皆さま、おはようございます!!
これまでアップした記事に対してコメントをして頂いた皆様、改めてありがとうございます!
これまでなかなか時間が取れずコメントの返信ができておりませんでしたが、そろそろ返信を再開しようと思っております。
ただ申し訳ございませんが、流石にコメントをいただいてから時間がたちすぎて時期を外してしまったものも多いので、これまでいただいたコメントへの返しは最近のコメントのみとさせていただきます。
貴重なご意見やご感想をして頂いたのに大変申し訳ございません。
今後は2~3日以内に返信にするようにいたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。
閑話休題
さて、今回は「第2章 赤日の出撃」のメインビジュアルにも描かれている新コスモゼロ(仮称)の垂直尾翼が赤い理由について予想してみたいと思います。
この垂直尾翼の色については10月12日に開催された全日本模型ホビーショーの「宇宙戦艦ヤマト新商品紹介ステージ」に登壇された福井さんも言及されており、オリジナル版「ヤマトよ永遠に」での塗装を踏襲しつつ、3199ではその塗装がなされている理由もちゃんと設定されていることを明言されていました。
私はメインビジュアルでこの新コスモゼロは古代の専用機になるからイメージカラーが塗装されているのだと思っていましたが、福井さんの話ではこの新コスモゼロの塗装については第2章のパンフレットの中に詳細な説明があるとのことなので、単なるパーソナルカラーの塗装という単純な理由とは考えにくいです。
では、どのような理由でこの機体の垂直尾翼は赤いのか?
新コスモゼロは次元潜航機の試作機?
結論から言ってしまえば、この新コスモゼロはコスモタイガーⅡをベースにした次元潜航機(仮称)の試作機なのではないでしょうか?
このように考えられる理由は、コスモハウンドの垂直尾翼にも赤系の塗装(正確にはオレンジですが)が施されているという共通点があることです。
この次元潜航機というのは、私が勝手に考えた機種ですが、簡単に言えばコスモハウンドのように単独で次元潜航が可能な性能を与えられた機体です。
果たして小型の航空機にこのような性能を持たせることが可能なのかという問題はありますが、2202でのコスモタイガーⅡは、オプション装備である「ワープブースター」という大型の長距離飛行用ユニットを装着することで航空機でありながら単独でのワープを可能にしています。
これと同様に、次元潜航用のオプション装備を装着することでコスモタイガーⅡも次元潜航が可能になったという設定はそこまでありえないないものでありません。
もちろん、ワープと異なり次元潜航の場合は機体本体にも若干の改造を施す必要があった可能性はあります。
このような改造を施されたコスモタイガーⅡのことを「新型コスモゼロ」と呼び、通常のコスモタイガーⅡと混同せぬよう、コスモハウンドのように垂直尾翼にも赤系の塗装が施されたのではないか。
またこのように考えると山本がイカルス基地にいた理由も納得できます。
彼女は2202において教官としてパイロット育成をする一方で、コスモタイガーⅠのテストパイロットに従事していました。
おそらくですが、この次元潜航機の開発は真田さん主導でイカルス基地で行われており、ヤマト航空隊隊長としてコスモタイガーⅡにのっていた彼女がそのテストパイロットとしてイカルス基地に滞在していたのではないでしょうか(もちろん、ヤマト航空隊の再編という任務もあった可能性もありますが)
ではなぜこのような次元潜航機が開発されたのでしょうか?
次元潜航機の必要性
一番大きな理由としては、2205でのデザリアムとの戦闘を教訓にした結果であると思われます。
2205ではゴルバによってこれまで想定されていなかった次元断層での戦闘が発生し、これまで無敵の存在であった次元潜航艇が撃破され、さらにスターシャ&ユリ―シャの救出作戦に向かったコスモハウンドもあわやという状況に追い込まれました。
これら経験から将来の対デザリアム戦を想定して次元断層での戦闘への対策とそのための兵器が開発されてもおかしくはありません。
さらに、次元潜航機にはコスモハウンドの直衛機としての役割を考えている可能性もあります。
2205では非武装であったコスモハウンドですが、3199では全周型小口径パルスレーザー銃×1、二連装パルスレーザー砲×2という武装が施されています。
ただ基本的には多目的輸送艇であるため、最低限の自衛しかできず、2205のような戦闘が再び発生した場合に、その戦闘に勝利できるかは甚だ疑問です。
そのため、コスモハウンドを運用する際は、直衛機をつけて護衛するという方針がとられても不思議ではありません。
新コスモゼロという元潜航機はそのために開発されたのではないでしょうか?
この次元潜航機はあくまで私の勝手な妄想の機体であり、もしかしたら全く違う可能性は大きいです。
ただ仮に本当に次元潜航機であるとしたら、第2章で古代がこの機体に乗る理由も非常に納得できます。
少し長くなりましたので、これについては次の記事でまとめてみたいと思います。