皆様今晩は!
本日、「アルキメデスの大戦」を見てまいりました!
実は私、原作の漫画は反戦主義や自虐史観の要素が強い作品なのであまり好きではないのですが、この映画に関しては非常に評判が良かったので思い切って見に行くことにしました。
結論を言えば滅茶苦茶面白い!
はっきり言って漫画の実写化で原作以上に面白くなった作品というのを初めて見ました!
原作にあった反戦主義や自虐史観の要素はかなり少なめにし、ストーリーを大和建造計画を巡る駆け引きに集中させたことで見ているうちにグイグイ引き込まれました!
また、主要キャラクター減らしたり、設定を変えることでどの人物も非常にキャラが立っていたと思います。
はっきりいってこの映画で不要な人物は1人もいません。
さらに最後の十数分で描かれるどんでん返しのオチが素晴らしかったです!
ネタバレになってしまいますのでここでは書きませんが、「なるほどそう来たか~」と心から感動しました。
2202にも通ずる素晴らしいオチなので、この「アルキメデスの大戦」はヤマトファンならば絶対に見て欲しい映画です!
ちなみに私はこの作品のDVDが発売されたら絶対に購入するとEDを見ている間に決意しました(笑)
アルキメデスの大戦における大和描写
戦艦大和を建造を題材とする話ですので、戦艦大和の描写は冒頭の坊の岬沖海戦と、ラストの連合艦隊旗艦就任のシーンしかありません。
全部で10分ぐらいだと思いますが、戦艦大和の存在感はやはり格別です。
しかも地味にすごいと思ったのが、冒頭の最終型とラストの就役型がCGがしっかり描き分けられていること。
しかも機銃配置なども最新の学説にのっとった配置になっていました!
これは感動しました(笑)
何を当たり前と思うかもしれませんが、結構いい加減な映画が多いんですよね~
大和を主役にした「男たちの大和」っですら、レイテ沖海戦シーンの大和が「最終型」の機銃配置になっていたりと結構いい加減なんですよね(苦笑)
なお、冒頭の坊の岬沖海戦は滅茶苦茶迫力がありました!
非常に短いですが、あのシーンは大画面で見る価値はあります!!
まあ、細かいところを言ってしまえば、雷撃で傾斜してからが「総員退艦を出す余裕ないんじゃね?」といいたくなるほどすごい早いスピードで沈んでしまったのはちょっと気になりましたが、史実を無視してこ戦艦大和でこれをやってくれた監督には心から感謝!
絶対この監督は宇宙戦艦ヤマトが好きな人です!!(確信)
珍しい軍艦が登場
またこの「アルキメデスの大戦」には多層甲板時代の空母「赤城」と就役時の戦艦「長門」が登場しました。
いや~「赤城」や「長門」が登場する作品は他にもありますが、この時代の姿が登場する映画って初めてなのではないでしょうか?
空母赤城(多層甲板時代)
戦艦「長門」(就役時)
これだけでも見に行く価値はあると思います!
この「アルキメデスの大戦」、予想に反して本当に素晴らしい作品でした。
この映画を見たあとは「山とミュージアム」に行きたくなるという感想を見たことがありますが、今ならものすごく共感できます。
「戦艦大和」、あるいは「宇宙戦艦ヤマト」が好きならば、絶対に見て欲しい作品です。
後悔はしないと自信を持って断言できます!
コメント
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とは感じていたんですが、、、
"さらば"の大戦艦って長門がデザインの元なんじゃないかなー
違うかなー、あの艦橋の積み上がり方なんか似てるんだよなー
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私はこちらの原作は読んだことはありません。
が、感想を拝見してまだ思案中です。
ところで主題歌はなさそうですが。
だめですかね『群青』使っちゃ、、、
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こんばんは。
ご覧になったのですね。
戦艦大和といえば、大和の主砲です。3連装のアレですね。
発射時にはその爆風がすごく、両舷の高角砲にカバーが装備しなとならないほどだったとか。艦内には列車が走り、ラムネ製造機があり呑み放題だったとか、子供にとっては夢の戦艦です。
子供の頃、よく子供向けなのかも定かではないのですが随分と読んだものです。
今でも漠然とした疑問ですが持っているのです。が、同時にまったく調べる気が起こらない。不思議な疑問。
大和の主砲は46センチ?46インチ?
