宇宙戦艦ヤマトシリーズ次回作予想その②

皆様今晩は。
前回の記事でも触れましたが、現在、「しんまちTV」様が「宇宙戦艦ヤマトシリーズ次回作」について予想や意見を募集しています。
私もこの企画に乗って次回作を妄想してみました。

前回の記事では続編は2202から引き続き古代進をメインにおいた「転」の物語と、「結」の物語が良いと述べたところまででしたが、今回は「転」の物語についてまとめたいと思います。

なお前もって断らせていただきますが、これからの内容は「こんな続編が見たい」という一点だけを重視して創作した100%私の妄想です!
裏づけなどは一切ありませんのでよろしくお願いいたします。

「転の物語」:宇宙戦艦ヤマト2205~新たなる旅立ち~概要(全7章構成)

<1章>
西暦2205年
古代進と森雪が地球に帰還してから2年の歳月が経過した・・・
地球はガトランティス戦役の傷を癒す一方、いまや同盟国ガミラスの最重要命題となった「第二のガミラス」探索を支援すべく、銀河系の各方面に探査艦隊を派遣していた。
正式にヤマト艦長に任命された古代進もまたこの任務に従事し、銀河中心部の探索を行っていた。
そんな中、同様に銀河中心部に派遣されていた探査艦隊が次々と消息を絶つという異常事態が発生。
調査に向ったヤマトは謎の艦隊からの攻撃を受けてしまう。
<2章~3章>
謎の艦隊との戦いに勝利したものの、ヤマトは僚艦を失い自身も深い傷を負っていた。
そんなヤマトの前に現れる巨大移動要塞
絶体絶命のピンチを救ったのはデスラー総統率いるガミラス艦隊であった。
彼もまた第二のガミラスを求めて銀河中心部に来ていたのだ。
再会したデスラー総統から新たな敵の正体が語られる。
その名は「神聖ガルマン帝国(仮称)」
シャルバート教(仮称)という宗教の力で銀河系に一大勢力を築き、マゼラン銀河の覇権国家であったイスカンダルと激しい戦いを繰り広げていた古の星間国家である。
だが「ガルマン帝国」は彼らの母星「ガルマン」がイスカンダル艦隊の波動砲攻撃によって生じた次元断層に飲み込まれたことにより滅亡したはずであった。
しかし、「滅びの方舟」が宇宙全体にもたらした歪により彼らは銀河系に帰還、かつての栄光を取り戻すべく銀河系全域への侵略を開始していたのだった。
<4章~5章>
過去の亡霊ともいえる「神聖ガルマン帝国」との戦いは激しさをます一方であった。
一切の妥協を許さないシャルバート教の狂信者達に対しては話し合う余地が少しも無かったのだ。
洗脳によりシャルバート教の信者にしたてられ手駒にされた地球の探査艦隊の末路を見たとき、古代はついに決断する。
デスラーの艦隊がガルマン帝国主力艦隊をひきつけている間に「ガルマン帝国」の母星「ガルマン」に奇襲攻撃を仕掛けるヤマト。
最終決戦は「神聖ガルマン帝国」の完全滅亡という形で幕を閉じる。
艦長室で慟哭する古代を、雪は静かに慰める。
彼らにとっての唯一の慰めはガルマンが「第2のガミラス」になれるという事実があったことだった。
<6章~7章>
「ガミラン・ガミラス」と名前を変えたガルマン星への移住が始まった。
「ガルマン星」発見の功績により再び総統に返り咲いたデスラー総統により迅速に国家再建が進められていく。
だがイスカンダルの女王スターシャはガミラスの移民が終了したあともイスカンダルに1人残ることを迎えに来た古代進やデスラー総統に告げる。
驚く古代とデスラー。
そんな彼らの前に脱出に成功していたマザー・シャルバート率いる神聖ガルマン帝国残存艦隊が現れる。
彼女たちの目的はイスカンダルの地下に眠る覇権国家時代に開発された最終兵器だった。
明らかになるイスカンダル女王の真の役目。
それはこの兵器が悪用されないようにするための守番だったのだ。
スターシャとイスカンダルを守るために再び共闘する古代とデスラー。
そんな二人に感謝しつつ、スターシャは最終兵器を自爆させ、自分とイスカンダルもろともマザー・シャルバートの移動要塞を消滅させる。
地球とガルマン・ガミラス、これからの宇宙の未来を担うであろう彼らを自分たちのような過去の亡霊から解き放つために・・・

