皆様お早うございます!
昨日、宇宙戦艦ヤマト2202製作委員会の公式Twitter(@new_yamato_2199)において、今月末発売される劇場上映版『2199』&『2202』Blu-ray BOXの特典であるイラストシートを映した画像がアップされました。
このイラストシートの絵柄自体は以前から公開されていましたが、かなり小さいサイズであったので残念ながら細部まで確認することができませんでした。
しかし、今回アップされた画像では、以前から大きく話題となっていた2205の古代と雪の設定画もかなり細部まで確認することができ、前回の画像からは判別不能だったいくつかの情報を補足することができました。
古代と雪の設定画については昨日の時点ですでに多くの方が詳細な検証をなされていますが、今回は自分なりの考察も踏まえて、改めて情報を整理してみたいと思います。
2205の2人は2等宙佐
まず今回の画像で、古代と雪の肩の階級章がはっきりと確認することができたことにより、2205における二人の階級を特定することができました。
2人の肩章からはV字シェブロンに横線2本を確認することができますので、2205における二人の階級は「2等宙佐(=中佐)」であることはほぼ間違いありません。
この階級は2202最終話で戦死による特進した時の階級とおなじものですが、同様に特進していた山本玲は同話で生還が確認されたあと元の階級に戻っていたので、古代と雪もテレサ空間から帰還後、恐らくこの特進自体は取り消されたものと思われます。
しかし、「ガミラス戦争」と「ガトランティス戦役」の功績を考慮されて1階級昇進(3等宙佐(=少佐))、さらに2205でヤマトの指揮官(古代は艦長、雪は副艦長?)に任命された際にもう1階級昇進したのではないかと考えられます。
何故短期間で2階級昇進できたか?
短期間で2階級も上がるのはかなり異例なことではあるのですが、ヤマトのような大型艦の指揮官に流石に「3等宙佐(=少佐)」では階級が不足しているということ、さらに「ガミラス戦争」と「ガトランティス戦役」の二つの大きな戦争により高級指揮官が大量に不足してしまい、ある程度功績のある者を一気に昇進させる方針になったのではないかと思われます。
あるいは2205が始まるまでに何か大きな事件(例えば地球防衛軍内でのクーデター未遂など)が発生しており、古代と雪がその解決に貢献したことで短期間で階級が上がったのかもしれません。
恐らく古代と雪は2205でヤマトの指揮官的ポジションについていると思われますが、この人事が実は地球防衛軍内部の醜聞を隠すための栄転という形の口封じだとしたら結構面白そうですね。
この辺りは二次創作が活発にできそうネタなので、あれこれ想像してみるのも面白いかもしれません。
いずれにしても少しずつ明らかになっている2205。
今後の本格的な情報公開が楽しみですね!
コメント
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公式からの2205情報も少しずつですが出てきてますね。
2205の情報と言えば、今年の夏に『宇宙戦艦ヤマト祭り YAMATO & VILLAINS!!』が開催されます!
交響組曲宇宙戦艦ヤマト2202に収録されている曲も演奏されるそうですが、何よりも気になったのは、part3のところに『自動惑星ゴルバ』が載っていること!あの名曲がどのようにアレンジされているのか、ついに明らかになります!あの曲はヤマトBGMの中でも特に気に入っているので、YouTubeでゴルバだけでも公開されないかな~と密かに期待しています(^-^)
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岐阜のヤマトオタク様、コメントをありがとうございます!
私もその情報を見ました
せめて大阪イベントには参加してみたいですね。
ちなみに『自動惑星ゴルバ』の曲は今一つ思い出せません(苦笑)
後で確認してみます。
なお、敵の曲で好きなのは「ボラー」のテーマです。
妙に耳に残る曲なんですよね。
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ゴルバのテーマは、ヤマトのレーダーがあの大きさの物体を捉えられず轟音と振動波で乗組員がキョロキョロしたところをゴルバがヤマトの背後から上空を追い抜いていった、あのシーンで使われた曲ですね、元の新たなる旅立ちはこの曲のアレンジが多かったような気がします。のっけからガミラシウムを採掘に来ていた艦隊をデスラーが叩いた後にプレアデスがかっこよく登場するあたりでも使われています。前にも書いたかもしれませんがゴルバよりプレアデス型の方が好きなんですが、さらに強力になって再登場して欲しいものです。
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二人とも階級は二佐で同一なんですねぇ、だとすると指揮権の問題で一寸まずい事になる気がしないでもないのですよ。
未来でも同じとは限らないですが、現在の軍隊ですと中佐が指揮できる艦は駆逐艦、フリゲート艦など。大佐クラスにならないと大型艦(戦艦、空母、巡洋艦等)の指揮は出来ないので、もしかすると上に艦長または艦長兼任の艦隊指令官が居るのではないでしょうか?、同格の船頭が二人も居てはどちらの命令を優先したら良いのか部下が混乱してしまいますから。
まあ古代進の方が先任士官と言うことでより強い権限を与えられている、という事も考えられますが。
ゴルバ登場時のBGM、あれですよね「永遠に」でもアレンジされた曲が浮遊要塞のシーンで使われていましたっけ。
ボラーについては現在考察中です。面倒な仕事がやっと片付いたので脳のリソースを漸く振り分けられる様になりましたのと、2202では丸っと無視されていたガミラスに関する設定も2205は組み込んで妄想しないとまずい気がするのでちょっと時間が…、では。
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kazu様、「ゴルバのテーマ」の情報ありがとうございます!
それとプレアデスは良いですよね!
私も子供のことはその魅力が分かりませんでしたが、長じてから「新たなる」を見返してみるとその格好良さに気が付きました。
あのデザインの良さは子供にはなかなか分り辛いですね(苦笑)
しかし「新たなる」では強敵として登場したプレアデスとゴルバが「永遠に」では雑魚に成り下がっていたのは悲しかったです。
再生怪人の法則が働いたのかもしれませんが、「永遠に」篇もリメイクされるのでしたらこの辺りは改良していただきたいところです。
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オールドタイマー様、コメントをありがとうございます!
確か階級が同一であると指揮権の問題が生じますが、古代君と雪の場合は人間関係がしっかり確立されていますのでそこまで問題は生じないと判断されたのかもしれません(ぶっちゃけ雪は艦の運用に関して古代君を差し置いて命令を出すとは思えませんし)。
あるいは、古代君は艦長、雪は艦隊司令部の連絡将校という立場で乗り込むのかもしれません。
この場合、艦の運用責任者は古代君であり、雪は司令部との折衝役を担うという住みわけが可能です。
雪のこれまでの経歴を考えるとむしろこちらの方が妥当かもしれませんね。
>ボラーについては現在考察中です。
おお、楽しみです!
ボラーについては情報が少ない分、いろいろな可能性が考えられるので面白いですよね。
そもそも2205世界のボラーもロシアがモチーフなのでしょうか?