2205PV検証その①

皆様今晩は！
今週はリアルの事情からブログの更新が全くできませんでしたが、その間、たくさんのコメントを頂き誠にありがとうございました！
まだ全部に目を通しておりませんが、非常に参考になるご意見ばかり。
あした迄にはきちんと全てのコメントに目を通して返信をさせて頂きたいと思っております。
少しだけお待ちください。

さて今回は前回の続きとして2205のストーリー考察の続きをしようと思っておりましたが、火曜日に2205のPVがアップされましたことをけ、ちょっと予定を変更して、このPV動画の分析をしたいと思います。
Youtubeなどではすでに複数のPV分析動画がアップされており、今更である気もしないでもありませんが・・・（汗）
ちなみに私はまだこれらのPV動画は見ておりませんが、今回の検証が終わったらぜひ見たいですね。
他の方がどのように解釈されているのかとても楽しみです。

さて、検証第1回となる今回は地球艦隊サイドに焦点をあてて検証してみたいと思います。
なお今回の考察ではテーマごとに画像をまとめております。
取り上げているシーンの順番と実際にPVで流れる順番とは異なっておりますのでご了承ください。

艦長服3人組

まず注目したいのが艦長服を着た古代・雪・真田の3人組
2202時代の悩んでいた頃とはうって変わって指揮官としての顔をしている古代
物静かな表情の雪
何らかの連絡を受けて驚愕の表情を浮かべている真田
と、三者三様の表情がチョイスされたのが少し面白いですね。
2205の公式サイトの人物紹介でいち早くアップされたことから、この3人が2205における地球サイドでの中心人物であることは間違いありません。
ちなみに少し気になる点としては雪と真田の襟の色が青であるのに対し、古代君のコートのみ襟が赤色であること。

襟の色に関しては「2199」の国連宇宙軍時代では以下のように職責ごとに明確に区分がされていたのですが
赤襟：司令官クラス
緑襟：戦艦・巡洋艦艦長
橙襟：駆逐艦艦長
2202で地球防衛軍に再編されてからは、艦長クラスでも赤襟（古代）　青襟（アンドロメダ級艦長）、黄襟（ドレッドノート級艦長）が登場するなど、職責ごとの区分が無くなっているようです。
2202の時点では階級による色分けかと思っていたのですが（例えば尉官は赤、佐官は黄、将官が青のような）、今回、古代・雪・真田の3人は同じ二等宙佐になっているので、その線も消えました
なぜ、古代の襟だけ赤いのかちょっと謎です。

■（推論）：古代の襟が赤い理由

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特に根拠がないのですが、個人的な解釈として、古代は沖田艦長の遺品のコートを着ているのではないかという説を提唱します
本来、地球防衛艦隊の艦長職のコートの襟の色は「青」なのですが、古代は、沖田艦長の艦長用コートを形見分けとして受け取っており、2202で艦長職に就いた時に、「沖田艦長の遺志を継ぐ」という意味を込めてあえて沖田艦長のコートを着ていたのではないでしょうか？
実際の歴史でも、ドイツ帝国時代の軍人であるヒンデンブルグが、第一次世界大戦で現役復帰した際、軍服の新調が間に合わず、昔のプロイセン王国軍時代の軍服を着て前線に向かったという逸話もあります。
軍上層部としても、別に軍服を改造しているわけではなく、昔の軍服を着ているだけなので、そこまで目くじらを立てる必要もないと考え、黙認していたのでしょう。
こう考えると、古代以外に襟の色が赤い艦長がいないのも納得です。
ちなみにエンケラドゥス警備艦隊の尾崎艦長が着ていた黄色の艦長服ですが、これは警備艦隊司令など、ちょっと特殊な地位にいる者に支給された色ではないかと思っています。
2205でも引き続き古代の襟の色が赤いのは、2202時代と同様、沖田のコートを着てヤマトに乗り込んだからであると考えます。
2202においてはヤマトに乗り込んで以来、一度も袖を通さなかった沖田のコートですが（恐らくこれは無意識でヤマトで着ることに抵抗があったからだと思われます）、それをあえて着込んでヤマトに乗船したことは、もしかしたら「もう逃げない」という古代の決意の表れなのかもしれませんね。

