皆様今晩は!
本日の夕刻、公式ファンクラブ「ヤマトクルー」より「ヤマトマガジン最新号」の配送が行われたとの通知が着ました!
いつも通りならば手元に届くのは大体2日後の金曜日!
とはいえ明日には関東一帯の会員様より着弾報告があると思いますので楽しみですね!
今回も2205や「スターブレイザーズΛ」の最新情報、SF考証特集など期待したい記事がてんこ盛りですが、最も楽しみにしているのは「アクエリアス・アルゴリズム ── 宇宙戦艦ヤマト復活篇 第0部」の第3話!
先週は復習を兼ねて1話及び2話を読み返し、復活篇本編まで見返してしまいました。
正直、復活篇コンテンツが此処まで楽しみになるとは思っていませんでした(笑)
という事で良い機会ですので、今回は改めて「宇宙戦艦ヤマト復活篇」を振り借り、あの作品のどこが悪かったのかを私なりに分析してみたいと思います。
テーマ上、批判的な内容になりますのでもし「復活篇が大好きだ!」という方はご容赦を。
また、あくまで私個人の感想ですので、意見を異にする方も多いと思われます。
こういう言う意見もあるのだなと思って笑っていただければ幸いです。
復活篇総論
前言を翻すようですが、実は私は復活篇はそこまで嫌いではありません。
まず復活した宇宙戦艦ヤマトは歴代ヤマトの中で、最もバランスがとれた非常に美しいフォルムであると思いますし(第3艦橋が赤ければ完璧でした)、大ウルップ星間国家連合軍の特徴ある艦艇のデザインもかなり好きです。
シナリオ自体は全編ツッコミどころ満載で、劇場公開版は不満しかありませんでしたが、ディレクターズカット版での修正で駄作からそれなりに見られる作品になったと思います(この意味では小林誠監督代行は良い仕事をしたと思っています)。
また、地球に残った人々が滅びの運命を静かに受け入れているシーンや、ディレクターズカット版ラストの旧作艦艇群登場シーンなどは非常に胸にくるものがあった名シーンだと思っています。
しかしその一方で、復活篇が何故その評価が低いのかも分からないわけではありません。
あくまで私個人の分析ですがその原因には以下の3つが挙げられると思います。
①続編としての希薄さ
②当時のイラク戦争を意識し過ぎた脚本
③敵であるSUSに魅力がない
①続編としての希薄さ
まず一番気になったのは、復活篇は「完結編」の続編でありながら過去作とのつながりが非常に希薄であるという事です。
一応、古代進や真田さんなど旧作のキャラが登場しますが、逆に言えば過去のつながりはそれだけ。
ガルマン・ガミラス帝国やデスラー総統がどうなったのかなど、世界観的なつながりはほぼ描かれていません(一応そのあたりはアクエリアス・アルゴリズムで解消されていますが)。
これが2520のように数世代後の話ならば世界観を一新するというのもありなのですが、旧作のキャラクターを出しておいて、世界観のみを一新してしまうというのは「期待していた続編とはなんか違う」と思われても仕方がありません。
②当時のイラク戦争を意識し過ぎた脚本
またこの「復活篇」は当時のイラク戦争を非常に意識したストーリーとなっています。
脚本が当時の世界情勢を反映すること自体が悪いとは思いません。
事実、ヤマトⅢは当時の冷戦を意識しており、ボラー連邦はもろに当時のソ連をモデルにした存在でした。
しかしヤマトⅢと復活篇が決定的に違うのは、前者はあくまでヤマトⅢの世界観の作る上で冷戦構造をモデルにしていたのに過ぎないのに対し、後者は当時の世界情勢をそのまま反映させたうえ、反米感情なども露骨に反映させてしまったことです。
ヤマトⅢでは現実の冷戦構造はあくまでモデルにすぎないので、ソ連が崩壊し冷戦構造が終了した現在でも、ヤマト独自の設定として現実とは切り離して楽しむことができます。
しかし復活篇の場合は、あまりに現実の世界情勢にリンクしていたため、イラク戦争終結してから十数年経過してしまった現在では、復活篇のストーリー自体があまりに古臭い設定や主張に感じてしまいます。
復活篇第2部の制作が発表されてかなりの時間が経過しているに関わらずいまだに制作の兆しが見えないのは、人気が無かったのに加え、復活篇の世界観そのものがあまりに時代遅れで造りにくいという事情があるように思えます。
