皆様こんばんは!
今回も短めですが、以前から気になっていることについて検証したいと思います。
波動砲艦隊構想の中核として誕生した「アンドロメダ級」は「戦艦タイプ」と「空母タイプ」の2種類が設計されました。
しかし完全無人艦の「ブラックアンドロメダ」や武装強化タイプの「アマテラス」のような様々な派生型が誕生している「戦艦タイプ」に対し、後者の「空母タイプ」は最初に完成した「アポロノーム」「アキレス」の2隻のみであり、地球軍はこのタイプの量産艦や派生艦を建造していません。
これは何故なのでしょうか?
次回作「2205」ではドレットノート級をベースにした「空母」が登場することが判明している以上、地球軍はこのような「戦闘空母」の構想そのものは捨ててはいないようです。
しかしこの艦は「ヤマト2」に登場した主力空母をアレンジしたデザインであり、「アンドロメダ空母」の設計は反映されていません。
このことから考えて、どうも地球軍ではこの「空母型アンドロメダ」は失敗艦として扱われている気配があります。
空母型アンドロメダの性能
空母型アンドロメダの性能は公式設定では以下のように記載されています。
ヤマトにおける航空隊運用の実績から[波動砲艦隊構想]では航宙母艦新造が盛り込まれたのである。
艦載機の格納庫および発着区画は艦橋後方に増設されており、艦上機(コスモタイガーIIまたはコスモファルコンを最大で180機搭載)はリニアカタパルトにより、左右24ヶ所の発艦口から一斉発艦が可能。
この説明を見る限り、この空母型アンドロメダの性能は申し分はないです。
空母機能のため後部の主砲が撤去されていることから、さすがに「戦艦タイプ」のアンドロメダと比べれば戦闘力は落ちていまが、アンドロメダ型の戦闘力に180機もの航空戦力を運用できる空母機能を備えた設計は、少なくともヤマト型を上回る性能を有していたと考えられます。
だからこそ、地球軍も「波動砲艦隊構想」の核としてこの空母型アンドロメダの建造に踏み切ったのだと思われます。
恐らくこの艦の問題は性能ではなく、完成後、実際に運用して初めて判明したのではないでしょうか。
ではそれはなにか?
結論を言ってしまえば、「空母甲板と艦橋を一体化させた独特のデザイン」が実際の運用の上で問題になったのではないかと思われます。
空母型アンドロメダの問題点
このデザインの問題点は次の2つが考えられます。
①船体バランスが悪い
②甲板被弾時の指揮系統喪失の可能性
まず第1の「船体バランスが悪い」という点ですが、空母型アンドロメダは、艦橋と空母甲板が一体化されていることもあって頭でっかちの非常にバランスの悪い艦です。
宇宙空間のみの運用ならば、このようなデザインでも問題はないのですが、2202では戦艦型アンドロメダやドレットノート級が水上に浮かんでいる描写もあることから、地球軍では水上艦としての運用もあるようです。
そうなるとバランスの悪いこの空母型アンドロメダは、最悪の場合、強風にあおられて転覆という事態も考えられます。
また、第2の問題はもっと深刻です。
空母甲板の下には当然ながら航空機のための燃料や弾薬が積み込まれた格納庫があります。
もしもの話ですが、この空母型アンドロメダが被弾し、この格納庫の燃料や弾薬が誘爆した場合はどうなるでしょうか?
艦橋と格納庫が独立し離れた場所にあるのであるならば、空母機能の喪失のみで済むかもしれません。
しかし、この空母型アンドロメダのように艦橋と格納庫が一体化していたら、誘爆した時点で艦橋も一緒に吹き飛び、司令官や艦長と言った艦の頭脳が一瞬に失われることになります。
つまり、この空母型アンドロメダはダメージコントロールの観点で言えば非常に問題がありすぎる艦と言えます。
このような問題を抱えている艦ならば、量産の中止や再設計が行われてもそれほど不思議はありません。
ノイ・バルグレイ級の真実
しかし一方で、この空母型アンドロメダは「ノイ・バルグレイ級」の名前でガミラスに供与されています。
これについては「ガミラスにあえて欠陥艦を押し付けた」というのが真実ではないでしょうか?
