皆さま今晩は!
本日でいよいよ7月終了。
第4章公開までついに70日を切ることになります。
第3章公開時に「次の第4章は10月」と聞いたときは随分先だと思っていましたが、あと少しの辛抱ですね。
これまでの公開スケジュールに照らし合わせれば、8月中には第4章メインビジュアルと「第4章本予告」が公開される可能性が大!
それがいつになるかは正確には分かりませんが、運が良ければ明日公開もあるかも?
過度な期待は禁物なのはわかっていますが、いつも金曜日に動きがありますので、8月最初の金曜日である明日にはちょっと期待しちゃいます(笑)
閑話休題
さて今回は7月に公開された「第4章特報2」で描かれた「揚羽美術館爆発シーン」に焦点当ててみたいと思います。
このシーンについては具体的な情報はありませんが、ネット上ではオリジナル「永遠に」で、古代守が藤堂長官らを逃がすために自爆したシーンのリメイクシーンではないかとの声が多く、私もこの意見には賛成です。
ただし、本当にこのシーンが「藤堂長官らを逃がすための自爆」だとしても、リメイク世界ではすでに古代守は退場済みなので、その役割は別のキャラが担うことになります。
ではそのキャラとは一体誰でしょうか?
あくまで勝手な推測になりますが、この場合、私は3人の候補が考えられると思います。
今回はその3人を可能性が低いものから順にあげてゆきたいと思います。
候補者1:北野艦長
まず候補者の1人目は北野艦長です。
実は3199が始まるまでは、私自身もこの北野艦長は「(自爆という最期も含めて)オリジナルでの古代守の代役」ではないかと考えておりました。
しかし、第3章のラストで彼はデザリアムとの内通者であることが判明した時点で、この可能性は完全に無くなったと思っています。
ネット上では「北野艦長は二重スパイではないか?」との考察もあり、私もそれを完全に否定する気はありませんが、少なくともこの北野艦長で自爆するのは彼ではないと思います。
というのも、前章のラストで内通の事実が明らかにされたのに、次章で「実は二重スパイで、長官たちを逃がすために自爆」という展開では「デザリアムと内通していた」という設定自体が完全に無駄です。
もし彼を4章で自爆させるならば、端から内通などしておらず、3章でのグランドリバースへの突撃において行方不明、第4章でデザリアムに包囲された反デザリアム派のメンバーの前に救援として現れ、殿として踏みとどまり最終的に自爆・・・みたいな流れの方がしっくりします。
このようにせず、あえて北野艦長をデザリアムの協力者として描いた以上、(少なくとも当面は)親デザリアム派のメンバーとして活動する展開になるのではないでしょうか。
あくまで私の勝手な予想ですが、第4章での北野艦長弟をはじめとするパルチザン勢力に接触して、彼らの拠点が「揚羽美術館」であることを突き止め、親デザリアム派の部隊を率いてバルチザン勢力を追いつめる役割が与えられるのではないかと睨んでいます。
ちなみに私は北野艦長は、最終的に親デザリアム派の艦隊司令として地球奪還を目指すヤマトの前に立ちふさがるのではないかと思っています。
仮にデザリアムを裏切るとしてもヤマトとの戦いに敗北した時点で、ようやく真実を知って目を覚ますみたいな感じになるのではないかと。
メタ的に見えれば北野艦長は完全な裏切り者になってしまいますが、ただ作中の登場人物たちの視点に立てば、デザリアムに協力するという選択肢も、地球の未来を考えた結果としては「あり」ですし、それを正義と信じて戦うキャラがいても個人的には良い気がします。
候補者2:南部社長
公式において「親デザリアム派の中心人物」と紹介されている南部社長ですが、これまでの言動で判断する限り、むしろデザリアムに対しては面従腹背であるように感じられます(これについては近いうちに記事にする予定)。
もしそうであなるならば、デザリアムの計画が最終段階に入ったこの時期に、裏切り者としてデザリアムに処分されることは覚悟のうえで彼が行動を起こすのは自然です。
これは予想ですが、恐らくパルチザン勢力がこのまま地球に残っていても地球を解放できるどころか、逆に市民の協力も得られず殲滅されるだけと判断し、南部財閥の伝手を総動員して密かに地球脱出の準備を整え(鹵獲されたアスカやヒュウガに密かに波動コアが戻されているなど)、それを伝えるために揚羽美術館に潜んでいた息子に単身で会いに来るのではないでしょうか。
そして、デザリアムによるパルチザン殲滅作戦に巻き込まれた結果、息子たちを逃がすために自爆するという展開は十分にあり得ます。
ただこの説の問題点は映像で見る限り、この揚羽美術の爆発は非常に大規模なもので、大型爆弾を落とされたか、あるいは事前に複数の爆薬を仕込んでいなければあれほどの爆発は起こりません。