③敵であるSUSに魅力がない
私の復活篇最大の不満は敵であるSUSがあまりに魅力が無さすぎるという点につきます。
まずデザイン的に格好良いわけではなく、キャラ的にもそこまで印象に残る相手ではありませんでした。
強いて言いうならば、(一応)メインの敵キャラであるメッツラーはその正体を現して以降はかなりインパクトがありましたが、それはあくまでネタキャラとしてのインパクトであり、敵として魅力がある存在かといえば完全に失敗しています。
また一応、設定上はかなり強大な敵であるはずなのですが、
メッツラーの巨大戦艦→ヤマトと戦うことなくあっさり退場
本拠地の大要塞→波動砲六連発であっさりシールドを破られて崩壊
切り札の巨大潜宙艦→戦い方がショボくて単調なのでヤマトとの闘いがつまらないうえ、あっさり弱点がばれる
・・・と見掛け倒しのような敵でした。
メッツラーは「自分たちは先兵」というような感じの発言をしていましたが、正直なところ今後、こいつらがメインの敵キャラとして登場するとしたら溜息しか出ません。
行方不明になっている雪の行方などいろいろ気になっているところがありますが、私としては第一部のシナリオをそのままにして続編を作ることは相当難しいと思います。
むしろアクエリアス・アルゴリズムを前提に最初から作り直したほうが作品としては成功するのではないかと思います。
コメント
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④松本零士氏との固執
西崎御大の逮捕を受け、原作者争いが勃発し、裁判決心後は西崎御大勝訴により許可なくヤマトが作れないこととなり、松本色が一掃された。裁判事態が起きたこともマイナスだが、グレートヤマトは音楽CDと漫画も進行してたのにお蔵入り。キャラデザインも馴染みの顔でないことが評価を下げている。
⑤プラモデル展開の皆無
バンダイから新しいヤマトのプラモデルはでていない。唯一超合金魂で復活編ぽいシルエットの(艦主の形状が)製品のみ。復活したヤマトの設定は一切盛り込まれていない。スーパーアンドロメダ級、ドレッドノート級、ブルーノア級はメカコレすらない。もちろん敵側は言わずもがな。DC版でのアンドロメダA12,ムサシは一部での評価があったが模型化には至らず。
⑥音楽の使い回し
宮川泰氏、羽田健太郎氏の2方ともご逝去され、新曲なしで、旧作から、特に交響曲から使用したことでこれがやはり最大のミステイク。大友さんは指揮者ですから。彬良さんをなぜ使わないのか、制作時間と資金の問題からでしょうかね。
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他にも、問題点としては
ヒロインの粗末な扱いと酷さ
ヤマトにおける重要なヒロインである雪が、SUSの奇襲を受け、乗艦ごと撃沈して消息および生死不明となった※(1)
次に折原真帆だが、終盤で危険に晒される第三艦橋に留まり、古代の助力を行い、トランジッション波動砲6発一斉射で次元転移装置を破壊した後に、他の第三艦橋のクルーと共に眠るように息を引き取っている。※(2)
最後に、古代と雪の娘である古代美雪は空気気味だった。
等が挙げられてます。
他にも完結編からの矛盾点も多く違和感しか無かったです。
※(1)30代後半の雪は見せないと言う西崎義展氏による悪意だったと推測されている。余談だが、今後の続編では古代が雪と再会する予定だったと言う
※(2)ディレクターズカット版では生存している
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大変冷静な評論素晴らしいと思いました。
かつてこの作品を試写会で見ました。
私が一番座席からずり落ちそうになったのは、古代が将校の出で立ちでヤマトの機関部に現れたとき、双子の新米機関部員?が「誰だお前は!」と間の抜けた声で誰何したシーンでした。
え?どう見ても将校だし…しかもかつて地球を救った旧ヤマトの立役者なんだから当然軍の教育機関で歴史の講義とかで見てるだろ!それ以前に英雄として知っててあたりまえだろ!
