言力を失っていたようで裏設定という形でしか発表できなかったのかもしれません。
> 思いついたのなら、ちゃんと作品に反映してほしかったですね。
私としてはこんな滅茶苦茶な設定は反映されなくてよかったです。
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私怨から考えることを止めツッコミを入れようとしなくなるといいですね。
どの作品でもアンチって思考停止するものだから仕方ないけど。
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久々にコメントいたします。いつもブログ&Twitter拝見しております。
さて小林誠元副監督の「カッパドキア=テレザート説」について、セルゲイ・アルチューヒン2205様のコメントを勝手に補足しますと、元副監督の設定としてはメデューラ達が「エネルギーを吸収していた」ところがポイントなようです。なぜエネルギーを吸収していたのか、それは
「ガトランティスにエネルギーを吸収された後だったから」
だからメデューラ=テレサで、ガトランティスを退治してもらうためにヤマトをシャンブロウへ導いた!……のだそうです。
https://ymtetc.hatenablog.com/entry/2018/10/14/172859
↑こちらの記事に原文が載っています。
正直私自身、強引極まりない独自設定だな、と思っています。
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自由浮遊惑星カッパドギア
宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』
タランチュラ星雲の近傍に存在する。ヤマトがダガーム艦隊から逃れるため使用した惑星。宇宙生物メデューラの巣。
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こんにちは。はじめてコメントします。ダガームに関しては設定で卑しい身分から取り立てられたとあったような気がします。奴隷というのはつまりガトランティスの中での階級というか身分制度的なものでは。例えばクローンで引き継がれるのは最上位の階級のもののみで残りはいわゆる何らかの形で量産されているとか。テレサの力を得てそれらの下級ガトランティス人たちを兵器にということですかね。的外れだったらすいません。
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gioacchino様、コメントをありがとうございます
また返信が大変遅れてしまい失礼いたしました
> 私怨から考えることを止めツッコミを入れようとしなくなるといいですね。
> どの作品でもアンチって思考停止するものだから仕方ないけど。
同感です。
筋の通ったアンチなら歓迎なんですけどね。
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空想委員様、お久しぶりです!コメントをありがとうございます!
また返信が遅れてしまい大変失礼いたしました
> さて小林誠元副監督の「カッパドキア=テレザート説」について、セルゲイ・アルチューヒン2205様のコメントを勝手に補足しますと、元副監督の設定としてはメデューラ達が「エネルギーを吸収していた」ところがポイントなようです。なぜエネルギーを吸収していたのか、それは
>
> 「ガトランティスにエネルギーを吸収された後だったから」
>
> だからメデューラ=テレサで、ガトランティスを退治してもらうためにヤマトをシャンブロウへ導いた!……のだそうです。
>
> https://ymtetc.hatenablog.com/entry/2018/10/14/172859
> ↑こちらの記事に原文が載っています。
>
> 正直私自身、強引極まりない独自設定だな、と思っています。
・・・無理がありすぎですね
そもそもメデューラ達が生息していた宙域は完全にガミラスの勢力下であり、しかも時期的にもデスラー政権崩壊の混乱に紛れてようやくゴラームたちの艦隊が侵攻してきた直後という感じです。
その状況でどうやったら「ガトランティスにエネルギーを吸収する」ことができるという事なのでしょうか?
加えて、メデューラ=テレサで、ガトランティスを退治してもらうためにヤマトをシャンブロウへ導いた!という点も、古代がイチかバチかのワープに試みなければヤマトはあそこで終了しており、方法としても危険な橋すぎます(もっともテレサは全てを見通していたからできたと言いそうですが)
私としても説得力がない解釈であるように思えます。
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鹿嶋少将 様、お久しぶりです
情報の補足、誠に有り難うございます!
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ヤマト好き様、今晩は!
はじめまして、コメントをありがとうございます
また返信が遅れてしまい大変失礼いたしました
> こんにちは。はじめてコメントします。ダガームに関しては設定で卑しい身分から取り立てられたとあったような気がします。奴隷というのはつまりガトランティスの中での階級というか身分制度的なものでは。例えばクローンで引き継がれるのは最上位の階級のもののみで残りはいわゆる何らかの形で量産されているとか。テレサの力を得てそれらの下級ガトランティス人たちを兵器にということですかね。的外れだったらすいません。
小説版では
「方舟」→辺境を荒らしていた宙族(宇宙版の海賊)達を大帝が手なづけ、独立部隊として編制した
「2202」→過去に失敗して本隊から追放された者たち
という設定が加えられていますが、整合性がありませんね(汗)
ゴラームたちを含めたガトランティスについては後日、改めて考察してみたいですね
今後ともよろしくお願いいたします。