【第4章予想】第4章で真琴さん大ピンチ?

皆さま今晩は!
今週の金曜日、いよいよ『第四章 水色の乙女』完成披露舞台挨拶が開催!
一応、このイベントに参加する先行組への緘口令は徹底されるでしょうが、今週末あたりから公式も宣伝目的で第4章に関する情報を積極的に配信してくるでしょうから、第4章の内容について好き勝手に予想できるのも金曜日までかもしれませんね(苦笑)
という訳で、今回から木曜日まで第4章の大胆予想をしてみたいと思います。
・・・正直に言って私自身、的中する可能性は低いとは思っておりますが、「このような展開もあり得るかもしれない」程度の感覚で読んでいただければ幸いです。

まず今回は、第4章において加藤(旧姓:原田)真琴さんが死亡ないし、入院レベルの負傷をすることになるのではないか、という予想を提唱してみたいと思います。

なぜ、真琴さんがヤバいのか?

私がこのように考える根拠は2つあります。

まず一つは、特報第1弾で、フルールの「なんで、泣かないの?」というセリフがあることです。
このセリフは翼に向けてのものであることはまず間違いないと思いますが、逆に言えば、翼が泣いてもおかしくない状況に置かれていることを示しています。
翼が「亡き父に恥ずかしくない人間になろう」という意思の下、自分を貫く強さと、優しさを合わせ持つ少年であることはこれまでの章で描かれてきましたが、そんな少年が泣いてもおかしくない状況を考えるならば、やはり母親である真琴の身に何かあった可能性が一番高いと思われます。

もう一つは、(おそらくは)揚羽美術館で開催されたパーティ―に翼とフルールが参加していることが本予告で判明したことです。
まずこれはフルールが、翼をパーティ―に誘ったのだと思いますが、小学生が単独でこのような場にいくとは思えず、保護者でとして母親である真琴も一緒に参加していると思われます。
となると、このパーティ―で発生することが判明している事件に真琴が巻き込まれる可能性が高いです。

これはあくまで私の勝手な予想になりますが、翼とフルールをかばう形で命を落とす、あるいは、意識不明の重体となって病院に搬送されるのではないでしょうか?
フルールの「なんで、泣かないの?」というセリフは事件後、翼と再会した際、母親のことで泣きそうな表情なのに、必死で泣くのを耐えている翼に対しての問いかけではないかと思われます。

真琴さん離脱が物語が与える影響

では真琴さんが死亡ないし重傷という形で物語から退場することで、3199の物語にどのような影響を与える事になるでしょうか?

まず一つは、反デザリアム派に対する世論の支持の完全な喪失です。
この揚羽美術館の事件は、反デザリアム派の暴発という形(恐らくは背後に北野艦長と信乃さんの扇動がある)で発生すると思われますが、結果として、元ヤマトクルーである雪や真琴を巻き込む形となり、反デザリアム派は「昔の仲間すら犠牲にする悪質なテロリスト」として周知されてしまうのではないでしょうか?
特に私の予想通り、真琴さんが命を落とす、ないし意識不明の重体になったのならば、デザリアムはそれを政治宣伝の材料として徹底的に利用すことは間違いありません。
その結果、「反デザリアム思想」は地球にとって完全に危険思想扱いとなり、反デザリアム派の摘発はもちろんのこと、デザリアムに協力的ではない大統領や藤堂司令、芹沢副長らの更迭及び拘束に繋がるのではないかと思われます。

もう一つは規模は小さくなりますが、香坂先生が親デザリアム強硬派になるきっかけになるのではないかと思われます。
実は、第3章の時点で香坂先生の説明に「翼の保護者、加藤真琴の美しさに心を惹かれ始めていることはナイショだ。」という説明が付け加えられていました

これまでは本編にはあまり関係がない裏設定程度のものだと思っていましたが、もし第4章で真琴さんが退場するならば、結構重要な一文になります。
予想するに、これまでの章での香坂先生は「多様な価値観を大切にする事を生徒に伝えようと心を砕いている」と、説明文にもあるとおり非常に視野の広いよい良い先生でした。
しかし第4章での真琴さんの退場を契機に、反デザリアム思想は絶対に許さない「親デザリアム強硬派」に変わり、生徒たちへの発言も強硬的なものに変わっていくのではないか。
恐らくこのような考え方は、香坂先生に限らず、第4章での多くの一般人に共通するものになると思われますが、香坂先生の変化を通すことで「変貌する地球」が描かれるのではないかと思われます。

ちなみに、もし揚羽美術館で行われるパーテ―に真琴さんも参加するならば、アルフォンのパートナーとしてパーティ―に参加している雪と再会しそうですね。
本予告でアルフォンが翼とフルールを連れているのは、この時、雪と真琴が一緒になって別行動をとっていたからかもしれません。
そしてもしかしたらその時のユキと真琴の間で交わされた会話がその後の雪の行動に影響を与えていくことになるかもしれませんね。

コメント

  1. GEN-6 より:

    こんにちは
    翼とフルールの対比で保護者である真琴とマクシムも現場に一緒でしょうか。
    宣伝戦に使うならば爆発から真琴を庇ってマクシム死亡、真琴は重傷ということにしたほうがより効果的ですかね。(嫌なことですけど)
    デザリアムは汚いコト平気国家としてその中でマトモな者もわずかにいるというオハナシになるのかな。

    • yamasiro2202 より:

      GEN-6様、今晩は!コメントをありがとうございます。
      マクシムさんも間違いなく参加していると思います。
      ただ正直、マクシムさんの役割が本当に見えないんですよね。
      現時点ではフルールの育ての親程度の扱いですが、アルフィンらと関係がある以上、単にそれだけの存在と思えせんし。
      今章でマクシムさんの深堀があるのでしょうか?

  2. ABARTH より:

    真琴が大変なことになれば、更に大変なことになるのでは?そう、サイボーグ化されてコアメダルを埋め込まれてしまうかもです。元ヤマトクルーがデザリアム側につけばそれこそ親デザリアム派にとってはうってつけ。パーティーとこの事件は次章における狼煙になりそうな予感がしますね。

    • yamasiro2202 より:

      ABARTH様、コメントをありがとうございます。
      家族や肉親がいる場合、コアメダル埋め込み後の変貌が明らかになってしまうので、占領政策を円滑に行うためにもそのようなリスクは犯さない気がします
      神崎さんの場合は、家族がおらず変貌がわかりづらいという事情もあって、宣伝役に選ばれたのではと思っています。
      第4章で描かれるパーティーは単純なエピソードではなく、結構尾を引きそうですよね。