勝利者はどちら?

皆様今晩は。
昨日、というより一昨日ですが、夜にもう一記事アップする予定でしたが、熱帯夜にやられて力尽きました(苦笑)
本当に夏の暑さは嫌いです。
夏の青空はすきなのですが、早く涼しくなりませんかね~

話は変わりますが、京都アニメーションの過去作品のデータの回収に成功したとのニュースを聞き、心からうれしく思いました。
本当に今回の放火殺人は酷いの一言の事件であり、失われた35名の命は永遠に帰ってはきませんが、彼らが作り上げてきたデータの消滅だけは防げたのは不幸中の幸いでした。
まさしくこれらデータが彼らが生きていた証そのもの。
絶対に失われることがないよう大切に保管していって欲しいと思います。

さてここからが本題
BD版「星巡る方舟」初回特典に収録されていた3本のピクチャードラマ、どれも非常に面白い内容ですが、その1本、「開戦」というストーリーは、雪と玲のプライドをかけた戦いが描かれます。
傍からみれば、二人で仲良く会話しながらパフェを食べているだけなのですが、普通に怖かったです(笑)
多分あの時食堂からはクルーたちがどんどん逃げ出していたのではないかと想像できますね。

言葉の応酬から始まった意地の張り合いは、なし崩し的にパフェの大食い勝負へと突入し、両者が大量のパフェの容器を前で力尽きているところでストーリーは終了します。
20190729_img002.jpg
勝負の行方はストーリー内では明言されていませんが、結局この勝負はどちらが勝利したのでしょうか?
両者がノックアウトで引き分けという判断もできますが、大食いである以上、どちらがより多くの量を食べたかで判断することも可能です。
そこで、描かれているパフェの容器を数えていました。
20190729_img003.png
容器の数は全部で16個
容器との位置関係から雪と玲がそれぞれ食べたと思われるものに分類していてみると、
雪:8杯
玲:7杯
不明:1杯

という結果になりました。
不明が一つあるのは、雪と玲がどちらが食べたものと判断してもおかしくない位置にあるからです。
もしこの不明の1杯を雪が食べたとするならば、雪:9杯/玲:7杯となり、雪の勝利世判断することが可能です。
一方、玲が食べたと判断するならば、雪:8杯/玲:8杯となり、引き分けになります。

勝負は引き分け?

私自身はこの杯は玲のものであり、両者8敗目を完食した時点で両者とも力尽きたのではないかと考えます。
何故このように考えるかというと、もし雪が9杯目を食べたとすると、この時点で玲とは2杯分の差がついていることになります。
雪の心理からすれば1杯分の差をつけた時点で実質勝利は確定しているので、無理して9杯目を完食する必要はありません。
しかしこのイラストを見る限り、どの杯も完食されており、これはつまり、ぶっ倒れるまで両者がデットヒートを続けていながら食べまくったことを意味しています。
つまり、雪と玲が食べている杯の数は同数である方が説明がつきます。
よって雪8杯完食、玲8杯完食、よってこの勝負は両者引き分けであったというのがイラストから判断できる結果です。

雪は実は大食い?

しかし、勝負そのものは確かに引き分けですが、実はこの勝負で恐ろしいのは雪のほうです。
というのも、玲は戦闘職種であり、必然的に1日の消費カロリーが多くなるので、非常に大食いであるのも納得できます。
しかし雪はカロリー消費の少ない後方勤務であり、普段の食事もそれほど多いわけではありません(事実、4話で雪の食事しているシーンが出ていますが、彼女はサンドイッチと紅茶のみので済ましていました)
そんな雪が意地を張り合って無理したという側面はあるものの、玲とほぼ同じ量を完食しています。
このことから普段は少なめにしているものの、雪は実はなりの大食いであったとということは間違いなさそうですね。

これでよく太らないものだと疑問に思いますが、これは普段の食事は少ないことに加え、きちんとトレーニングをしていることからスレンダーな体格を維持できているのかもしれません。
あるいは、あれほどばかすかマゼランパフェを食べまくったユリーシャが全然太らなかった(なおユリーシャの性格を考えると、あまり体を動かすタイプとも思えない)ことと何か関係があるのかもしれませんね。