だから当然あの場面では、敬礼しつつ顔を見た瞬間に息をのんで こ、古代艦長ですか!?みたいなシーンになると思いました。
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西崎元PDもさらヤマ以後の数年間はヤマトだけではアニメ作家としてはやっていけない事を自覚していたと考え、宇宙空母ブルーノアとメーテルリンクの青い鳥 チルチルミチルの冒険旅行を作り、前者は玩具メーカーは「5機合体の宇宙空母」を提案するも西崎元PDは「ガンダムの様なリアリティのある作品が出た以上、5機合体ではリアリティに欠ける」として「3機合体」へ変更した逸話もあり、未完に終わった「YAMATO2520」と同様、当時は時代を読む能力があった事を痛感しました。
しかし、現場を長期間離れた事もあり、復活編では西崎元PDの時代を読めなくなり、ファンが何を望んでいるかを読めなかった事が敗因だったと考えています。
西崎元PDの亡き後に作られたリメイク版は2199は好評に終わりましたが、2202では福井敏晴が参入した事でハチャメチャにされ、アンドロメダ級戦艦は5隻以上出るわ、人間爆弾や、ロストカルチャー等何処かで見たシチュエーションが展開され、止めは松本巨匠が嫌った人型ロボット兵器の登場で、ボトムズATを思わせる活躍でした。
まぁ、古代と雪と山本が生き残ったのは良かった一方、既に2205の製作決定後だったので心境複雑でした。
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折原真帆は生存している設定で確定にして欲しい。ゴルイ提督はデスラーの声だけど渋いからOK、生きて地球側との連合艦隊になって欲しかったなー。ドレッドノート級がシンプルで一番かっこいいなー。他はその他大勢で。という感じですね。
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ABARTH様、コメントをありがとうございます!
私個人としては④と⑥についてはある程度やむを得なかったと思います。
まず④については、西崎氏が御存命の間はもはや松本先生との和解は不可能だったと思いますので、復活篇で松本色が一掃されてしまったのはやむを得なかった事だと思います。
なら作るなという意見もあるかもしれませんが、復活篇の制作が現在のヤマトコンテンツの復活の呼び水になった事を考えると、松本色が無くてもヤマト作品を作ることができることを証明した復活篇の制作にはそれなるの意味があったと思います。
⑥については西崎氏のこだわりの結果らしいです。
西崎氏にとってヤマト音楽は宮川泰氏あってのものだったそうなので、宮川泰氏亡き後、たとえ息子であっても代役になれるとは思えなかったのではないでしょうか。
結果的にはこの西崎氏の判断はミスであったと思いますが、西崎氏本人としてはご自身のヤマトに対するこだわりを大切にした結果だったと思いますので、そこまで責める気にはなれません。
ただ⑤については全くの同感です!
いまからでもいいのでメカコレで立体化してほしいですよね。
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ラプちゃん様、コメントをありがとうございます。
私も同じところが不満がありましたが、雪については2章以降のシナリオで回収されると思っていますので最終章まで見ないと判断できない事だと思っています。
真帆ちゃんについてはディレクターズカット版が正史になっているみたいなのでノーカンとしています(笑)
真帆ちゃんを生存させただけでも小林監督代行は復活篇では良い仕事をなさってくれたと思います(それだけに2202での暴走が本当に惜しい)
美雪ちゃんは・・・・2章以降の活躍に期待というところでしょうか?
結局のところ復活篇の一番の問題点は続編が制作されず、伏線が放置されている事なのかもしれませんね。
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57歳ヤマトファン様、コメントをありがとうございます!
>え?どう見ても将校だし…しかもかつて地球を救った旧ヤマトの立役者なんだから当然軍の教育機関で歴史の講義とかで見てるだろ!それ以前に英雄として知っててあたりまえだろ!
あそこのシーンは新キャラ達が軍人の枠に囚われない変った人材たちという事を描きたかったのかもしれませんが、私も「正気か?」と思ってしまいました。
古代君の顔を知らないというのは(不勉強であったとかの理由で)100歩譲って良いとしても、士官の服を着た人間を見た途端、スパイ扱いするというのは私も頭がおかしいとしか思えませんでした。
それとも古代君が着任する前に本当にスパイ行動が多発しており、クルーたちが疑心暗鬼になっていたとかみたいな事情があったのでしょうか?
考えてみれば気になるシーンですね。
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無限堂野次馬本舗様、コメントをありがとうございます!
>現場を長期間離れた事もあり、復活編では西崎元PDの時代を読めなくなり、ファンが何を望んでいるかを読めなかった事が敗因だったと考えています。
この分析は本当にそのとおりであると私も思います!
ただ2520が現在ではかなり再評価されていることを考えると、西崎氏の着眼点はよく先見性も優れていたのではないかと思います。
ただ西崎氏の悲劇は、あまりに早すぎたり、当時のニーズに噛み合っていなかったことなのではないでしょうか。
それを考えるともし西崎氏が御存命のまま復活編を最後まで作り上げた場合、全然違った評価になった可能性もあり、それを考えるとちょっと残念です。
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kazu様、コメントをありがとうございます。
復活篇はディレクタ―ズカットが正史になっているようなので真帆ちゃんの生存は確定だと思います
ゴルイ提督は・・・・(汗)
正直、中の方を呼ぶために作られたようなキャラで、ストーリー的にはほぼ不要なんですよね。
ゴルイ提督の旗艦は好きなんですが。
復活篇のメカはあれはあれで結句好きな艦が多いので今からでもメカコレで発売して欲しいですね。
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完結編できれいに終わったのに復活編でダメにした
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コメントをありがとうございます!