書物によって2つの単位が存在するんですよね。砲弾の写真を見ると大人が手を頭上に伸ばしたより少し大きかったような記憶があるのですが、その男性も身長は判らないし・・・
150センチかもしれないし、2メートルを超える大男かも(う~んそれはないなw)・・・
あ。ちなみにかなり特殊ですが極めて少ないのですが
46サンチ
って表記もありましたねぇ。サンチってなんだろうねw
センチだとかなりひょろ長い弾だし、インチだとなんかしっくりくるんだけど、敵性言語?いいのかな?サンチだと材料となった鍋釜の産地が46?
わかんないやw
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kazu様、コメントをありがとうございます
> とは感じていたんですが、、、
> "さらば"の大戦艦って長門がデザインの元なんじゃないかなー
> 違うかなー、あの艦橋の積み上がり方なんか似てるんだよなー
う~ん、どうでしょうかね?
色々デザインに関する話は読んだり聞いたりしていますが、大戦艦のモチーフが長門という話は聞いたことがないですね。
恐らく意識的にモデルにはしていないのではないかと思います。
しかし無意識でモデルにしたという可能性はあります。
なにしろ長門も美しい艦ですし、非常に印象深いですから大戦艦をデザインする際に知らず知らずモチーフにしてしまった可能性はありますね。
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kazu様、コメントをありがとうございます!
> 私はこちらの原作は読んだことはありません。
> が、感想を拝見してまだ思案中です。
見て損はない映画ですよ!
なお、土日に私のような様子見組が見に行ったようで、大和の沈没のシーンが「完結篇のオマージュ」であるとの指摘があちらこちらで指摘されていますね(苦笑)
やはりヤマトファンはすぐにピンッときたようです(笑)
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パステヤージュ様、今晩は!
コメントをありがとうございます!
> こんばんは。
> ご覧になったのですね。
はい見に行ってきました。
面白かったです!
> 戦艦大和といえば、大和の主砲です。3連装のアレですね。
> 発射時にはその爆風がすごく、両舷の高角砲にカバーが装備しなとならないほどだったとか。艦内には列車が走り、ラムネ製造機があり呑み放題だったとか、子供にとっては夢の戦艦です。
> 子供の頃、よく子供向けなのかも定かではないのですが随分と読んだものです。
> 今でも漠然とした疑問ですが持っているのです。が、同時にまったく調べる気が起こらない。不思議な疑問。
>
> 大和の主砲は46センチ?46インチ?
あの~言いにくいのですが、センチとインチはイコールではありませんよ?
インチは主にアメリカで使用されている長さの単位で(国際基準の一つではあります)、1インチ=2.54mmと換算されています。
よって46cm砲をインチで換算した場合、「18インチ砲」(正確に言えば、46cmは18.11024in)と呼ばれています。
資料によって大和の主砲の数字が18となっているのはインチ法を使っているということです。
なおこれはどちらも間違いではないのですが、日本人にとってはcmのほうが聞きなれていますので、46cm砲を使う場合が多いようですね。
もし46インチと書かれていた場合は、明確な間違いとなりますので注意してくださいね!
なお「サンチ」はフランス語での「センチ」です。
多少気取った言い方をしたいときに「サンチ」を使っちゃいましょう(笑)
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こんばんは。
そうなんです。おっしゃる通りインチとセンチは別モノです。
だから子供ながら「インチってなんだろう」から出発して、換算も必要であることを知ったのです。だから「18インチ」の表記も納得なんです。
しかし!
読んだ本は「46インチ」の本と「46センチ」の本;;
もう子供にとっては世の中の大人の書いた本がよもや誤植も含めて間違っているなんて事態は想定外。大パニックです。思考は停止しましたねw
これは個人的感想なんですが、砲弾の写真を見ると大人が抱き付いて手がまったく届いてない状態なので、インチの方がしっくりくるんですよね~困ったものです。
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パステヤージュ様、コメントをありがとうございます!
> 読んだ本は「46インチ」の本と「46センチ」の本;;
> もう子供にとっては世の中の大人の書いた本がよもや誤植も含めて間違っているなんて事態は想定外。大パニックです。思考は停止しましたねw
これは完全にアウトですね!(苦笑)
しかし真に恐ろしいのはこの間違いに作者、編集の誰も気がつかなかった点ですね・
案外、世間でのセンチとインチの認識はこの認識なのかもしれませんね(汗)
> これは個人的感想なんですが、砲弾の写真を見ると大人が抱き付いて手がまったく届いてない状態なので、インチの方がしっくりくるんですよね~困ったものです。
そうですね
軍艦関連の専門書だとインチを使っているものが多いので、やはりその方がしっくり来る著者の方が多いのかもしれませんね!