そもそも地球とガミラスは同盟を結んでいるとはいえ、相互に深い不信を抱いています。
その為、ガミラスから「強力な戦闘空母」の供与の要請があったときも、一応同盟国である以上、その要請を突っぱねるわけにはいかなかったものの、地球サイドとしてはガミラスに「完成度の高い強力な艦」は渡したくなかったのではないでしょうか。
そのため、性能的には強力な艦だが、実際は失敗艦である「アンドロメダ空母」を供与することにしたのではないかと思われます。
この「ノイ・バルグレイ級」を中核にした戦闘団を率いるのはバーガー少佐ですが、七色星団において政治的な思惑から旧式空母を乗艦にすることになった彼が、今回も政治的な思惑から失敗作の空母型アンドロメダを押し付けられたとするならば、すごい皮肉です。
空母型アンドロメダに七色星団戦参加艦艇に因んだ名前を付けたのがバーガーであるとするならば、あるいは地球に対する嫌みが込められていたのかもしれませんね。
以上、空母型アンドロメダの考察でした!
まあ、リアルな話、この空母型アンドロメダがハブられた理由は、純粋にファンからの評判が悪かったことと、デザインした小林副監督が失脚したことが大きいと思いますが・・・(苦笑)
コメント
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今では多少慣れましたがやはりこの艦形は異様でなりません。自分も空母型は性能的に失敗艦に分類される(したい)と思います。
勿論これは憶測ですが理由は「構造の複雑性」と「艦載機の制限」です。
空母型は180機もの艦載機を収納・高速で発艦させる性質上艦内は戦艦型よりも複雑になっていると思います。さらに艦載機への整備、ミサイル等の弾薬・燃料の補給、それらを格納する区画、パイロット(予備機を考慮しても最低でも100名以上)の居住区と機体の整備員の居住区、いくらヤマトよりでかい船体でも全て入りきるにはかなり無理な設計になるでしょうしその分建造コストが高く、また建造日数も長くなると思います。
「艦載機の制限」についてはとりあえず単純にサイズに制限がかかってしまうと思う点です。ヤマトの艦載機格納法は少ないスペースを有効に活用した方法だと今でも評価しており、空母型にも似た構造を採用していると思いますがこの方法だと台座に収まるサイズの機体しか運用できず、今後開発される機体もこれに収まるよう設計しなければならなくなります。基本単独行動が前提で造られたヤマトならともかく艦隊旗艦の能力があるアンドロメダ級にそもそめこれだけの搭載能力が必要なのかも疑問です。コスモファルコン・コスモタイガーIIより大きくなると最悪艦そのものの設計を見直す必要になるかもしれません。(もしコスモタイガーIが正式採用されたらどうするつもりだったのか?)
ガミラスは4隻供与され実戦では雷撃機を投入していた(間違ってたらすいません)がガミラスが運用する機体では格納庫に納めることすらできない気がします。(恐らく急場で露天駐機されていたと思います。)地球側からコスモタイガーのライセンスを獲得できるならともかく最新鋭機のライセンスを易々売るわけもありません。
もし今後再度登場する事があればせめて搭載機を半分まで減らしその分整備・補給システムを向上させたという設定を追加させて欲しいです。
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間違っていたら誠に申し訳ないのですがが小林誠氏がデザインに関わった艦の艦載機発進方法は射出口から「打ち出される」ような発進方法が多い気がします。今回の空母型の他に「復活編」のブルーノアや「復活編」公開時に発売された画集に掲載された初期案にあったらしい主力戦艦空母型はロケットのように垂直に打ち出される設定だったようですが氏にとってはこれが主流なのでしょうか?(氏がすべて関わっているわけではないと思いますので間違っていたら申し訳ありません。)
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まず、かっこ悪い。
これにつきますが、2つ目の理由のとおり初っ端にジャンプ台から飛び出した時、空母型は後ろにひっくり返りそうなもんですが、そうではないので前方に重りを乗せてバランスをとっていないとおかしい。ならば通常戦艦型のアンドロメダ級とは設計上の初速能力は劣る、くらいの説明は欲しいですよね。また、あれだけの甲板の支柱も欲しいのに。パッと見で、これは無いわと思わせるのは控えて欲しいです。ずーっと引っ掛かるので。
少なくともヤマト世界の矛盾の程度は超えているのが多すぎます。
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ご無沙汰して申し訳ありませんでした。
ご指摘の通り、まず「かっこ悪い」ですね(苦笑)。それに発艦はともかく、着艦はどうやっているのかという疑問もありますし。空母は本来後方で多くの護衛艦に囲まれているものなのに、前面に出て砲撃戦を行う構想自体間違っています。波動砲決戦思想が最も歪んだ形で現れた欠陥兵器と言っていいのでは?