まあそれを言ってしまったらおしまいかと…(汗)
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はじめまして。
復活篇、ヤマトのデザインはリメイクシリーズ含め歴代で一番美しくかつカッコいいスタイルなので、モデル化がガレージキットやプライズモデルでしかないのが残念すぎますよね…(今でもキット化を待ち望んでいたりします)
音楽に関しては当時、宮川彬良氏が「完結編で完結しているから」といった理由でオファーを断られたという話を読んだ覚えがあります。なので、旧作音源を使うのも致し方なかったと思います。
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BB13様、初めまして!
コメントをありがとうございます
>復活篇、ヤマトのデザインはリメイクシリーズ含め歴代で一番美しくかつカッコいいスタイルなので、モデル化がガレージキットやプライズモデルでしかないのが残念すぎますよね…(今でもキット化を待ち望んでいたりします)
この点は本当に同感です!
いまからでも遅くないのでせめてメカコレで発売していただきたいです!
絶対に売れると思うんですけどね!
>音楽に関しては当時、宮川彬良氏が「完結編で完結しているから」といった理由でオファーを断られたという話を読んだ覚えがあります。
ちょっと調べてみたところwikiの説明に該当する記述がありました!(以下引用)
「『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』では作曲の依頼を受けていたが、第1作への思い入れから「復活篇はないだろう」と感じたことや、新作のたびに泰が苦労していたことを知っていたために自信がなかったことなどの理由により、断っていた。しかし、『永遠に』などで未採用に終わった曲のうちの何曲かが、劇中で使用されている」
(引用)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E5%B7%9D%E5%BD%AC%E8%89%AF
2199や2202の音楽を作り上げた今ならなんなく作っていただけそうな気がします
それよりも第2部はどうなった?という話なんですが(苦笑)
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復活篇の不満点。正にマトを得た考察だと思います。私も個人的には復活篇は好きな方ですが、劇場版で折原真帆が呆気なく死んでしまったシナリオは残念ですし、DC版での地球消滅(カスケードに取り込まれ銀河系中心部に移動)? した設定が
第二部へ繋げる事にかなりの無理が有ると感じます。元々のメインヒロインである森雪(古代雪)の消息を明らかにしない現状では、折角のアニメ金字塔ヤマトが台無しになってしまいます。独自に第二部を書かれた方が数人いますが、デスラー登場で、雪を救出するシナリオがまだ妥当かなと思います。デスラーの新旗艦レイデル•スターシャが出てくるストーリーです。異次元空間へ行く理論も詳しく説明されています。ただ個人的ににはDCのように地球を消滅させずに、カスケードを破壊して一旦地球に帰還するエンディングの劇場版の方がクライマックスのエンディングとしては無理のない、第二部に繋げるストーリーだと考えます。ただ折原真帆を生還させる事も条件ですが。第二部があるとするならば、リメイクヤマトのカラーではなく、あくまで復活篇のカラーでの続投を望みます。最初の構想からある3部作にする必要は無いと思います。リメイクヤマトやラムダも続けたらいいですが、正規路線のヤマトを最後まで仕上げて頂き、2520も完結させてく欲しいです。これ無くしては、今までのヤマトの功績が水の泡になってしまいます。2199路線で旧ヤマトのシリーズを作り直している感があり、少々ふあんです。新古代艦長、古代美幸、島次郎まで登場させておいて、今更無かった事にして下さいは無しにして欲しいです。それではまるで、ターミネーターのシリーズ3以降を無かった事にして、駄作ダーク•フェイトに無理やり繋げたようなものです。何とか期待外れだけは避けてもらいたいものです。
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不満点の感想者様の不満点の中に、続編としての希薄さを指摘されておりましたが、似たようなことが、新たなる旅立ち→ヤマトよ永遠に にも見られますね。ゴルバ再登場の時の艦橋スタッフの反応が、今回の敵が前回デスラーと共闘した暗黒星団帝国だったとの再認識反応が無く、全く新しい敵とヤマトが闘っている感を強く感じましたー。初登場ヒロインの大人サーシャを1作品で死なせてしまったシナリオも残念でした。まあこのシーンが唯一の涙するシーンではありましたが。
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復活編はできはともかく一番違和感があったのは回想シーンで完結編の映像をそのまま使ったこと
いや絵が違いすぎるだろ本編の絵で作り直せよ
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はぜどん様、コメントをありがとうございます!