全ては終わった
デスラー総統はガルマン・ガミラスに帰還
古代はヤマトに地球への帰還を命じる
古代の傍らには雪とスターシャから託された一人娘、サーシャの姿があった。

コンセプト解説

読めば分かると思いますが、この「転」の物語は「新たなる旅立ち」+「Ⅲ」を合体させて、アレンジしたものです。
このストーリーで最も重視したのは
①古代君が何かを成し遂げる物語にする
②ガミラスの移住先をどうするかに答えを見つける
③デスラー総統が総統に復帰する理由付けを入れ込む
④イスカンダル問題を全て片付ける
という4点です。

またオリジナル版は人畜無害だった「シャルバート」が悪玉になっているのは、神聖ガルマン帝国がこれは滅んでも仕方がないなという設定を作るためです。
イメージとしては銀河英雄伝説に登場した地球教団ですね。
こんなやばい宗教勢力がバックにいる国家ならばそりゃあ滅ぼすしかないでしょ(苦笑)

なおこれは大筋なので結構はっしょっているところも多いです。
雪の正体なども話に絡ませたかったのですが、流石にここまで書くと倍以上の長さになるので断念。
もし機会があれば公開はしたいですね!

コメント

  1. オールドファン より:

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     私は、新たなる+永遠に、かな?と思ったのですけど、私の頭では芯にしか、というより芯にすらならなかったです。
     なんにしても旧シリーズではあの辺から迷走が始まった様に思いますので上手くやってほしいものですね。

     デスラー総統の復権も、真相をぶちまけてイスカンダルに認めてもらえばそう難しいものではない、そう出来ればだけれど。

     そう考えていた時にふと思ったのですけれど太陽系ってやたらとガミラス人が多くないですか?、征服した恒星系を持て余しているはずなのに。

     そこでもしかしたら、恒星サレザーと太陽とは多少なりとも似たところが有るのではないか、だから非純血ガミラス人(恐らく)が住みやすいから多い。
     そうであれば純血ガミラス人でも母星と全く同じ環境を用意出来れば100年単位で時間を稼げるのではないか。

     これならば地球侵攻にあれ程手間暇かけたのも、デスラー総統がコスモリバースそのものと化したヤマトを自ら追撃したのも理解できるし、真相をぶちまけても何とかなる?。

     何にしても続編が楽しみです、長文失礼しました。

  2. 山城2199 より:

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    オールドファン様コメントをありがとうございます!

    私は、新たなる+永遠に、かな?と思ったのですけど、私の頭では芯にしか、というより芯にすらならなかったです。
    なんにしても旧シリーズではあの辺から迷走が始まった様に思いますので上手くやってほしいものですね。

    暗黒星団篇は企画段階から迷走していましたからね~
    それでもリメイクであるPS2のシナリオはかなり面白くなっていましたので、やり方次第では十分面白くなると思っています。

    >  そう考えていた時にふと思ったのですけれど太陽系ってやたらとガミラス人が多くないですか?、征服した恒星系を持て余しているはずなのに。

    個人的には銀河系の探索に力を入れているためではないかと思います。
    移住可能な惑星かどうかはやはり機械任せでは判断できないでしょうし。

    >  何にしても続編が楽しみです、長文失礼しました。
    そうですね!
    続報がでるまではこのようにあれこれ考えて楽しんでいきたいですね!
    ただ続報もそろそろ欲しいですが(笑)