デザインがより洗練されている、ガミラスのゲルバデス級が失敗作との設定もあるようですし、あまり使い勝手のいい艦種ではないのでしょう。ノイ・バルグレイ級ですが、劇中でかなり活躍していましたが、あれはバーガーだからできたんじゃないかと思います。それにガミラスならより高性能の艦が作れるはずなので、それが完成するまでのつなぎで購入したのかもしれません。あるいはイスカンダルへ「いや、あれは地球から押し付けられたんですよ。波動砲がついてるなんて知りませんでした」と言い訳するために、あえて輸入したとか(笑)
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もしかして軍内部にもD級改造型推進派と
アンドロメダ改造型推進派があり、
ガトランティス戦役前にアンドロ派が勝ち、
量産がスタートしたのだが、戦役の結果
アンドロ派が何らかの理由で発言力を失くし
D級派の意見が採用されるようになった・・・
などと勝ってに空想妄想いたします。(^^)
意外と「人事」の問題は大きかったりして
ブログ主さまも佳いお歳をお迎えください。<(_ _)>
来年も楽しみにしております。
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こんばんは。
毎年恒例の「年越しのための過密ワーク」皆様、お疲れ様でしたw
あ~、皆さんもやはり「失敗作」と見ましたか。まぁ、これはしょうがないですねぇ。
アンドロメダに参度傘被せたみたいなデザインはどうにもかっこわるい。
このデザインの悪さはともかくとしても、「空母の運用」というものを少しは調べていればこんなことにはならなかったと思いますね。このあたりも小林氏の責任なんでしょう。
彼がキチンと「空母の運用」を調べ、仕上がったデザインを吟味していれば・・・まったく残念です。まぁ、大人の事情的ダメ出しはこれくらいにしておくとして。。。
このアンドロ空母、艦載機が異常など搭載できています。七色星団でのドメル艦隊ガイペロン級3隻分が積めてしまう。船体前半分は砲塔なんかがあるのに。どらちゃんのポッケでもあるのかしらね。かなり劣悪な生活が乗員にのしかかってくるのでしょう。
さらにこの艦はどう扱えばいいのでしょう。
艦載機を出すということは、近接戦闘を行うということだ。そこに波動砲を撃っちゃう?「空母」として扱うと波動砲が撃てない。では、戦艦としては、、、う~ん艦載機が出番ないな。なんせ拡散波動砲を撃てば済むもんね。多数の艦で構成される艦隊には向かないようですね。
旧帝国海軍にも航空戦艦なんてあったけど、どうなんでしょうね。
そして、分けて考えたいのがノイバルグレイですが、これはどこかに記事があったような気がしますが、目当ては波動砲でしょう。ガミラスはイスカンダルの手前、禁断の兵器です。それが地球でポンポン生産されるのを見ればかなり焦るでしょう。
イスカンダルにナイショでって事なのかと思っています。そしてこのアンドロ空母はガミラスの版図では使い勝手が良いのかもしれませんよ。辺境警備など単艦ないしは少数の随伴艦での艦隊。アンドロ空母ならば砲撃戦も小型機による近接戦はOKだ、臨検や宇宙海賊相手なんかもこなせそう。ただし、ヤツの艦はダメだな。アルカディ・・・おっと。
ついでに恒星間航行まで達していない文明惑星の征服。艦長はハウザーという性の人を推薦します。
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最初の敗残兵様、今晩は!
コメントありがとうございます!
> 今では多少慣れましたがやはりこの艦形は異様でなりません。自分も空母型は性能的に失敗艦に分類される(したい)と思います。
同感です
今では結構慣れてきましたが、今後も登場してほしいかと聞かれたら遠慮したい艦なんですよね
> 勿論これは憶測ですが理由は「構造の複雑性」と「艦載機の制限」です。
考察の追加ありがとうございます!
多分ご指摘の部分も大きな問題になっていたのではないかと思います。
特に180機の運用はかなりの負担だと思いますので実際に運用してかなり問題になったのではないかと思います。
> ガミラスは4隻供与され実戦では雷撃機を投入していた(間違ってたらすいません)がガミラスが運用する機体では格納庫に納めることすらできない気がします。(恐らく急場で露天駐機されていたと思います。)地球側からコスモタイガーのライセンスを獲得できるならともかく最新鋭機のライセンスを易々売るわけもありません。
これは考えられますね。
また実際に指揮を執ったバーガーもこの艦には空母としての性能はあまり期待していなかったのかもしれません。
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最初の敗残兵様、連投ありがとうございます
> 間違っていたら誠に申し訳ないのですがが小林誠氏がデザインに関わった艦の艦載機発進方法は射出口から「打ち出される」ような発進方法が多い気がします。今回の空母型の他に「復活編」のブルーノアや「復活編」公開時に発売された画集に掲載された初期案にあったらしい主力戦艦空母型はロケットのように垂直に打ち出される設定だったようですが氏にとってはこれが主流なのでしょうか?(氏がすべて関わっているわけではないと思いますので間違っていたら申し訳ありません。)
「復活篇」はほぼ小林誠氏のデザインなので、2202で近いデザインは氏のデザインと考えてよいと思います。
ちなみに「打ち出し」方式は別の方のアイディアをパクった疑いがあるとして一時期騒ぎになりました。
本当かどうかわかりませんが、仮に事実ではないとしても「やりかねない」と思われている時点でちょっと・・・(汗)
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kazu様、今晩は!
