皆様今晩は!
先週木曜日に「2205先行公開&完成披露舞台挨拶」が行われました。
情報封鎖が徹底しているらしく、ネット上では最低限の感想しか流れていませんが、それを見る限りでもかなり期待できそうです!
何より気になるのは「2205はこれまでのヤマトのタブーを破った」という感想があったという点。
この「破られたタブー」とは一体何を差しているのでしょうか?
現時点ではちょっと予想できませんが非常に気になります。
公開まであと2週間、期待ながら答えを確認でる日を楽しみに待ちたいと思います。
また以前から予想していた通り、「完成披露舞台挨拶」と合わせて、2205の公式サイトにおいて一気に新情報が放出されました。
キャラクターやメカニックの詳細も判明し、予想通りだった部分や予想外だった部分があり、正直、分析が間に合っていません。
またネット上では既に多くの方が新情報に関する検証や解説動画を発表しているので、そのあまりの素晴らしさに、正直、少し自信を失ってしまいました(笑)
とはいえ、元から好き勝手書いていた当「ヤマトの日々」。
あまり気にすることなく、今後も思いつくままに好き勝手に書いていこうと思います。
今後ともよろしくお願い致します!
2205の意外なキーキャラ?
さて今回は木曜日の公開されたキャラクター紹介の中で一番気になったキャラクターを取り上げてみたいと思います。
その人物とは「キャロライン雷電」嬢です。
正直、彼女が「愛で宣伝会議」で紹介された時は「女性であること」に驚いたものの、それ以外には特に注意を引かれるものはありませんでした。
しかし、彼女の説明文を読んだときにその人気は大きく変わりました。
階級 : 准宙尉
生年月日 : 2185年12月31日生 やぎ座 19歳
新人空間騎兵隊員。
アメリカ西海岸で生まれ育つ。父は日本人外交官、母はアメリカ人。8歳の時、両親が離婚。
キャロラインは父と共に日本へ移住し、首都郊外の地下都市で日本人として成長した。(坂本茂とはこの時代に知り合っている)
ガトランティス戦役後、宇宙防衛大学校への進学を決めたのは、厳格な父のもとを離れるため。
父、五郎とは折り合いが悪く長く連絡を取っていない。
(以上、紹介文より抜粋)
注目したいのは赤字の部分です。
父親の名前が「雷電五郎」というのは、ここで「ヤマトⅢ」のネタ回収か!というだけですが(笑)、気になるのはその雷電五郎の職業が「外交官」であり、ガミラス戦争時には既に日本の地下都市にいたという点。
ここで思い出していただきたいのが「森雪」の父親とされる森直之が「外務次官」であるということ。
つまり、雷電五郎は雪の父親の部下であり、「森家」の家族事情を知っている可能性は非常に高いです。
そのような人物を父親に持つキャロラインが雪の部下として「アスカ」に配属されたというのは果たして偶然なのでしょうか?
私自身はこれは今後のストーリーにおける大きな伏線であり、キャロラインを通じてこれまで謎であった雪の過去について大きく掘り下げられていくのではないかと考えています。
勿論、尺的に「2205‐新たなる旅立ち‐」で雪の過去について深く掘り下げていくことは不可能であると考えています。
ただ、すでに旧作における「永遠に」に相当する作品の企画が水面下で立ち上がっているとしたら、むしろ今作に次回作への伏線が数多くちりばめられていても不思議ではありません。
逆に言えば、「雪の過去への伏線」に繋がるキーキャラでありながら、「2205‐新たなる旅立ち‐」ではそのことを深堀せずに済むように、キャロラインは父親である五郎と疎遠となっているという設定がなされているのかもしれません。
やはり気になる森雪の過去
2202の最終回において、雪はテレサ空間で記憶の統合が発生し、失われた記憶がすべて回復したとされています。
しかし劇中においては、雪の過去については一切触れられていません。
恐らくこれが雪の過去についての大きなポイントになっているのではないでしょうか?
実は記憶の統合が発生した後の雪は、2199~2202に描かれた雪そのものであり、本来の森雪の人格はほとんども見えません。
簡単に言えば18年分の人生で作られた人格より、4年の人生で作られた人格の方が強く表に出ています。
これは普通に考えてあり得るでしょうか?
ちょっとネタバレになってしまいますが、「うみねこのなく頃に」というアニメ化もされた人気ゲームに登場する某キャラクターも雪と似たような状況になり、記憶喪失で新しい記憶と人格が誕生した後に、本来の記憶が回復したことで、その統合に本人も酷く苦労するというエピソードが登場します。
そのキャラクターに言わせると、一つの体に二人の人間が存在する状況であり、過去の自分の記憶は他人の記憶を見ているような感じであるとのことです。
よくよく考えれば、2202の雪もこのキャラクターと同じような状況になっていてもおかしくないはずです
ところが、記憶の統合が行われた後の雪はそのようなことに苦しんでいる様子は少しもありません。
果たして雪には本当に18年分の人生があったのか非常に疑問に思えてきます。
実際、第6章で登場した本来の雪は、非常に意思が希薄であり、知識を持った人形という印象うけました。
彼女が自主的に動いたのは、心の奥底に眠る古代への想いに突き動かされてのことであり、あとは基本的に受動的な姿勢です。
設定上、彼女は記憶喪失前も軍人だったはずなのですが(しかもユリ―シャの世話役兼護衛を任されるレベルには優秀)、この雪の姿からはそのような雰囲気は少しも感じられません。
むしろこの時の雪は誕生したばかりの存在と言われた方が非常に納得ができます。
そしてもしそうであるならば、記憶の統合が起きた時にあっさりと2199以降の森雪に戻ったのも納得ができます。
ここからは完全に妄想ですが、2202で記憶の統合が行われた時に、過去の記憶がほとんどないことに気づき、更にキャロラインの父親である五郎から、父である直之には娘がいなかった(あるいは既に死亡している)という話を聞き、自分の正体が「作られた人間」という真相にたどり着く流れになるのではないかと思われます。
そしてもしそうであるならば、彼女にとって「サイボーグという人工的な肉体に人間の魂を宿すデザリアム人」はある意味で同種の存在であり、彼らとの戦いは森雪にとって「人間とはなにか?」を問われる戦いになるのではないでしょうか?
