皆様こんばんは!
今月から来月にかけてかなり忙しくなりそうですので、当ブログの更新はやはり不定期になりそうです。
毎回楽しみをいただいている皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
さて当ブログが非常にお世話になっています鮫乗り様のブログ、「鮫乗りのブログ」に「時間断層は本当に消滅したのか?」という非常に興味深い記事が掲載されました!
当初は鮫乗り様のブログのコメント欄にこの記事についての私なりの見解を書き込もうと思っていたのですが、結構長くなりそうだったことと、本腰を入れて検証したくなりましたので当ブログで記事としてまとめることにいたしました(鮫乗り様、勝手にコラボしてしまい申し訳ございません)
今回の検証では、この記事の中で鮫乗り様が疑問を呈していらっしゃった「時間断層からの出口の縦穴の右側に空いている大きな穴」の正体について取り上げてみたいと思います。
この穴について鮫乗り様は
①下にあった時間断層工場が萎んで消滅した結果、崩れ落ちて出来た穴
②時間断層が生じた時に出来た穴
のどちらかではないかと推測を述べておられます。
私自身の考えでは①の可能性はありますが、②の可能性は少ないと思われます。
何故なら、時間断層の存在は政府が公表するまで完全に秘匿されており、実際、古代たちですらその存在は2章になるまで知ることはできませんでした。
しかし、もし時間断層が生じた際にこのような巨大な穴が生じていたとすると、いくら政府が情報規制を行っていたとしても隠しとおすことは難しいと思われます。
少なくとも「あの辺一帯は何かおかしい」レベルの噂は流れてくるはずです。
しかし本編を見る限りこのような噂が流れていたような気配もないので、恐らく時間断層が発生した当初は外観上なんの異常も発生してはいなかったのではないかと思われます。
では、①の「時間断層工場が萎んで消滅した結果、崩れ落ちて出来た穴」という説はどうでしょうか?
前述したように、私もこの可能性は否定できませんが、私は時間断層は次元断層の同じような完全な異次元空間であり、コスモリバースの影響でその入り口が開いただけなのではないかと考えています。
時間断層については次回の考察でもう少し詳しくまとめようと思っていますが、私の考えでは時間断層が萎んで消滅したとしてもその入り口が消滅するだけでこちらの世界にはあまり影響はないのではないかと思っています。
その為、私自身は①の説も違うと考えています。
ではこの大穴の正体は何でしょうか?
私は「ガトランティス戦役」の傷跡ではないかと考えます。
第23話終盤、バルゼー率いるガトランティス艦隊が地球制圧にやってきましたが、その際、抵抗を排除するために(限定的ながら)大規模な地上攻撃を行っていました。
この攻撃の中心となったのは第2話で登場した進水式展会場とその周辺でしたが、第2話で進水したばかりのアンドロメダ級4隻の初お披露目がこの式典場であったことを考えると、この式典場と時間断層工場は地下通路などでつながっているなどわりかし近距離にあると思われます。
そのため、バルゼー艦隊がこの式典場を中心とした防衛施設を徹底的に破壊した際に、地下都市が顔を出すようなこの大穴が誕生したと考えてもそれほど矛盾はありません。
またこのように考えると、ヤマトファンの間で無駄な施設と思われていたこの式典場も建造も非常に納得できます。
つまり、この式典場の正体は時間断層を守る防衛施設だったのではないでしょうか。
地球政府にとって時間断層は何としても守らなければなりませんでしたが、同時に絶対に隠さなければならない秘密であったため、大っぴらに防衛施設を作るわけにはいきませんでした、
その為、進水式場の名目で時間断層を守護する防衛施設を作り上げたのではないでしょうか?
これならば巨大な砲塔などもジャンプ台などに偽装することで関係者以外に知られることなく設置することができます。
仮にこの偽装がばれたとしても、式典場そのものの防衛設備と説明することもできますので、時間断層の存在を隠すことは可能です。
第7章公開当時、ジャンプ台から巨大砲塔が登場した時は失笑が起きましたが、こうして冷静に考えると意外に考えられた設定だったのではないかと今更ながら気が付きます。
コメント
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またおじゃまします。
>つまり、この式典場の正体は時間断層を守る防衛施設だったのではないでしょうか。
ズォーダーは時間断層を有効利用しようと地球を生け捕りにすることにしましたよね。時間断層の位置を知っていて、あえてその周辺を攻撃したのでしょうか。
まあ、彼のことだから、時間断層の構造や規模も正確に把握していて、どの程度の攻撃ならダメージがないかまで計算していたと考えられなくもないですが。
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ツバクカンサルマ様、今晩は!
コメントありがとうございます!
また返信が遅れてしまい大変失礼いたしました
> ズォーダーは時間断層を有効利用しようと地球を生け捕りにすることにしましたよね。時間断層の位置を知っていて、あえてその周辺を攻撃したのでしょうか。
> まあ、彼のことだから、時間断層の構造や規模も正確に把握していて、どの程度の攻撃ならダメージがないかまで計算していたと考えられなくもないですが。
第5章の時点でガイレーンを通じて時間断層についてかなり詳細な情報を入手(おそらく地球に潜入していた蘇生体からのリーク)していたようなので周辺施設を吹き飛ばしても問題はないと判断できたのではないかと思っています。
また時間断層は外部の攻撃で何か影響が出るような存在とも思えませんので、そういった意味でも大帝は躊躇しなかった可能性もあります。