コメントをありがとうございます
> まず、かっこ悪い。
> これにつきますが、2つ目の理由のとおり初っ端にジャンプ台から飛び出した時、空母型は後ろにひっくり返りそうなもんですが、そうではないので前方に重りを乗せてバランスをとっていないとおかしい。ならば通常戦艦型のアンドロメダ級とは設計上の初速能力は劣る、くらいの説明は欲しいですよね。また、あれだけの甲板の支柱も欲しいのに。パッと見で、これは無いわと思わせるのは控えて欲しいです。ずーっと引っ掛かるので。
やはりバランスが悪いですよね(苦笑)
実際、メカコレで製作した時も重点が後ろにありすぎて後ろにひっくり返ることがたびたびあります(笑)
絶対にあれは水上艦として運用したら問題が噴出するでしょうね。
> 少なくともヤマト世界の矛盾の程度は超えているのが多すぎます。
まさしく小林副監督のデザインはこれなんですよね!!
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yoshirinn様、今晩は!
お久しぶりです、コメントをありがとうございます!
> ご指摘の通り、まず「かっこ悪い」ですね(苦笑)。それに発艦はともかく、着艦はどうやっているのかという疑問もありますし。空母は本来後方で多くの護衛艦に囲まれているものなのに、前面に出て砲撃戦を行う構想自体間違っています。波動砲決戦思想が最も歪んだ形で現れた欠陥兵器と言っていいのでは?
そうなんですよね。
本来後方に配置される空母に波動砲は搭載する必要はないのですが、とにかく波動砲艦が一艦でも欲しいという感情で搭載してしまった感がありますよね(苦笑)
> デザインがより洗練されている、ガミラスのゲルバデス級が失敗作との設定もあるようですし、あまり使い勝手のいい艦種ではないのでしょう。ノイ・バルグレイ級ですが、劇中でかなり活躍していましたが、あれはバーガーだからできたんじゃないかと思います。
ゲルバデス級は失敗艦というよりもコスパが悪い艦というべき艦です。
一応、軍が要求しているスペックはすべて満たしているのですが、建造費が通常艦の数倍かかるので少数生産にとどまってしまったようです。
まあ普通に考えればゲルバデス1隻を作るより空母と通常艦を2隻作るほうが安上がりなら、確かにそちらを選びますね
また、航空戦艦というのは確かに中途半端なので使いにくいというのはありそうです。
とはいえ航空戦艦はロマンの塊ですので、男なら夢見てしまうんですよね(笑)
>それにガミラスならより高性能の艦が作れるはずなので、それが完成するまでのつなぎで購入したのかもしれません。あるいはイスカンダルへ「いや、あれは地球から押し付けられたんですよ。波動砲がついてるなんて知りませんでした」と言い訳するために、あえて輸入したとか(笑)
多分後者の波動砲艦を手に入れる事が主目的だった可能性が高いですね。
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行き過ぎる風、今晩は!
コメントをありがとうございます
> もしかして軍内部にもD級改造型推進派と
> アンドロメダ改造型推進派があり、
> ガトランティス戦役前にアンドロ派が勝ち、
> 量産がスタートしたのだが、戦役の結果
> アンドロ派が何らかの理由で発言力を失くし
> D級派の意見が採用されるようになった・・・
> などと勝ってに空想妄想いたします。(^^)
> 意外と「人事」の問題は大きかったりして
どちらかというと主力艦開発で迷走しているという感じではないかと思います。
よくよく考えると、地球軍において「航空戦艦」というのは初めての艦種ですから、最強の航空戦艦を目指し、アンドロメダを母体としていろいろ欲張った設計を取り入れた結果失敗したのではいかと・・・(笑)
> ブログ主さまも佳いお歳をお迎えください。<(_ _)>
> 来年も楽しみにしております。
ありがとうございます!
こちらこそお世話になりました!
良いお年をお過ごしください!
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パステヤージュ様、今晩は!
コメントをありがとうございます!
