【第4章考察】ヤマトに行われる改造についての一考察

皆さま今晩は!

本日8月3日をもって「ヤマト展・大阪」の全日程が終了
残念ながら私は遠征することが出来ませんでしたが、X等のツイートを見る限り、展示物も東京会場よりもさらに増え、素晴らしい内容だったみたいですね。
東京・大阪の2会場で終わるのももったいないので、今後は日本巡回をしてほしいところ。
願わくば福岡でも開催を期待したいですね!

さて、今回は公式でも明かされていたヤマトに対して行われる改造について自分なりの考察をしてみたいと思います。
第4章特報でもヤマトが次元潜航しているシーンが描かれており、件の改造がこの「次元潜航」に関するものであることはほぼ間違いないと思われます。
ただ、この改造は特報映像で判断する限りかなり制約があるものであるように思われます。

ヤマトへの改造は限定的?

そもそも今回のヤマトの改造は、短期間で行われる非常に簡易的な改造に留まると思われます。
実際問題、地球の状況を考えた場合、長期間にドッグ入りして本格改装を受ける時間的余裕などありません。
恐らくはガルマン星にたどり着くまでに受けた損傷等の修理を行うついでに施さる程度のものになるでしょう。
ではそれは具体的にどのような改造なのか。
結論から言えば、次元潜航艇とのドッキング能力ではないかと思われます。

2202においてアンドロメダ改が両舷にドレッドノート級を2隻接続することで、波動砲チャージ中も移動できるようにしておりましたが、今回のヤマトの改造もこの時のアンドロメダ改と同様、両舷に次元潜航艇を2隻接続することで、ヤマトに次元潜航を可能にさせたのではないでしょうか?

つまり、ヤマトそのものに次元潜航の能力が付与されたわけではなく、あくまでも両舷に接続した次元潜航艇の「ゲシュ=ヴァール機関」を外付けという形で増設することで、ヤマトに一時的な次元潜航を可能にさせたにすぎないと思われます。
そしてこのためにヤマトに施された改造は
①次元潜航艇との接続装置の設置
②2つの「ゲシュ=ヴァール機関」と同期させ稼働させる次元潜航プログラムの付与

程度ではないでしょうか。

この意味では、今回の次元潜航は2202や2205で次元潜航艇が4隻がかりでヤマトや移民船団を次元潜航をさせたこととほぼ同じですが、今回の改造でヤマトが好きなタイミングで次元潜航をできるようになったというのは非常に大きく、間違いなく今後の公開において大きな役割を果たすのではないかと思われます。

ヤマトに与えられる制約

このように次元潜航艇を接続することで自由な次元潜航が可能になったヤマトですが、その一方で大きな制約もヤマトに与えられていると思います。
まず一つは当然ながら、2隻の次元潜航艇を接続しなければ次元潜航できないという点。
前述したとおり、ヤマトそのものに「ゲシュ=ヴァール機関」が搭載されたわけではなく、あくまでも外付けという形で「ゲシュ=ヴァール機関」を増設した形にすぎないので、次元潜航艇との接続が切れた時点でヤマトは次元潜航はできなくなります。
しかも次元潜航艇自体がガルマン・ガミラスにとっても虎の子の戦力ですので、そもそも次元潜航をさせるという目的のためだけに貴重な次元潜航艇を2隻も借りるという事自体が困難です。
逆に言えば、ヤマト、そして古代だからこそ今回の次元潜航は可能になったと言えるかもしれません。

そしてもう一つはヤマトそのものの能力の低下です。
繰り返し言いますが、あくまで目次元断層内を自由に行動できるようになったのは接続した次元潜航の「ゲシュ=ヴァール機関」によるもので、ヤマト搭載の波動エンジンが次元断層内では使えなくなるという欠点は克服できないはずです
結果、次元断層内では波動エンジン由来の兵装は相変わらず使えず、ヤマトの攻撃力は非常に低下するのに加え、2隻の次元潜航と接続していることで機動力の低下も避けられないと思われます(側舷の実弾兵装も使えないというオマケ付き)
特報で、ヤマトがキャプチャー・フィールドらしきものにあっさり補足されているのも、これらのマイナス面が出てしまったためではないかと思われます。

ちなみに、次元潜航艇が行っている本体は次元断層に隠れて、通常宇宙の敵に対して一方的に攻撃を加えるという戦法ですが、おそらくヤマトには困難だと思われます。
というのも、次元断層から通常宇宙への攻撃自体は可能だと思われますが、肝心のヤマトに次元潜航艇のような通常宇宙の様子を見る潜望鏡のような装備がないため、敵の位置を特定できないからです。
恐らくこの解決策として使われるのが、コスモハウンドではないでしょうか?
実際、特報内の映像において古代が操縦していると思われているコスモハウンド(らしき機体)が映されていました。

これは私の予想にすぎませんが、コスモハウンドを次元断層から通常宇宙に移動させ、コスモハウンドからの誘導に従い、波動砲で狙い撃つとかの攻撃を行うのではないかと思われます。
だからこそ古代も2205でコスモハウンド搭乗時に着ていたような船外服ではなく、パイロットスーツ姿なのかもしれませんね。

以上のように、やや難のあると思われるヤマトへの次元潜航能力の付与ですが、この能力がヤマトに付与されたことが古代がヤマト艦長に戻る理由になるのではないかと予想します。
これについては次回詳しく語りたいと思います。

コメント

  1. orca より:

    なるさほどね。と、はじめまして。

    艦首魚雷や煙突ミサイルは使えそうな気がするけど・・・
    亜空間魚雷を持っていたと思うけど・・・
    コスモハウンドから亜空間ソナーぶちまけて、煙突ミサイルの弾頭を亜空間ように換装するとかキャブチャーが口開けたと同時に波動カートリッジ弾撃ち込むとかダメなのか?

  2. しょう@s2y0o0o7 より:

    どうもこんにちは。しょうです。
    次元潜航能力の付与、というよりは次元潜航艦との連携能力の付与になりそうですね。
    後半くらいで亜空間での戦闘あるかな。
    前半であろうボラー・バースパートに関してはヤマト自体が次元潜航する必要性がなさそうですし。