皆さま今晩は!
現在、広島県・呉の「大和ミュージアム」で開催中の特別企画展『映画監督 山崎貴の世界 ―映画で描かれた戦争とVFX―」を見てきました。
この企画展は以前から気になっていたのですが、ちょうどまとまった連休が取れたので今回、遠征しました。
スケジュールの関係で日帰りの強行軍となり疲れはしましたが、結論としては行ってよかったです!
ちなみに少々意外だったのは、「ゴジラ・マイナスワン」関連の展示が意外に少なかったこと。
体感的には「永遠のゼロ」や「アルキメデスの大戦」関連の展示の比重が高かった気がします。
まあこれは開催場所が「大和ミュージアム」なので、関連度の高い展示を多くしたのかもしれません。
個人的に見入ってしまったのは「アルキメデスの大戦」の本編に登場した平山案の新型戦艦の模型。
映画内でも海軍大臣といった海軍のお偉方がこの模型を大興奮で見入っているシーンがありますが、その気持ちは本当に分かります(笑)
また、「アルキメデスの大戦」で登場した大和、長門、赤城(三段空母)、「永遠のゼロ」に登場した「赤城」、そして「ゴジラ・マイナスワン」に登場した「高雄」といった各作品に登場した軍艦の模型も勢ぞろい。
これらはもともとCGモデル用に制作された模型らしいのですが、どの艦もかなり作り込んあり非常に見ごたえがありました。
そして山崎監督といえば忘れてはならないのがなんといっても2010年公開の「Space Battleship ヤマト」!
今回の企画展でも独立したコーナーが設けられており、設定画や絵コンテ(の一部)、そして作中に登場したコスモゼロ、ブラックタイガー、ガミラス戦闘機の立体模型などかなり貴重な資料を見ることができました。
個人的にはこの実写版ヤマトはかなり気に入っている作品なので、今回、これらの展示品をじかに見ることができて嬉しかったです。
正直に言って山崎監督の作品の中ではあまり評価が高くないこの実写版ヤマトですが、今回の展示をきっかけに、この作品に興味を盛ったり、あるいは「もう一度見直そう」と思ってくれる人が増えてくれると嬉しいですね。
今回の企画展は山崎監督の作品のファンはもちろんのこと、作品自体には興味なくとも、軍艦好きやヤマトファンであるならばとても楽しめる内容だったと思います。
この企画展は2024年11月24日までの開催ということなので、ぜひ機会があれば見に行ってほしいですね!!
コメント
お久しぶりです。
お元気そうでなによりです。
この呉、この10月に行ってまいります。
イベント上映でもいろいろ情報がでましたが、
大変なことになっておりますね!!(楽しみです)