> あ~、皆さんもやはり「失敗作」と見ましたか。まぁ、これはしょうがないですねぇ。
> アンドロメダに参度傘被せたみたいなデザインはどうにもかっこわるい。
> このデザインの悪さはともかくとしても、「空母の運用」というものを少しは調べていればこんなことにはならなかったと思いますね。このあたりも小林氏の責任なんでしょう。
> 彼がキチンと「空母の運用」を調べ、仕上がったデザインを吟味していれば・・・まったく残念です。まぁ、大人の事情的ダメ出しはこれくらいにしておくとして。。。
実は小林副監督は波動砲艦隊構想において空母は無用の存在とtwitter上で発言したことがあります。
ではなんで「空母型アンドロメダ」をデザインしたのかと言えば、もはや趣味としか言えませんね。
たぶん「空母型アンドロメダ」をデザインしただけであって、それをどのように運用するかについては興味なかったのだと思います。
> 旧帝国海軍にも航空戦艦なんてあったけど、どうなんでしょうね。
「航空戦艦」に改造された「伊勢」と「日向」ですね
あれはミッドウェ―で激減した空母戦力を少しでも補うという目的がありましたので空母メイン&機動艦隊の護衛艦として運用される予定だったようです。
この辺は空母型アンドロメダと違ってしっかり考えられているんですよね。
> そして、分けて考えたいのがノイバルグレイですが、これはどこかに記事があったような気がしますが、目当ては波動砲でしょう。ガミラスはイスカンダルの手前、禁断の兵器です。それが地球でポンポン生産されるのを見ればかなり焦るでしょう。
> イスカンダルにナイショでって事なのかと思っています。そしてこのアンドロ空母はガミラスの版図では使い勝手が良いのかもしれませんよ。辺境警備など単艦ないしは少数の随伴艦での艦隊。アンドロ空母ならば砲撃戦も小型機による近接戦はOKだ、臨検や宇宙海賊相手なんかもこなせそう。ただし、ヤツの艦はダメだな。アルカディ・・・おっと。
> ついでに恒星間航行まで達していない文明惑星の征服。艦長はハウザーという性の人を推薦します。
十中八九、新造艦を手に入れるというよりも波動砲技術を手に入れる事が目的だったのは間違いないと思います。
ガミラスもデスラー総統の下で開発が行われていましたが、第二バレラスが失われたときに一緒に失われたと思いますので、地球に対抗する意味で何としても手に入れたかったと思います
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はじめまして、ときどき覗かしていたたいてます。アンドロメダ空母型は失敗作であるという意見に同意です。皆さんのコメント通りです。そこで、2202におけるプラモ展開にもの申すとして意見させていただきます。ヤマトモデラーファンとしては2199でのシリーズ展開にデウスーラⅡとガトランティス駆逐艦、メダルーサ型の1/1000シリーズ模型化を願ったはずです。しかし、バンダイはデカイ、かさ張る、知名度低いメカはシリーズ終了後に販売しても売れないと踏んで、2202の制作を推したと思われます。理由は当然、モデラーは2199のクオリティによるアンドロメダを望んでいることは周知の沙汰ですから。そこに口を挟んだのが誠ですよ。アンドロメダ一隻なら売れる数は決まってきます。そこで色変えの複数登場と、派生艦によるバリエーション展開を提案し、まずは5隻が冒頭で運用しようと脚本に持ち掛けた。バンダイにもこれで5隻は売れると持ち掛けたのは容易に想像できます。ならば玉盛氏に任せればよいものを副監督の立場を悪用して、自分の世界観からこのデザインを転用し、果ては銀河や2代目ヤマトの設定を加えた諸行まで行ったのはお分かりですよね。しかも模型化すると思ってた地球の巡洋艦、護衛艦、駆逐艦、パトロール艦に至っては金型流用という最低なコストダウン案で旧防衛艦の再販でモデラーの期待を裏切った。アンドロメダが売れたら販売できるとモデラーをだまし続け、ガミラスへのライセンス生産とこじつけてコバヤシ紋様だらけのうんざりするデカール作らせる目的でわざわざアンドロメダ空母を転用した。旧作は10隻あまり登場の案もあったから複数出るのは歓迎したが、ブラックや改まではいらない。バンダイたらしこんで私物化したとしか思えない悪行ですよ。艦のサイズも異様な大型化はどう考えても福井氏の考えとは思えません。模型の金型流用から考えれば、ボディいじるより、艦橋部のみ差し替えにすれば金型制作コストダウンできますから。ドレットノートブースター案もプラモ販売戦略しかないです。それでもドレットノートは空母型展開考えていたようでボディを艦橋部で分割した構成になってます。
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ABARTH様、始めまして
コメントをありがとうございます!