・・・とかなり熱く書いてしまいましたが、術tr私の勝手な妄想なので、本当にここまで深く掘り下げられるかは謎です。
そもそも続編の存在があるのかも謎なのですが、少なくとも「新たなる旅立ち」に続く続編の製作だけは的中して欲しいものです。
コメント
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ヤマト世界のタブーってなんすかね?
パッと思いつくのは上下が存在する宇宙とか艦橋への直接攻撃とか最終決戦仕様以上のヤマトへの外観改造とかでしょうか?
個人的には今回の改装でヤマト第二艦橋が艦隊指揮艦橋になっていて山南や芹沢はそこで指揮をとっていて、そこを敵の攻撃がピンポイントで…なんて予想しています。
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公式から
今の古代を支えるには、距離を置き対等な立場に立つ必要がある……雪はそう考えた。
あれ?「森雪がいつも一緒にいるから!」そう言って連れ戻しませんでした?(笑)
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高野様、コメントをありがとうございます。
このタブーについては現時点では全く不明です。
ただこのタブー破りについては特に批判的な感想は見受けられないので、そこまで悪いものではなさそうです。
それが何かと聞かれると、ちょっと思いつかないのですが(苦笑)
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TORA様、コメントをありがとうございます。
雪が最終話で言った「いつも一緒にいるから」とは距離的な意味ではなく、精神的な意味だと思っています。
例えば、古代君が地獄に落ちるなら、自分も一緒に行くという意味ではないでしょうか
そしてそ最後の最後まで一緒にいる為に力を求めたのが2205でのアスカ艦長就任に繋がるのではいかと思っています。
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こんにちは。
ヤマト世界のタブーについて考えてみました。
・人間型以外または人間サイズ以外の知的生命体
・軍事裁判による極刑執行
・アスカ内で宝塚
・おトイレ
知的生命体に関しては旧作ビーメラ人をどう判断するか・・・
個人的な本命はパンツマラソンの代わりに2199お得意の掃除罰からの、おトイレ描写ということで。
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小生も二、三挙げてみると…
乗組員が原則全員日本人だったのが
キャロライン雷電の登場で多様化するのか?
最終的にはヤマト単艦で戦い抜くのが
お約束だったけど、終始艦隊行動になりそう。
(『星巡る方舟』もラストは艦隊行動ですね)
艦長よりの上位の指揮者(山南、芹澤)が乗艦。
古代は中間管理職で大変だろうなぁー
敵勢力は毎回殲滅させられて
後を引かないのが、2199より
ガミラスが存続し地球と同盟関係樹立。
地球が星間国家として外交問題に
腐心せねばならない状況に…。
デザリアムとはどういう結末になるのやら…
ヤマトと古代たちよりもデスラーが
実質的な主人公となり、幻の企画
「デスラーズ・ウォー」を形を変えて
映像化しようとしているのか…?
とか旧作の暗黙の前提?が現代で
リメイクされるために変えられるのも
やむを得ないのかとも思うのですが…
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TORA様、コメントをありがとうございます。
トイレの描写はヤマト2で描写がありますので(トイレでアンドロメダを発見する)タブーとは言い難い気がします。
こう考えると意外に何でもやっていますね、ヤマトは(苦笑)
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銀河の風様、コメントをありがとうございます。
>乗組員が原則全員日本人だったのがキャロライン雷電の登場で多様化するのか?
確かにこれがタブー扱いされているのはありそうですね
「yamato2520」や「大ヤマト零号」を含めて良いのならば、「乗組員が原則全員日本人」という設定は崩れているのですが、純粋なヤマトシリーズでは確かに日本人以外のクルーは初ですね。
>艦長よりの上位の指揮者(山南、芹澤)が乗艦。
これも確かに!
ただ旧シリーズでは旗艦艦長が艦隊司令を兼任することになっていたので、上位指揮官が乗り込む描写がないのはある意味仕方が無かったんですよね。
それが初めて分けられたのは2199になってからですので、今回、山南が艦隊司令としてヤマトに乗り込むのはリメイクの設定だからこそ可能な描写といえますね
>ヤマトと古代たちよりもデスラーが実質的な主人公となり、幻の企画「デスラーズ・ウォー」を形を変えて映像化しようとしているのか…?
尺的にボラーとガルマンガミラスの戦争はあまり描写できないので、もしかしたらスピンオフが考えられているのかもしれません
地球がデザリアムと戦っている頃、デスラーは何をしているのかという物語は結構なエピソードが作れそうな気がします
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こんにちは。
>トイレの描写はヤマト2で描写がありますので(トイレでアンドロメダを発見する)タブーとは言い難い気がします。
これ、確認しました。確かに加藤他が小用に来てました。以外と便器に進化が無い(笑)
タブー、難しいですね。