皆さま今晩は!
2025年10月10日公開の『ヤマトよ永遠に REBEL3199』第四章「水色の乙女」公開まで、いよいよ1か月を切りました!
公式が本格的な宣伝活動モードに入るのは、恐らく来週19日(金)の「完成披露舞台挨拶」が終了してからであるとは思いますが、もしかしたら三連休突入直前の明日の夕方あたりに、何らかの情報発信があるかも?
もちろん過度な期待は禁物ですが、やはりちょっと期待したいですね(笑)
さて、「銀河鉄道999」50周年プロジェクトとして開催されている【松本零士展 創作の旅路】の応援企画として、Youtubeでは6月よりTVアニメ「銀河鉄道999」が毎日1話ずつ公開されています。
昨日(9月10日)には、第83話「第3生命帯」が公開。
実はこのエピソード、「古代進そっくりさんが登場するエピソード」として一部のヤマトファンから注目されているエピソードでした。
私はその情報は知っていたものの中々見る機会に恵まれていなかったもので、今回の配信を楽しみにしていたのですが、今回、視聴したところ想像以上に「ヤマト」を連想させるエピソードでした。
ゲストキャラは古代進そっくりさん
まずこちらが今エピソードのゲストキャラであるゼス(CV:三橋洋一)とレイ(CV:川島千代子)。
はい、ゼス、本当に「古代進」ですね。
性格も、どんな困難にも諦めない不屈の精神の持ち主であり、このあたりも(オリジナルシリーズの)古代君を連想させます。
着ている宇宙服も、ヤマトの艦内服を彷彿させるデザインなのもポイントが高いですね。
正直、ここまでやるならレイが雪そっくりさんだったら完璧だったのにと思ってしまいます(笑)
ストーリーもヤマトを彷彿
またこの「第3生命帯」のエピソードは、以下のような内容なのですが、
・より良き未来を求めて戦った結果、母星が滅びる
・生き残ったゼスたちは、争うのではなく、共に手を取りあうことが大切だった、という結論に達している
など、どこかヤマトを連想させる物語となっていました。
また人類の未来を2人の若いカップルに託して脱出させ、老司令官達が母星と運命を共にするところなど、古代と雪のみを脱出させ、沖田艦長達がヤマトで特攻をかける石津嵐版「宇宙戦艦ヤマト」と重なるものがあります。
このエピソードは元々「999」のエピソードではなく、松本零士先生の短編集「四次元世界」に収録されている「第3生命帯」をベースにしているのですが、オチも含めて「石津版」の影響も強く感じてしまいます。
ネタバレになるので詳しくは言いませんが、もし「石津版」がアニメ化されていたとしたら、こんな感じのラストになったのではないかと考えると興味深いですね。
なお、猿人に襲われたレイを抱き起すシーンは、「さらば」での雪を抱き起すシーンのそれだったり、第一惑星ザバを破壊する「第五惑星」の残骸が、もろ遊星爆弾だったりと、作画的にもヤマトネタがちょくちょく発見できます。
この「第3生命帯」は9月24日まで視聴の可能です!
ヤマトファンには間違いなくおススメのエピソードですよ。
ちなみに私、「四次元世界」に収録されているという原作は読んだことがありません(汗)
機会があればぜひ読んでみたいですね

TVシリーズ「銀河鉄道999」第83話「第3生命帯」
脚本:藤川桂介
原作:第3生命帯(松本零士短編集「四次元世界」収録作品)
→動画を見る
※公開期間:2025/9/10(水)午後21時~2025/9/24(水)午後21時
コメント
おお!
懐かしの999。でも私も実はこのエピソードは未見です。
エメラルダス。化石化ガス。機械伯爵のエピソードや、蛍のエピソードくらいなんですよ。松本零士ファンですが(冷汗)
コメントをありがとうございます。
確かに「銀河鉄道999」は松本零士先生の顔というべき代表作品ですが、松本零士先生のファンの全てが、必ずしも「999のファン」という訳ではないと思います。
かく言う私自身も「999」は好きではありますが、ヤマトと比べると好き度が圧倒的に低いと思います(苦笑)
なお、個人的には、観光用として永久に戦争をさせられるコンバットモルモット達の悲哀を描いた「永久戦斗実験室」もお勧めですよ!