>そこで、2202におけるプラモ展開にもの申すとして意見させていただきます。ヤマトモデラーファンとしては2199でのシリーズ展開にデウスーラⅡとガトランティス駆逐艦、メダルーサ型の1/1000シリーズ模型化を願ったはずです。しかし、バンダイはデカイ、かさ張る、知名度低いメカはシリーズ終了後に販売しても売れないと踏んで、2202の制作を推したと思われます。理由は当然、モデラーは2199のクオリティによるアンドロメダを望んでいることは周知の沙汰ですから。そこに口を挟んだのが誠ですよ。アンドロメダ一隻なら売れる数は決まってきます。そこで色変えの複数登場と、派生艦によるバリエーション展開を提案し、まずは5隻が冒頭で運用しようと脚本に持ち掛けた。バンダイにもこれで5隻は売れると持ち掛けたのは容易に想像できます。ならば玉盛氏に任せればよいものを副監督の立場を悪用して、自分の世界観からこのデザインを転用し、果ては銀河や2代目ヤマトの設定を加えた諸行まで行ったのはお分かりですよね。
本当かどうかは分かりませんが、もれ聞こえてくる話でこれに近い話は私も聞いております。
本当だとすると、せっかく順調に育っていたヤマト市場を大幅に後退させてしまったことになり、副監督は本当に罪が大きいですね
とはいえ、3月には「パトロール艦+護衛艦」セットと新規商品が出る予定もありますし、バンダイは終了後に商品化に力を入れ始めた感がありますね。
やはり副監督が更迭されてやる気が出たというところでしょうか?
気になるところです。
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コレ、失敗どころか、あり得ないデザイン。機能美が一切感じられない。人が運用しているように見えないんですよね。ダメコンや整備補給スペースが感じられない。発艦は一気に大量に出来るらしいが、着艦収納はどうするのかと?奇抜なデザインと斬新なデザインを勘違いしているよね?
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通りすがりのヤマトファン様、コメントをありがとうございます。
また返信が遅くなってしまい失礼いたしました。
アンドロメダ空母は私は嫌いではありません。
ただ純粋に軍艦として考えた場合、あまりに欠陥の多い失敗艦であると考えています。
艦の開発には時に、性能を追求あまりトチ狂ったとしか思えないような「とんでも兵器」が産まれてしまう事があるので、アンドロメダ空母もそのような「とんでも兵器」だったのではないでしょうか。
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初めまして。航宙特務隊です。
アンドロメダ空母は登場の時期が良くなかったと思います。少なくとも「ヒュウガ、アスカ」タイプのエンジンノズル(正式名称があるようですが、覚えていないのでここではそう書かせていただきます。)が出来るまで待っていればよかったのだと思います。
波動砲さえ確保できればいいのですし、そもそも戦艦タイプのアンドロメダも艦載機はしっかりのせることが出来るので、新設計の船を出す必要はないのではないかと思います。
時間断層が出来て「あまりにも暇だから新しいの作っっちゃお!」感がにじみ出ているのは私だけでしょうか。
「航宙特務隊 AAA-21」としてツイッターをやっています。よろしければフォローよろしくおねがいします
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こちらでは初めまして、航宙特務隊様。
「航宙特務隊 AAA-21」様でしたか!
Twitter上でのフォローありがとうございます!!
こちらでのコメントをありがとうございます!
>時間断層が出来て「あまりにも暇だから新しいの作っっちゃお!」感がにじみ出ているのは私だけでしょうか。
これは確かにあると思います。
またご指摘の通り、アンドロメダ空母の就役は航空隊が再建途上の2202時点では明らかにあまり価値のない艦だったと思います。
むしろあの時点では、航空隊の再建スピードに合わせて軽空母を数隻就役させたほうが良かったのではないでしょうか?