ヤマトに乗艦する旧クルー達

今回公開されたPVで、旧ヤマトクルーとしては新見さん、島、北野の3人がヤマトに乗り込むことが確定しました（ちなみに新見さんが、ヤマトに乗り込んでいることは肩のワッペンに描かれている艦名が「YAMATO」となっていることから判断）
個人的に新見さんは未登場、あるいは真田さんと一緒に「ヒュウガ」に乗り込むのではないかと思っていたただけに少し意外でした。
さしずめ、真田の後任としてヤマトの「技術長」に就任というところでしょうか？

また、北野の残留は予想していましたので、島君の残留はちょっと予想外。
2205で古代と雪が共に二等宙佐に昇進していたことから、島君も二等宙佐に昇進して別の艦の艦長に就任する可能性が高いと思っていましたが、まさか1階級昇進の三等宙佐でヤマト残留でした（苦笑）
この理由として、ネット上で2202の時点で軍を辞めていたこと（恐らく予備役になっていた）が響いたのではないかとのご意見をいただきましたが、それが正解である可能性が非常に高そうです。
古代君のすぐ後ろにいる事から2205の島君は、「ヤマトⅢ」の設定を引き継いで「ヤマト副長（航海長兼任）」でしょうか？
個人的には、ヤマトⅢで少しだけ描かれた「古代へのやっかみ」を見てみたい気もしますが、2199シリーズでの島君は嫉妬とは無縁っぽいので恐らくないでしょうね（苦笑）

なお、今回のPVでやや呆れた表情を浮かべている島君と北野ですが、描かれている背景がヤマトの甲板上である事から考えて、恐らく旧「新たなる旅立ち」にあったボート転覆イベントが今回の2205でもあるのではないかと思われます。

また今回のPVではカットされていますが、劇場公開版のPVでは、この三人のほか、佐渡先生の乗船が確定しています。
他にも旧クルー組は誰がヤマトに乗り込むのかちょっと楽しみですね。
個人的には、平田、太田、相原、桐生、玲、山崎あたりは当確、西条と南部が微妙かなと思っています。
まず西条については雪の後任としてヤマト船務長就任はあり得るのですが、雪の直属の部下として「アスカ」の方に乗り込む可能性も十分にあります。
まあ、この説はあくまでも雪が「アスカ」の艦長になるという事が前提なので、もし違っていたらまず普通にヤマトに乗り込みそうでです（笑）
次に南部ですが、2199の25話では「森田製薬」とのご令嬢との交際を真剣に考えている描写がありましたので、2205ではすでに結婚し、退役して南部財閥の後継者修行をやっている可能性があります。
もちろんこれは2205のストーリーに全く絡まなくなるという訳ではなく、南部財閥の若き後継者としての立場から、古代たちを支援しているという感じで絡んでくるのは十分ありだと思います。
ヤマトに乗り込むことだけがすべてではなく、こういう感じのサポートキャラが一人くらいいても良いのではないでしょうか？

ヤマトに乗艦する新クルー達

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2205のヤマトは「来るべき有事に備えて新クルーらと共に訓練航海に旅立つ。」とストーリーに描かれていることから、やはりかなりの新キャラが登場するようです。
事前に登場が告知されていた土門と徳川太助はともかく、ヒロインらしい少女がヤマトⅢに京塚みや子のリメイクキャラだと知った時はメチャクチャビックリしました。
オリジナル版では正直印象が薄かったあのキャラが、まさかここまでかわいらしいキャラとして復活するとは‥‥
個人的にはこのキャラが絶対、真田澪（サーシャ）だと思っていたのですが見事に外れてしまいました。
オリジナル版のみや子は物語の途中でヤマトを降りることになりましたが、メインキャラに昇格している今作ではそのような事は無さそう。
彼女がどのように物語に絡んでくるのか楽しみです。

また2205の新キャラとして坂本の登場はある程度予想できましたが（しかし、オリジナル以上にヤンキーになっていますね。笑）、Ⅲの坂東のリメイクキャラが登場するとは予想外！
この分だと他のⅢのリメイクキャラも多数登場しそうですね。
またPVに登場した金髪は今回のキャラ一覧にはいませんがぼ間違いなく名前ありキャラだと思われます
見る限り絶対、問題を起こしそうな奴（笑）
内心に闇を抱いてそうな土門といい、ヤンキー丸出しの坂本といいい、今回の新クルーはかなりの問題児が集まっている模様。
こんな新キャラ達を古代がどのように導いていくかも、2205の見どころになりそうですね。

少し長くなりましたので今回はここまでです。
次回第2回はガミラスサイドのキャラを注目したいと思います。