また返信が遅れてしまい大変失礼いたしました。
>デスラー登場で、雪を救出するシナリオがまだ妥当かなと思います。
個人的には雪の救出は夫である古代君にやってほしいと思いますが、デスラー総統を再登場させるとしたらこの流れのほうがよいかも。難しいところですね。
>正規路線のヤマトを最後まで仕上げて頂き、2520も完結させてく欲しいです。これ無くしては、今までのヤマトの功績が水の泡になってしまいます。
これは同感です。
ただ前日譚であるアクエリアス・アルゴニズムで復活編の世界観が再構築されているため、現存する復活編もある程度の修正が必要であると思います。
雪の行方不明など大筋のイベントは残しつつやはり第一部から作り直したほうがよいと私は考えています。
ただこれは意見の分かれるところであり、どちらが間違っていることではないと思います。
「白猫でも黒猫でもネズミを捕るのがよい猫だ」という格言が示すように、復活編をしっかり完成させてくれれば(さらに面白ければ)私としてはOKです(笑)
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はぜどん様、連投ありがとうございます!
>似たようなことが、新たなる旅立ち→ヤマトよ永遠に にも見られますね。
正直なところ、「永遠に」はシナリオや制作でかなり迷走したみたいですからね。
設定も前作の「新たなる」と整合性が取れていなかったのもその辺の事情を知るとやむを得ないように思えます。
ただ全編突っ込みどころが多い「永遠に」ですが、あの意味でそれを含めて楽しめてしまう不思議な魅力があります。
作品としては私は決して嫌いではありません。
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pp様、コメントをありがとうございます!
>復活編はできはともかく一番違和感があったのは回想シーンで完結編の映像をそのまま使ったこと
>いや絵が違いすぎるだろ本編の絵で作り直せよ
本当にその通りです!
セリフは昔のものを流用するにしても、せめて絵の方は復活編のキャラデザに合わせて作り直してほしかったです。
もしかしたらファンサービスだったのかもしれませんが、昔のヤマトと復活編を作中内で比較させてしまうことになってしまい、完全に裏目に出てしまったと思います。
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はじめまして。お邪魔します。小5で「さらば〜」見てファンクラブに入った世代です。復活編ですが、私は国際フォーラムの試写が当選して、2つのエンディングを見ました。エンディングは、ディレクターズカットの様ではなく、もっと単純にブラックホールにヤマトが入っていくような感じで、どちらでもい感じでしたが、あえて選ぶなら公開されたバージョンの方がしっくり終わるという感じでした。西崎さんにもフォーラムで普通の席に座られていて、思わずお辞儀したのを覚えています。そこから介助されてステージに上がられました。
私は、ディレクターズカットは劇場で見れずTVで見ました。
・好きなのは、西崎版。音楽も自分としては新しいヤマトなので、クラッシックで違和感無かったです。効果音も子供のドラえもん映画でヤマトの効果音に聞き飽きていたのもあり、新しい音でOKでした。
・敵キャラが魅力無し。人間味が無さすぎ。
・メインキャラクターは松本調でないにしても、絵が安定して無い。雑なところが多すぎる。湖川さんなので、さらば風の絵で良かったのだと思います。イデオンを更にリアルにした感じでやり過ぎ感を感じました。
・見た時はおもしろいと思ったのですが、今思えば、永遠にとか完結編みたいに前半に
これでもかって位に畳み掛けてくる盛り上がりの工夫が無かったと思います。
・いずれにしても続きを作って欲しいです。最悪、2205以降の流れでやり直しでもいいですが、いつになることやら。。。
長文、失礼いたしました。
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初めまして、ムッツラー様、コメントをありがとうございます。
国際フォーラムの試写会に参加されたのですか!
羨ましい・・・
私は最初から参加は不可能であるとして抽選にも参加する気が無かったです(苦笑)
キャラデザは好みの問題ですが、やはりシナリオが純粋に面白くなかったことと、敵に魅力がなさ過ぎたのが最大の失敗だったと思います。
ただヤマトマガジンで連載中のアクエリアス・アルゴニズムでの設定を踏まえると復活篇の世界観はかなり面白いことに気が付きました。
第二部を作るならばこの世界観を踏まえたシナリオにしてほしいですね。
何はともあれ、今後ともよろしくお願いいたします。
湖川友謙のキャラデザに関しては正直生理的に受け付けないです。
チャージマン研を彷彿とさせる、表情の固さで見れたものではないです。