暇つぶしというよりは、地球の軍事力のアピールとして不必要なアンドロメダ型正規空母を完成させたように思います。
はっきり言えば完成させることが目的でどのように使うか深くは考えていなかったからこそ、この艦はガトランティス戦役で活躍できなかったのかもしれませんね。
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結論から言えば試行錯誤の失敗作だと思います。
擁護意見としては航空機の決定的な打撃力不足と艦船との速度差の無さから「展開能力」が重視されるとの事です。しかしその場合少し話に上がった「垂直発進」が最適解になります、銀英の同盟軍制式空母です。ただその場合艦載機もスパルタニアンのような箱型に近い形状になるので猫背のCTよりファルコンやゼロの方が扱い易いです…もうここで矛盾しますね。
航空機の性能重視と 大型機や小型艦の露天繋止で有利と言うならば尚更全通甲板の必要が出ますが、それでも砲火力が必要と言うならば…舷側砲で間に合います。このレイアウトについて言えば既にアマテラスで実装されているので「内部構造の都合で出来ない」という言い訳は立ちません。空母型が単独行動する事は基本的に無いので三式融合弾の運用は要りません。
ノイ・バルグレイをバーガーが2202でしか使わなかったのも「艦の復元性」を考えると慣性制御にエネルギーを食いすぎる構造とパワーウェイトレシオが信用出来なかったと思います、ゼルグート並に舵が重い艦でしょうから。
「アンドロメダに射出甲板を装備」というオーダーでAIが漫然と作成した結果でしょうが、何も言わなければ最初から横倒しにしたD級二隻に全通飛行甲板を三枚重ねにしてエンジンブロックを増設した地球版三段空母になってたと思う。
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mars様、コメントをありがとうございます
また返信が大変遅れてしまい失礼いたしました。
ご指摘の部分は私も同感です。
恐らく最強の空母(膨大な艦載機と強大な攻撃力)を目指して作ったはいいが、実際に運用を始めるといろいろ支障が出てきたパターンだと思っています。
このような失敗の例は現実にも普通にありますし、結局、地球連邦の量産艦として量産されなかったことが結局、すべてを物語っていると思います。
お久しぶりです。また、過去記事へのコメント失礼します。
空母型アンドロメダに関する考察………と言いましても、最近ふと思いついたに過ぎないものですので、お気軽にお読みください。
賛否の激しい空母型アンドロメダですが、その一番の原因はやはりあの「歪な形状」だと思われます。僕も初めて見た時には凄まじい衝撃を受けました。「なぜ地球防衛軍はこんなにもアンバランスな艦艇を生み出してしまったのだろうか?」「一体誰が設計したのだろうか?」などと考えを巡らしていたところ、ある一つの説が浮かび上がってきました。それは「空母型アンドロメダは『AIが設計した艦』なのではないだろうか」というものです。AIに画像を生成させると、普通の人間では思いつかない“奇抜なナニカ”を生み出すことがあります。もしかしたら、空母型アンドロメダもこのように誕生したのではないか……。地球は先のガミラス大戦で優秀な人材を数多く失っているでしょうし、人の代わりにAIに艦艇を設計させてもおかしくない気もします。「AIに地球防衛軍の要望(「たくさんの艦載機」「重武装・重防御」「艦載機の即時展開能力」など)を出来るだけ詰め込んだ結果、異様な姿になってしまった」というのが真実だったりするのかもしれませんね。
横から失礼します。
このブログにいいねボタンがあったら押しまくりたいぐらいいい考えだと思います!
確かにAIがやったと考えると納得ですね。 なんとか機能している部分は人間が手を加えたと考えれば納得です。
しかしいずれにしてもアンドロ空母型の異様さは目立ちますがそれを使いこなすガミラスもすごすぎますよね!
ちなみに僕はあれは戦艦型に似た移動要塞のようなものを作ろうとしたんだと思います。 星間戦争ではいくつかの拠点を作る必要があり地球にはそれをやるためのリソースがなかった。 要塞が動けば一回一回拠点を作り直す必要がないのでそういう拠点になれる船が欲しかった。 でもドレッドノートだと小さいしやまとは設計が完璧すぎるしそもそも複雑なので変えにくい。 そうなると比較的作りやすい×設計が簡素なアンドロメダ級に白羽の矢があたった。そしてAIに以下の条件で作らせた結果があれだったんだと思います。
長文コメント失礼しました。
航宙特務隊様、コメントをありがとうございます。
投稿が重複していましたので重複分は削除させていただきました。
よろしくお願い致します。
伊吹様、コメントをありがとうございます。
確かにAIによる設計というのは十分ありそうですね。