仮に南部社長がもしものことを考えて自決用の爆弾を保持していたとしても、その爆発力はせいぜいが部屋一つを吹き飛ばすのが限界でしょうから、この時点で、「パルチザン殲滅作戦に巻き込まれた結果、息子たちを逃がすために自爆」という展開は無理という事になります。
また南部社長の立場に立てば、単にメッセージを伝える事が目的ならば、このような危険な橋をわざわざ渡らなくとも伝える方法はいくらでもあります。
例えば、パーティ―に出ている雪に接触してメッセージをひそかに渡す、などの行為の方がより安全で確実に目的を果たせる可能性が高いです。
南部社長が息子たちのために密かに地球脱出の準備を整えている、というのはわりと確信のある予想ですが、その過程で自爆するというのは流石に無理がありそうです。
候補者3:星名夫妻
現時点で一番可能性が高いと考えているのは、星名透・百合亜の夫妻です。
というのも、実はこの2人、もし地球から無事に脱出した場合、一気に出番がなくなるからです。
まず夫の星名透君ですが地球にいるからこそ、様々な諜報活動や反抗作戦の立案などで活躍できていましたが、戦いが対艦戦闘や艦隊戦など直接的な戦闘がメインとなる宇宙に舞台が移った場合、諜報員としての彼が活躍できる余地はほとんでありません。
また妻の百合亜も2205でヒュウガのレーダー手として復帰していましたが、その後、彼女自身は地上勤務になり、ヒュウガのレーダー手には後任が着任しているので彼女の役割はほぼなくなっています
むろん、現実的には交代要員として復帰するというのが自然ですが、今後の物語的にヒュウガの艦橋がそこまでたくさん描かれることは無いと思いますので、百合亜をわざわざヒュウガの主任レーダー手に復帰させる意味はありません。
つまり言い方は悪いですが、2人ともこの地球篇で脱落しても(ファンの怒りにさえ目を瞑れば)問題のないキャラであり、だからこそ自爆要員としての役割が回される可能性が高いです。
加えて、第3章の反抗作戦の際、星名君はずっと揚羽美術館にいましたし、その際、もしものことを考えて館内に自爆装置を仕掛けていてもおかしくはありません。
また、この反抗作戦の際、妻の百合亜とすれ違いを起こしていましたが、これも4章で2人で一緒に散ることへのフラグと考えるとしっくりきます。
これは妄想ですが、揚羽美術館での戦闘で星名君が致命傷を負い、百合亜に脱出するように言って自爆装置を起動させようとしたところ、百合亜はそれを拒否、夫の手に手を添えて一緒に起爆スイッチを押す・・・みたいな展開になるかもしれませんね。
3199は退場キャラが増える?
2199からのキャラを死亡させる展開には賛否があるかもしれませんが、正直、3199においてはヤマトサイドのキャラもそこそこ死亡者が出るのではないかと思っています。
というのも理由は2つあり、1つは、2205で一気に新キャラが増えたこともあり、制作サイドとしては登場するキャラを少し整理したいという感情は絶対にあると思います。
特にこれまでのようにヤマトパートと地球パートのように複数のパートがある場合ならば登場するキャラクターが多くても問題は無いのですが、それらのパートが集約していく段階になると、登場キャラの多さは逆に足を引っ張りかねません(だからこそ、漫画などでも最終回が近くなると急にキャラの整理が始まることが多い)。
そのため、ヤマト組と地球組が合流するであろう今後は、わりと冷酷にストーリー的に不要なキャラの整理が行われるのではないかと睨んでいます。
また、このように考えられるもう一つの理由としては、残されたリメイク予定が「完結編」しかないという事です。
恐らくこのリメイクシリーズはどんなに頑張っても「完結編」以降は無いと思います。
そのため、これまでは続編を考えてキャラを生存させていたとしても、今後はその枷が無くなるので、キャラの退場は起こりやすくなると思います。
流石に「皆殺しのT氏」のように誰もかれも退場させるという展開は無いと信じたいですが、今後は、わりとメイン級のキャラでも退場があり得るという事は覚悟しておいた方が良いかもしれませんね()
コメント
どうもこんにちは。しょうです。
自爆要員ですか。どうも個人的にはそもそも自爆なのか疑問なんですよね。
特報を見る限りかなり大規模な爆発ですし、事前に要所に爆薬を仕掛けていたとしてもあれだけの爆発を起こせるとは考えづらいです。
非常時に爆破して足止めするならプラスチック爆薬などでしょうから(200年後に全く同じ威力とは限らないが)入手量や作業の手間、秘匿性などを考えるとそこまで大量に設置しているとも考えられません。
この規模だと一般市民が巻き込まれる危険もあります。
思うにこれはデザリアムあるいは親デザリアム派地球軍による攻撃ではないかと。
市民の巻き添え被害を考慮するならばこれほど派手な攻撃は行えない、というのが第3章までの話でしたが、デザリアムの計画が最終段階に入っているとなるともはや長期的な影響を考慮する必要も無いのではないかと。