【第4章考察】大型戦闘艦はデウスーラⅣ世なのか?

皆様おはようございます!
「ヤマトよ永遠に REBEL3199 4 Blu-ray 特別限定版」に付属するメカニカル読本の表紙を飾っていることから、恐らく第4章に登場することが確定しているであろうガルマン・ガミラスの大型戦闘艦ですが、少し前、Xにおいて、この艦が「デデウスーラⅣ世」なのではないかという予想を見かけました。

確かに、2205でデスラー総統が自身の乗艦として使用していた「デウスーラⅢ世」は、3章においてキーリングに下賜されていたことを考えると、3199でのデスラー総統にはすでに新しい旗艦があることは間違いないと思わます。
そして、現在のガルマン・ガミラスには新造艦を建造する余力はあまりないという事実(実際、その設定故に二連三段空母はハブられることになりました)を踏まえると、この大型戦闘艦が「デウスーラⅣ世」という可能性はそれなりの説得力があります。
ただ個人的には、この説には否定的です。
その理由は、この大型戦闘艦の装備がオリジナルシリーズとほぼ同じであると推定するならば、「デウスーラⅢ世」と比べて明らかに弱いからです。

実際、オリジナルシリーズでの大型戦闘艦の装備は、
①旋回パルスレーダー砲6門
②固定式レーザー砲2門
③対艦用ブーメランカッター

と、従来のガミラス艦と比べて強力ではありますが、それでも、デスラー砲及び瞬間物質移送機を搭載した「デウスーラⅢ世」と比べると遥かに見劣りがします。
デスラー総統が自身の旗艦とするならば最低でも自分の名を冠したデスラー砲の搭載はするはずであり、その意味で、この大型戦闘艦はいくら新型艦とは言え、「デウスーラⅣ世」としては選ばれないと思われます。

これはあくまで私の勝手な予想になりますが、「デウスーラⅣ世」としては、まだ紹介されていないだけで、オリジナルシリーズでの「新デスラー艦」のような艦が別に存在しているのではないかと思います。
では、仮にこの艦が「デウスーラⅣ世」ではないとしたら、3199でこの艦はどのようなポジションであるのか?

これも予想になりますが、恐らくこの大型戦闘艦は、ハイゼラード級の後継艦として開発され、現時点で少数の配備が行われている艦隊旗艦用の艦ではないかと睨んでいます。
2199時点ではガミラス帝国の最新鋭艦であったハイゼラード級ですが、2202以降の地球軍艦艇と見比べると性能的にかなり見劣りしており、今後も運用し続けるのはきつくなってきたで、バージョンアップした「大型戦闘艦」に入れ替えているのではないかと思います。

いずれにせよ、この艦が登場するならば第4章で描かれることが確定している、ガルマン・ガミラス本星防衛戦においてであると思いますが、オリジナルシリーズでは結局一度も使われることが無かった艦首のブーメランカッターお披露目されるかが気になるところですね!