銀河に搭載されていたブラックアナライザーの言動を聞いていても当時の地球のAIはとにかく合理性優先だったようですので、乗り込むクルーのことは一切考慮せず、とにかく性能優先した結果、ああいう設計になった可能性は十分に高いです。
事実、カタログスペックだけを見れば申し分ない性能ですし、また艦橋と一体化した格納庫はアンドロメダ級の船体をそのまま流用できることから(艦橋部の差し替えだけで済む)建造時間も大幅短縮できるので、合理的ではあるんですよね。
通りすがり失礼します。空母の本質は、発艦より着艦です。現代においてあの長大な航空甲板は着艦の為にあるといっても過言ではありません。私はアンドロ空母を見て、一斉に発艦はいいが、多数の航空機を上空に上げている中、燃料切れや戦闘損傷で効率よく航空機を着艦回収しなければ状況になったらどうなるのか?という疑問を持たざるを得ませんでした。また宇宙空母だからそんなもの関係ないだろうと言われそうですが、宇宙とは広大な宇宙空間はもちろん、惑星内、大気圏内も宇宙に含まれます。これはスタジオぬえや日本のアニメの設定屋の中で、きちんと宇宙というものを認識して仕事をしている方たちには常識です。そのほか、艦内における整備収納スペース、補給(補給倉庫)、ダメコン、補器、動力伝達系、冷却系など想像しがたく、何よりもバランスが悪すぎる。実際の航空母艦はどんなものか、宇宙機の収納スペースとはどんなものか、全く見たことがなくて想像で詰め込んだ印象です。あらゆる場面で安定していなければならない空母において、あの構造は致命的すぎるし、機能美が全く感じられないのです。宇宙戦艦ヤマトは宇宙空間において海洋艦艇ようの宇宙戦艦で、1940年代から70年代の戦闘を繰り広げる広げるのが、名物でセオリーで醍醐味でロマンであったはず。そのセオリーからも外れている。大気圏内で海に浮かべたらひっくり返りますよね。まあ、欠陥、失敗というより、奇抜と斬新さを間違えて、ありえないデザインといった方がいいかもです。
自称「ファン」による下げがそんなに力を持つとは思いません
アンドロ空母は、ダメコンの能力で言えば理にかなった構造と言えます
憶測になりますが独立した格納庫は緊急時にパージ出来るようになっていると考えるのが自然でしょう
>艦橋と格納庫が独立し離れた場所にあるのであるならば、空母機能の喪失のみで済むかもしれません。
この仮定があまりにも現実離れしています。
艦橋でなかったら機関部や主兵装の近くということになる。誘爆を生むような被弾を受けた時点で轟沈でしょう。そういう意味では、2205以降のD級空母は防御面でかなりデリケートなはずです。
格納庫が隣接する場所が艦橋の一部であれば重要区画へのリスクを低減することが出来ます。現代戦車にあるブローオフパネルは流石にご存知でしょう。
バランスの感覚もあなたの主観に過ぎません。強風云々て冗談ですか?
確かに頭でっかちでしょうが、格納庫は単にポン付けされてる訳ではなく、艦橋の後部がかなり延長されていて余裕はあります。
これで駄目ならガイペロン級なんて大気圏内で分解してしまいますよ。そりゃ大気圏にカラクルム級みたいな速度で突っ込んだら危険でしょうが、重量バランスという面で考えたらそんなに不自然なことでもありません。ヤマトの世界の宇宙船が宇宙空間で普段、どれだけの速度でどれだけの機動をしているのか考えましょう。
そして他の人が書いている艦載機の運用面ですね。
アンドロ空母は明らかに一斉発艦能力に特化しています。
時間断層ありきの異次元の軍拡とはいえ、太陽系周辺を防衛するのが基本的な防衛戦略のはずです
防衛ラインに侵入したら守備隊が防衛しつつ、主力艦隊の到着により直ちに戦力を展開する
この場合、例えば補給が必要になれば太陽系内の基地に向かうでしょう。それか回収用のD級を待機させておけばいいです。
戦力を一気に集中して一気に叩く
これが波動砲艦隊構想です。ヤマトのような孤立無援の長期航海とは違って、着艦という砲艦にとっての大きな隙そのものを考慮する必要が無いのです。
長期航海が必要な場合はそもそもアンドロメダ本級やD級だけでも十分な搭載能力を持っているので使い分けができます。
艦橋に格納庫・・・あり得ない。艦橋格納庫に180機(公式設定)搭載可能・・・積めなだろ。
いくら架空の宇宙戦艦や空母であっても(失笑)
あっ!?失礼しました。空想世界の架空設定だものね。リメイクだしなんでもありだしね。
まず旗艦級戦略指揮艦のアンドロメダにポン付けしたのが気に入らないのが正直な理由。
商船改造空母なら結構理に適ってると思いますが「アンドロメダにあれはない」かな。
空間戦闘専用で大気圏突入機能は原則無し、主機関が落ちて重力制御が切れたら乗り捨て、艦載機もマルチロール機ではなく銀英のスパルタニアンのような空間戦闘特化の重戦闘爆撃機、機体は乗り捨てか最寄りの衛星基地に帰還、或いは機動甲冑で牽引回収。
デザインの系譜は多分間違いなく「貨物船」の甲板の拡大版だろうし搭載機もCT1制式型を想定してたなら色々腑に落ちる。戦略指揮航宙母艦ではなく前衛武装宇宙艦空母型なんだと思う。